日誌

2018年10月の記事一覧

北っ子探検隊宿泊学習

 10月4日(木)から5日(金)まで、3~6年生が「北っ子探検隊宿泊学習」を実施しました。今年は、「なす高原自然の家」に宿泊です。この宿泊学習は、3~6年の異学年で構成される「わんぱく隊」を中心に、様々な集団活動の体験を通して「協力」「思いやり」「自主性」「責任感」等を育むことを目的としています。他の学校ではあまり例を見ない、壬生北小学校の教育活動の目玉といえる行事です。

 
 
「なす高原自然の家」到着後は、8つの班に分かれて「ウィンディーオリエンテーリング」を行いました。上級生は、下級生を気遣いながら優しくリードする場面がたくさん見られました。お昼ご飯も、自分たちで場所を決め、楽しくおいしいお弁当を食べました。

 
次は体育館で「チャレンジランキング」です。グループで協力し、高得点を狙います。

 
食事はバイキング形式です。おいしくいただきました。

 
2日目の朝。自分たちが使った部屋は自分たちで協力して片付け、きれに掃除します。

 
2日目の活動は、「カレー作り」です。役割を分担し、上級生がリードしながら、協力して作ります。

 
自分たちで作ったカレーは、とってもおいしかったです!

 
「なす高原自然の家」に別れを告げ、全員無事に学校に帰ってきました。楽しかったことも、失敗したことも、子どもたちにとって次につながる良い経験になったことと思います。

ユリノキとのお別れ

 今日は、業間に「かんぴょう音頭」、昼休みには「とちまるくん体操」の練習をしました。空は真っ青な秋空で、学校の隣の田んぼでは稲刈りが始まりました。

 
 

 昼休みの練習の後、倒れたユリノキの前に全校児童が集まり、ちょっとした「お別れ会」をしました。13日に運動会を控え、そのまま校庭に放置しておけないため、急ですが明日4日に撤去することになったからです。
 会が終わった後、子どもたちは、幹や根をなでたり、葉っぱを記念に持ち帰ったりして、ユリノキとの別れを惜しんでいました。「コースターを作って記念に残したい。」という子もいて、子どもたちの心の中で大切な存在であったことが分かりました。

 
 
 

 北小の歴史とともに歩み、子どもたちや卒業生、地域の方からも愛されてきたユリノキを、どんな形で残すか、ただいま検討中です。

 いよいよ明日から明後日まで、3~6年生は那須へ「北っ子探検隊宿泊学習」に出かけます。運動会の練習で疲れがたまっているかも知れませんが、体調に留意して元気に過ごしてほしいと思います。帰ったら、子どもたちの活動の様子を御報告いたします。

PTA研修会

 10月2日(火)、PTA研修会が行われました。
 昨年度に引き続き、園芸療法士の中村臣一様を講師に迎え、「ハーブ石鹸づくり」を行いました。会員同士、会話を楽しみながら、和気あいあいと思い思いの石鹸を作り、素敵な時間を過ごすことが出来ました。

 
 

台風24号の爪あと

  台風24号が日本列島を縦断し、各地に様々な被害をもたらしていきました。被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 さて、本校では台風一過の秋晴れのもと、今日も運動会の練習に熱が入っています。
 
10月1日の練習の様子
 
9月28日の練習の様子 

 でも、何かちょっとおかしい・・・。9/28にはあったものがなくなっているのに気づきましたか?

 実は、台風24号の風の影響で本校のシンボルツリーであるユリノキが倒れてしまったのです!!


根本から倒れています。高さは23mありました。


すぐ隣にあったブランコも巻き添えに・・・。


鉄柱がぐにゃっと曲がってしまいました。

 もともとは校庭の東に2本立っていて、夏は木陰を作って子どもたちを日差しから守り、秋には黄色く色づいて目を楽しませてくれました。総合的な学習の名称「ユリノキタイム」や特別支援学級の愛称「ゆりのき学級」にもあるように、本校のシンボルツリーとして親しまれてきました。そのうち1本は落雷に遭い、幹が空洞化してしまったため、平成27年に惜しまれながら伐採されました。

 北小の歴史を見守ってきたユリノキが倒れてしまったことは、本当に悲しく残念でなりません。今後、どうするかは現在未定ですが、決まったときにはお伝えしたいと思います。