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学校行事

新庁舎開庁式アトラクション

 5月14日(土)、新庁舎開庁式典が行われ、栃木県知事様をはじめ、県内のほとんどの首長様や多くの来賓の皆様が出席され、盛大にお披露目が行われました。そのアトラクションに、壬生中学校と本校の吹奏楽部が合同演奏で花を添えました。

 演奏曲は、町長様から直々にドラゴンクエスト1「序曲」を依頼されました。約1ヶ月という短期間で演奏を仕上げました。他に、「ブルースプリング」「ディズニーメドレー」を演奏しました。

 

 このような多数のご来賓の皆様を対象とした式典とは思いもよらず、演奏を引き受けました。

 しかし、子どもたちは緊張の表情も見せずに、日頃の練習の成果を堂々と披露しました。新しい広々とした庁舎の空間に、両校の息の合った演奏が響き渡りました。

 

 普段は地域の皆様に支えられていますが、地域の皆様のお役に立つことができた経験と新しい庁舎の開庁式典で演奏した経験は、子どもたちの記憶に刻まれるに違いありません。

 教育長様から「とても素敵な演奏をありがとうございました。出席したお客様からお褒めの言葉をいただきました。」と労いのお言葉をいただきました。

 吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。

 町長様をはじめ町関係者の皆様には、このような演奏の機会を設けていただきましたことに感謝申し上げます。

地域の方から嬉しい連絡をいただきました!

イベント 

    5月12日(水)、地域の方から心温まる電話連絡がありました。

 電話の内容は、以下の通りです。

 

 自動車で栃木-宇都宮線(栃木街道)を走っており、赤信号で停車していました。

 高齢の女性が、自転車を押して横断歩道を渡ろうとして転倒し、買い物をした品物が散乱してしまいました。先を歩いていた男子中学生がこの様子に気付くと、自分の自転車を放置したまま、素早く品物を拾い集め、高齢者を助けていました。横断歩道の信号は青の点滅から赤に変わろうとしていたため、急いでいたのだと思います。

 私は、信号待ちの車内で何もできずに、ただただ目の前の中学生の親切な行為を見ているだけでした。

 こんなに素晴らしい中学生がいることに感動して連絡しました。

 

 心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える。

 思いは見えないけれど、思いやりは見える。

 子どもたちは、地域で育てられ、地域で生きていきます。本校生徒の行為を誇らしく思います。そして、人を大切にできる心が育っていることを嬉しく思います

 

下都賀地区春季大会に向けての各部の意気込み!

 運動部活動にとって、中学校体育連盟(中体連)主催の大会は、秋の新人大会、春季大会、総合体育大会の3大会です。ほとんどの専門部は、新人大会と春季大会は県大会まで、総合体育大会は関東大会や全国大会までつながっています。

 令和5年度からは、春季大会と総合体育大会が1本化され、新人大会と総合体育大会の2大会となることが決定しています。したがって、5月13日(金)から始まる下都賀地区春季大会は、最後の春季大会となります。

 5月10日(火)、11日(水)の給食の時間、各部の部長さんに大会に臨む抱負を語ってもらいました。

 

 ■県大会出場を目指します!

 ■悔いの残らない大会となるように全力を尽くします!

 ■チームの合言葉を大切にし、一丸となって戦います!

 ■本番で自分の持っている力を出し切ります!

 ■大会に出場できない仲間の分も頑張ります!

 ■大会ができることに感謝して戦います!

 

 生徒会長は、「結果だけでなく、チームワーク、礼儀、それぞれが成長できることが宝物です。3日間、悔いのないように戦ってほしいと思います。」と激励しました。

 

 各部の部長さんが抱負を語る表情は輝いていました。また、意気込みは他の部活動をも刺激し、鼓舞していました。

 チームのユニフォームには「南犬飼」「M.INUKAI」の校名が刻まれています。校名に誇りを持って大会に臨んでください。そして、ラスト1球、1秒まで全力を尽くしてください。各部の健闘を祈っています!

 

福祉委員会朝会を行いました

  本校は、昭和63年からJunior Red Cross(青少年赤十字)に加盟し、今年度で33年目を迎えました。世界190か国に組織があり、日本では14,435校が加盟しているそうです。

 「態度目標」は「気づき」「考え」「実行する」としています。

 

 5月11日(水)、福祉委員会朝会をZoomにて、JRC登録式を行いました。

 赤十字創設者であるスイスのアンリーデュナンやその活動について、また青少年赤十字について福祉委員が説明しました。

 日頃の学校生活とJRC活動とを関連付けて説明している点が素晴らしいと感じました。

 ノーチャイムの学校生活、自問清掃、ペットボトル回収、募金活動などは、学校生活の中で見過ごしてしまいがちです。

 それに加えて、老人ホーム訪問、お年寄りへの暑中見舞いや年賀状作成、地域のごみ拾い、町主催のボランティア活動など、自主的な参加も紹介されました。

 ❝ 気付かなかったら何も始まらない ❞という言葉には、頭や心を働かせながら生活することの大切さが込められているように思います。

 

 校舎内外には、シトラスリボン運動への積極的な取り組みや花壇に美しく咲き誇ったネモフィラもあります。これは、気付きを「考え」て「実行」に移した成果です。周囲への働きかけで、変わってくるものがたくさんあることを教えてくれています。小さな気付きを大切にしてほしいと思います。

 福祉委員会の皆さん、ありがとうございました。

運動会に向けた準備が始まりました!

 令和4年度の運動会を、5月28日(土)に半日開催します。

 子どもたちが考えたスローガンは、「笑顔 ~ 駆け抜けたその先へ ~」です。「想いをカタチに」すると、きっと素敵な笑顔にあふれるに違いありません。

 大型連休明けの5月9日(月)、生徒会長を含む3名の役員さんは、「運動会のねらい」について校内放送で語りかけました。

 運動会のねらいは3つあります。

 ❶体力や精神力を高め、集団の規律ある行動や態度をとること。

 ❷学級や学校全体の和を高め、学校生活を明るく豊かにすること。

 ❸多様な集団活動を通して、自己有用感を育み、所属感・連帯感を高めること。

 

 「本日は、初めての係打ち合わせがあります。競技や演技だけでなく、係活動にも大切な役割があります。多様な集団活動に係活動も含まれています。全員が協力して、役割を果たし、運動会を成功させましょう。南犬飼中学校は、生徒一人一人が主役です。」

 心をカタチ(言葉)にしてくれました。運動会を通して学ぶことはたくさんあります。その先にあるのは、一人一人の笑顔なのだと思います。

 素敵なメッセージ、ありがとうございます。

総合的な学習の時間が始まりました!

 「本校の総合的な学習の時間の目標」は、「探究的な見方・考え方を働かせ、地域の人、もの、ことに関わる総合的な学習を通して、自分や自分以外の人が豊かで幸せな生活ができるよう、課題解決し、自分の生き方を考えることができるようにする。」です。

 第1学年の「探究課題」は、「環境」「社会」「働くことの意義」です。(50時間)

 第2学年の探究課題は、「現代社会で働く人々の姿と自己の未来」です。(70時間)

 第3学年の探究課題は、「魅力ある町への提案」です。(70時間)

 

 どの学年においても、地域の皆様の力をお借りして、私たち教師だけではカバーしきれない内容を豊かに学ぶことができています。

 2年生の総合では、「SDG’sを踏まえたクエストエデュケーション」に取り組みます。

 町の商工会の皆様や役場の商工観光課の協力を得て授業をダイナミックに進めていく予定です。

 総合の原動力となっているのは、「ボランティア推進会議の開催や本校の学校運営協議会の委員の皆様の理解と前向きな提案」でした。

 支えてくださる多くの皆様に感謝します。

 子どもたちが、身近な地域に関心を持ったり、自分の将来をじっくりと考えたりできる時間につなげていきたいと思います。

 ホームページでも活動の様子を発信していきます。

新庁舎開庁式に学校代表で参加しました!

 5月6日(金)、8時10分から新庁舎開庁式が催され、生徒会長及び副会長は、町民を代表して式に参列しました。

 新庁舎は、段差のないバリアフリーとなっており、防災機能も整備され、72時間の電気供給も可能だそうです。町長様が、「庁舎を町のリビングとして親しんでもらいたい」と話していた言葉が印象的でした。

 将来の町を担うことが期待される4人の中学生が開庁式に参加し、テープカットを担当しました。

 町長様による「開庁宣言」後、4人の中学生は、それぞれの特別な「住民票」を交付していただきました。

 生徒会長は、「式典でテープカットを担当するのは初めてのことです。新鮮な気持ちとともに名誉なことであると思います。」と話してくれました。

 生徒副会長は、「町長さんの話を直接聞くことができました。住民票を交付していただき、町民の一人であることを実感し、光栄に感じています。」と話してくれました。

 将来の町の担い手である中学生が、こうした式に参加できるのは主権者教育にもつながると思います。

 子どもたちに、貴重な機会を与えていただきありがとうございました。

生徒総会を行いました!

 令和2年度、生徒会はベクトルを自分たちの「心」に向けました。そして掲げたスローガンは「心 ~ High Standard ~」でした。今よりもさらに高いレベル、良い学校を目指そうという思いが込められました。


 令和3年度は「心 ~ New color ~」でした。自分たちらしい色を出すことです。そして、それは学校を変える大きな改革につなげ、確かな自信となりました。


 今年度、「心 ~ 想いをカタチに ~」としています。学校を変える貴重な経験と当事者意識を高めた子どもたちが、どのような想いをカタチにするのか今から楽しみです。伝統の継承に加え、新たな1歩を踏み出す姿を目に焼き付けたいと思います。

 

 5月2日(月)、Zoomによる生徒総会を行いました。

 子どもたちの手で書かれた総会資料には、想いが込められています。資料から今年度に向けた決意と覚悟が伝わってきます。

 

 生徒会長は、今年度掲げるスローガンのイメージ画を自ら描きました。心を1つにするという生徒会の思いが込められた素敵な作品だと思います。

 

 学校の主人公は、子どもたちです。子どもたちが、自分たちの手で学校を変えていくという強い決意が感じられます。新たなLong昼休みという取組が加わり、子どもたちの「幸せな時間」が増えていくことを切に願っています。

 

 

 

 

学年教職員の期待!

 4月28日(木)、スタートから約1ヶ月が過ぎました。

 北校舎の各学年のフロアーには、学年のスローガンを掲示しています。学級集団が1つにまとまるとともに、学年としての成長を願い、皆の思いが込められています。

 

 第1学年は、「ONE TEAM ~ 認め合い、支え合い、高め合う仲間 ~」です。  

 172名全員が入学式に出席することができました。さわやかなあいさつができる子どもたちがたくさんいます。6月の校外学習を通して、集団の和と絆を深めてくれることを期待しています。

 

 第2学年は、「EVOLUTION ~ 進化 ~」です。  

 授業中、互いに学び合う姿が見られます。友達の考えをよく聞き、自分の考えと比べている様子を心から嬉しく思います。先輩となりました。一段と「進化」する姿を期待しています。

 

 第3学年は、「チームGReeeeN」です。チーム結成3年目を迎えました。  

 最高学年としての自覚と責任、熱い思いと積極的な行動が随所に見られます。一人一人が本校の「顔」であることを伝えました。後輩に範を示す言葉や行動ができています。実に頼もしい存在となったなと目を細める毎日です。

 

落ち着いた1日は読書から始まっています!

 本校では、「読書習慣を身に付けること」「落ち着いて1日をスタートすること」をねらい、8:05~8:20までの15分間、毎朝読書を行っています。

 合言葉は、「みんなでやる! 毎日やる! 好きな本でよい! ただ読むだけ!」です。

 1日15分ですが、1週間では75分となります。1ヶ月では、300分(5時間)にもなります。わずかな時間ではありますが、継続するとまとまった時間になることが分かります。

 図書室には、話題の本がたくさん備えられていることを知りました。壬生ロータリークラブからも寄贈していただいています。

 人が一生に経験できることには限りがあります。経験していない未知のことや、経験したことでも気付かなかったことを教えてくれるのが本です。

 8:05から読書の時間は始まりますが、8:00には自席で読書が始まっています。だから、落ち着いた生活ができているのだと思います。

 なお、本校では、昨年度よりNewspaper In Education(頭文字をとってNIE、教育活動に新聞を取り入れる。)に取り組んでいます。

 本や新聞などに触れる機会が増え、世の中の出来事に関心を持ったり、自分の考えを持ったりできる人に育ってほしいと思っています。

朝の登校風景から見えてきたこと

 新しい生活が始まり、2週間が過ぎました。生活リズムも整い、順調なスタートを切ったことを嬉しく思います。

 生徒昇降口に立って子どもたちを迎えている学年主任や生徒指導主事は、「子どもたちのあいさつがよくなっています!」と口々に話しています。

 4月26日(火)、1年生の自転車置き場に足を運びました。

 「1年生のあいさつがとても素晴らしいというので来てみました。」「ありがとうございます。」とさわやかな言葉が返ってきました。学校生活が充実している様子が伝わってきます。登校時間も早く、気持ちにゆとりが持てるのだと思います。

 当たり前のことを当たり前に行える子どもたちになってほしいと思います。当たり前のこととは、「時を守り、場を清め、礼を正す」です。

 時間を守ること、掃除を行き届かすこと、自転車や靴をそろえること、あいさつができることなど、丁寧に行っている様子が見られます。

 

 地域の方から、「中学生がよくあいさつをしてくれるので、元気をもらえます。」という言葉をいただきました。子どもたちの元気な姿が、地域の皆様を元気にしています。

学校だより4月号

 入学、進級、新しい友、新しい先生…。始まりの季節がやって来ました。一人一人の考えを大切にし、温かい学校をつくっていきたいと思います。学校だより4月号ができましたので、ご一読ください。

自転車用反射板を寄贈していただきました!

 栃木地区交通安全協会壬生支部より1年生に、自転車用反射板200セットを寄贈していただきました。

 4月21日(木)、壬生支部長の篠原様が、反射板200セットを持参してくださいました。夜間、自動車のライトを反射させ、自転車の所在を知らせてくれる安全な優れものです。

 「子どもたちが無事故で生活できるようにお願いします。」と温かいお言葉を添えていただきました。いつも、子どもたちの安全に配意していただきありがとうございます。地域の皆様に支えていただいていることに感謝申し上げます。

「Long 昼休み」の振り返りを行いました!

 4月21日(木)の給食の時間、生徒会は、初めて行った「Long 昼休み」について振り返る校内放送を行いました。以下のような内容です。

 

 たくさんの生徒や先生方に集まっていただきありがとうございました。「猛獣狩りへ行こう!」を行った目的は2つあります。

❶他学年の生徒との交流です。特に、1年生が安心して生活できるようにしたいという意図がありました。

❷1学期のテーマ「小さな感動を重ねる。聴く力を高め、伝える力を磨こう」

聴く力:レベル①大きな声 ②小さな声 ③心の声

伝える力:レベル①自分の思い ②仲間の思い ③全員の思い

を意識するというもう1つの意図もありました。

 今回の「猛獣狩りへ行こう!」では、どのようなことが見られたでしょうか。

■「1人足りないよ」「誰か来て」などグループを作るための言葉。

■人が余ってしまった時、「どうしようかな」「なかなかグループに入れないな」など不安な心の声に寄り添って掛けてあげる声。

■全員が楽しめるように、誰もがグループづくりのできる新しいアイディアを出している声。

 ぜひとも友達の小さな声を大事にし、友達の心の声に気付いて、全員が楽しく生活するために仲間に声を掛けられる犬中生になっていきたいというねらいがありました。これからも1学期のテーマを意識して生活しましょう。

 

 生徒会役員が、初めての企画に対し明確な意図をもっていたことを嬉しく思うとともに、心から感動しました。

 また、今日の振り返りのように、「物事を成し遂げるためには、皆でねらいを共有することが大切である」と子どもたちが教えてくれました。

 (注) 当ホームページ「ハッピーボックス」に関連記事を掲載しています。 

初めての「Long昼休み」の様子

 子どもたちは、自分たちの学校を自分たちで変える経験をしました。学校は子どもたちのためにあります。

 昨年度末の3月、生徒会役員から「Long昼休みをつくってください!」という提案が寄せられました。早速検討し、教育課程に位置付けることとしました。月に1回、全校生徒が思い切り楽しむ時間「Long昼休み」がスタートします。

 

 4月20日(水)、第1回の企画が始まりました。役員さんが、この昼休みの趣旨を予め校内放送で呼び掛けてくれました。第1回は「みんなで猛獣狩りに行こう!」です。

 小学生の時には、業間や昼休みに思い切り遊びました。中学生が同じように楽しむこともあってよいのだと思います。第1回目にしては、たくさんの生徒が参加してくれました。

 本校の教職員は、「3ほめ(努力・人のため・よい提案と行動)」「3掛け(目・声・手間)」を積極的に行っています。生徒会のよい提案と行動を全面的に応援したいと思います。来月を楽しみにしています!

任命朝会を行いました!

 4月20日(水)、生徒会役員(生徒会長、副会長、書記、会計)、中央委員(生活、福祉、美化、緑化、資源、学習、図書、交通、保健、視聴覚、給食:各委員会の委員長)、前期学級委員(委員長、副委員長)に任命書を手交しました。各教室には、その様子をZoomで配信しました。

 

 呼名されると、心地よい返事がすべての生徒から発せられていました。確実に子どもたちの姿が変わってきています。3年生が、自ら模範を示す様子に感動しました。

 1学期のテーマは「小さな感動を重ねる」です。このような場にも、小さな感動を見つけ出すことができたことを嬉しく思います。

全国学力・学習状況調査(3年生)、とちぎっ子学習状況調査(2年生)を行いました!

 4月19日(火)、3年生は「全国学力・学習状況調査」を、2年生は「とちぎっ子学習状況調査」を行いました。全国及び県内共に本日一斉に実施されました。

 

 全国は、国語・数学に加えて理科(理科は3年に1度程度)及び質問紙の調査です。

 とちぎっ子は、国語・社会・数学・理科・英語及び質問紙の調査です。

 

 全国の出題内容は、それぞれの学年・教科に関し、以下のとおりです。

① 身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等

 
② 知識・技能を実生活の様々な場面に活用する力や様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力等

  記述式の問題が一定の割合で出題されています。とちぎっ子も同様な出題傾向にあります。

 グランドデザインには、本校生徒に身に付けさせたい4つの力(目標を持つ力・自分を律する力・人間関係を築く力・課題を解決する力)を示しています。これら4つの力は、質問紙調査を用いて算出しています。4つの力がバランスよく育まれることで、結果として「点数に表すことのできる学力」は伸びていくと考えています。

 

 子どもたちは、集中を切らさずにテストに臨んでいました。

 

 この日、1年生は校庭や体育館に分かれ、新体力テストに挑戦していました。新体力テストで測ることのできる体力・運動能力についても数値指標を掲げています。

学校運営協議会を開きました!

 町内すべての学校が、コミュニティ・スクールを推進しています。コミュニティ・スクールとは、「学校運営協議会」を核とした保護者や地域の皆様に参画していただく学校のことです。

 4月18日(月)、第1回 学校運営協議会を開催しました。保護者や地域の皆様の代表として5名の皆様に委員をお願いしました。

 学校運営協議会では、学校経営方針を承認していただき、子どもたちの豊かな学びにつながる教育活動を協議していただきます。

 これまでの2年間の歩みにより、保護者にはボランティア活動を中心に、地域の皆様には授業に参画していただきました。快く協力していただける皆様に感謝申し上げます。

給食用牛乳のストローがなくなりました!

 今年度より、学校給食の牛乳に変化があります。毎日使用していた牛乳用ストローがなくなりました。プラスチックごみの削減に向けた転換であると聞いています。

 

 私たちにできることを学ぶ絶好の機会であると感じています。毎日出ていた約500本のストローごみは、1週間で2,500本です。1ヶ月では、10,000本になります。環境問題について、身近な視点で考えられそうです。

道徳開きを行いました!

 本校では、道徳科の授業を全学年同一時間(今年度は水曜日の5校時)に位置付けています。

 4月13日(水)、全校一斉に道徳開きを行いました。授業前半は、校長がオンラインで担当し、授業後半は、それぞれの学級担任が引き継いで行いました。

 

 ■友達と仲良くすると本当に楽しいんだなあ…

 ■目標に向かってがんばってやり遂げた時はいい気持ちだなあ…

 ■困っている人に親切にするのは大事だけれど、声を掛けることは難しいな…

 ■正しいと思ったことをやる時にも、いろいろな考え方があるなあ…

 このように、自分の心に素直に向き合う時間にしてほしいと思います。

 

 それぞれの学級では、しっとりとした雰囲気の中で、真剣に道徳科の時間に向き合っていました。

 最後に、生活ノート「はばたき」やプリント、タブレットに道徳開きの気付きを記入しました。

 

学習集会を行いました!

 4月13日(水)、「なぜ人は学ぶのか」というテーマの下で、オンラインによる学習集会を行いました。

 はじめに、本校のビジョンや育成する4つの力(目標を持つ力・自分を律する力・人間関係を築く力・課題を解決する力)を確認しました。

 「人はなぜ学ぶのか」という大きなテーマではありますが、本校では、総合的な学習の時間や特別活動のキャリア教育において、計画的に学ぶ機会を設けています。

 本日の集会では、子どもたちが抱える学習に関する不安や直面する高校入試を取り上げた内容としました。

 授業を大切にすること、家庭学習で学びを定着させること、おすすめの学習方法です。大型テレビの画面を真剣に見つめ、必要な情報をメモする姿が印象的でした。

 最後に、卒業生が自らの体験を語る映像が流されました。身近な先輩の体験談は、実に説得力があります。

 年度初めの現在の意欲を大切にしてほしいと思います。

 

ワクワクとドキドキの学級開き

 4月11日(月)、子どもたちと学級担任とで学級開きが行われました。顔と名前は知っていても、話をしたことのない友達はまだまだいると思います。教室では、自己紹介をする光景がたくさん見られました。互いを理解することがすべての始まりです。

 その後、どんな学級にしていくのか、どの委員会や係を担当するのかなど話し合いが行われ、1つ1つが次々と決まりました。

 子どもたちは、心地よい緊張感と期待に満ちた表情をしていました。ワクワクとドキドキの漂う教室に、4月のさわやかな風が舞い込みました。

 この1年間、互いに手と手を取り合って、素晴らしい軌跡を描いてほしいと思います。そして、素敵な集団となってくれることを期待しています。

172名が入学しました!

 生徒昇降口には、新しい学級名簿が張り出されました。新たな友人との出会いでもあります。この出会いを大切にしてほしいと思います。

 4月8日(金)、172名が本校に入学しました。体育館へ入場する生徒の表情は、少し緊張しているように思われました。

 新入生代表が、堂々と「誓いの言葉」を述べました。

 私たちは、新しく仲間となったこの172名とともに、夢や希望をもち、何事にも全力で取り組み、充実した中学校生活を創り上げていくことをここに誓います。

 

 対面式では、新入生代表が「お願いの言葉」を述べました。

 この南犬飼中で過ごす三年間は、誰にとっても大切な時間になると思います。その三年間の中で、私たち新入生は共に成長し、良い影響を与え合える関係になれるよう頑張ります。時には大きな壁に出会い、くじけてしまうこともあると思います。そんな時には先生方、先輩方のお力をお貸しください。

 

 また、在校生代表が「お迎えの言葉」を述べました。

 中学生の目線から見た小学校との違いを、❶学習、❷部活動、❸学校行事を例に紹介しました。最後に、本校の伝統である「ノーチャイム」と「自問清掃」に触れました。

 本校の生徒会は「心」を大事にして活動しています。皆さんのことを傍で支えてくれる友達や先生方、そして家族への感謝の心を大切に、この南犬飼中でたくさんのことを学び、経験して、私たちと共に成長していきましょう。

 

 この日、1人の欠席者もなく、全員が入学式に臨むことができました。素晴らしいスタートを切ることができたことを心から嬉しく思います。

 

第1学期始業式を行いました!

 春は始まりの季節です。

 4月8日(金)、令和4年度第1学期が始まりました。進級、新しい学級、新しいクラスメイト、新しい学級担任との出逢いがあります。それぞれの出逢いを大切にしてください。

 

 第1学期の式辞を、以下のように述べました。

 南犬飼中の「顔」となった3年生、南犬飼中の「柱」となった2年生、皆さんの姿はとても立派に見えます。今日は、令和4年度の第1学期の始まりの日です。

 昨年度、生活の心得を見直しました。話し合いを重ね、自分たちの学校を自分たちで変える経験をしました。実に素晴らしく、皆さんの姿が大きく、輝いて見えました。先生方は、生徒会が主体となって行動し、学校をつくる担い手となっている皆さんのことを誇らしく思いました。学校は、皆さんのためにあります。

 本校のビジョンは、「夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。」です。
 皆さんの幸せを、関係する誰もが願っています。幸せになるためには、安心して生活できること、豊かに関わり合って学べること、仲間とともに達成感を味わえること、などよりよい自分やよりよい集団を目指して、精一杯に取り組む時間が必要です。

 今年度も、学期に1つのテーマを皆で意識して生活してほしいと思います。

     小さな感動を重ねる!

     ~ 聴く力を高め、伝える力を磨こう ~

      ■レベル ❶大きな声 ❷小さな声 ❸心の声
      ■レベル ❶自分の思い ❷仲間の思い ❸全員の思い

 分からないから授業で学ぶのです。できないから授業でできるようにするのです。「分からない」「教えて」と声をあげることが大切なことです。間違った意見を笑わないでください。間違った意見から学び合える教室にしてください。教室には、宝物がたくさん隠れています。新しい宝物を発見できるような毎日にしてほしいと思います。
 そのためには、聴く力を高めてください。レベルは3段階あります。そのためには、伝える力を磨いてください。レベルは3段階あります。
 皆さんは、生徒会活動を通して学校を変えました。次は、授業や学校行事を通して、よりよい自分、よりよい学年を創り出す1年にしてほしいと思います。聴く力を高め、伝える力を磨いてください。

 小さな感動を見つけ、小さな感動を重ねる学期としてください。これが、今学期のテーマです。

 

 始業式終了後、学級担任及び部活動顧問を発表しました。生徒たちから、温かい拍手をいただきました。

入学式の準備、お世話になりました!

 4月7日(木)、新3年生は、心を込めて入学式の会場を整えてくれました。手際よく仕事を進める姿を頼もしく感じました。

 会場後方には、後輩に向けた温かなメッセージや教職員の言葉が大きく掲示されました。

 校庭の桜の花も、明日の入学式を待ってくれているように咲き誇っています。

 会場を準備してくれた新3年生の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

新しい先生方をお迎えしました!

 「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。」

 これは、森信三氏という教育者の言葉です。すべての出逢いは少しの狂いもなくやってくるものです。しかし、その出逢いに気づかないこともあります。時には、運命の人との出逢いに気付かずに出逢いを活かせないこともあります。出来事との出逢いは、さらに分かりにくいこともあります。
 今日は、子どもたちと新しく赴任された教職員との素敵な出逢いの日です。偶然の出逢いが人生を決定づけることもあります。

 

 4月7日(木)、中庭で新任式を行いました。今年度、7名の教職員をお迎えしました。

 

 生徒代表お迎えの言葉には、「転入される先生方を心待ちにしていたこと」「本校の伝統である❶ノーチャイム、❷自問清掃、❸学校行事の充実を紹介」「生活の心得を皆で話し合って改定したこと」「今年度、新たにLong昼休みを位置付けたこと」などが含まれていました。そして、生徒と先生方とで誇りに思える学校をつくりたいと力強く締めくくられました。

 先生方を校歌の演奏でお迎えし、温かな拍手が響き渡る新任式となりました。

 

 会の終了後には、生徒会役員の代表が、新2年生、新3年生に対し、明日行われる入学式に向けた思いが語られました。

 「最上級生や先輩となるに当たり、新入生を温かく迎えましょう。そのために式場の準備をお願いします。」

 明日からの新学期のスタートが楽しみになりました!

 

 

 

新入生入学受付を行いました!

 前日からの雨で、肌寒い朝となりました。

 4月1日(金)、新入生入学受付を行いました。乗り慣れない自転車で登校するため、安全に登校できるか、ぬれた路面で転倒しないかなど心配をしていました。しかし、時間に余裕を持って早めに登校する様子が見られたため、安心しました。

 この日、生徒会役員は教室への案内役、卓球部員は自転車置き場への誘導を行っていました。

 自転車置き場の場所や教室の位置も分からないため、誘導は頼りになります。時折、知り合いの新入生があいさつしてくれる微笑ましい光景が見られました。

 4月8日(金)の入学式を楽しみに待っています。

 

離任式を行いました!

 校庭の桜の花が満開です。「桜の開花時期=入学式」という構図は、最近当てはまらなくなりました。

 

 3月31日(木)、中庭の花壇に張られたばかりの芝桜をバックに離任式を行いました。今年度の定期異動で、6名の教職員が転出または退職しました。学校休業やオンライン授業、制限の多い学校生活にもかかわらず、子どもたちや学校のために力を注いでいただきました。

 私たちが出会えたことは、本当に偶然のことです。しかし、私たちにとって必要不可欠な存在に変わりました。

 生徒代表の言葉には、授業中の何気ない出来事や部活動で教えていただいたこと、委員会活動で学んだことなどが紹介されました。

 離任式には、3月に卒業したばかりの多くの生徒も参加してくれました。見送りには、過年度生や保護者の姿も見られました。

 これまでお世話になりました。転・退職される皆様の今後のご活躍を祈念いたします。

修了式を行いました!

 3月24日(木)、体育館にて修了式を行いました。

 

 各学年の代表生徒の発表は、1年間の成長を見事に表現していました。

 

 1年代表生徒は、「生徒自治」を学級の合言葉とし、自分たちで問題を解決することを学んだ経験を語りました。運動会や生活の心得について話し合いをし、より良いものにしようと努めました。きまりを変えられる経験はとても驚いたということです。

 2年代表生徒は、学級委員として、集団をまとめる経験は大変貴重であったそうです。授業や立志式で、将来のことを考えるきっかけとなり成長につながりました。さらに成長した姿を見せたいと決意を語ってくれました。

 

 スライドショーで1年間を振り返りました。式辞の主な内容は以下の通りです。

 1年生、授業に出ているたくさんの先生方が、「授業中の積極的な態度が素晴らしい。」と話しています。仲間とともに学ぼうとしていることは素晴らしいことです。互いを高め合い、磨き合う関係を築いてください。4月からは、後輩ができます。先輩として胸を張れる、言葉や行動をとってほしいと思います。言葉、表情、態度で学校は変わります。期待しています。

 2年生、心を込めて卒業式の会場を整えてくれました。最高学年としての自覚と責任が芽生え始めていることを頼もしく思います。学級委員や部活動の部長などが、より良い学年を目指そうと計画的に話し合いを重ねてきました。これからは、全員がリーダーであり、一人一人が本校を代表する立場になります。立派な3年生であることを期待しています。

 3年生、学校を自分たちでつくるという大きな業績を残しました。2年生から3年生への成長は目を見張るものがあり、本校の顔を体現した学年集団でした。

 先生方、生徒にしっかりと目を向け、生徒を信じ、生徒の良さを伸ばそうと努力してくれました。学校が停滞せず、前に進むことができたのは、固定概念に捉われない柔軟な発想と生徒を思う気持ちがあったからです。先の見えない中でも、先生方が、下を向かずに前を向き続けたから、難局をも乗り切ることできました。

 夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。本校のビジョンに向かってこれからも進み続けます。素敵な1年でした。ありがとうございました。

 

表彰式を行いました!

 3月24日(木)、修了式を前に、体育館で表彰式を行いました。

 

■第44回グリムの里新春書きぞめ大会 下野市議会議長賞、栃木県教育長賞

■学校教育書写書道展 半紙の部 金賞(2)

■第73回書初中央展 金賞
■第73回書初栃木地区展 特選(7)、優賞(14)
■第75回下都賀地区理科研究展覧会並びに発表会 展覧会の部 優秀賞(1)、優良賞(3) 発表の部 優秀賞(1)
■第46回 「ごはん・お米とわたし」作文コンクール 作文の部 銀賞(1)、銅賞(2)
■壬生町明るい選挙啓発ポスターコンクール 入選(1)、佳作(1)

■中学生による地域活動(壬生町ボランティア) (16)

■壬生町児童・生徒表彰(栃木県大会優勝以上の成績)(51)

 

 たくさんの分野での活躍が見られました。受賞された皆さん、おめでとうございます。

 

 

 

学校だより3月号

 コロナ禍ではありましたが、保護者や地域の皆様のご理解とご協力を得ながら、教育活動を進めることができました。こうして、1年間を締めくくることができますことに感謝申し上げます。学校だより3月号ができましたので、ご一読ください。3月号をもちまして、今年度の最終号といたします。1年間大変お世話になりました。

リクエストメニューでした!

 3月23日(水)、第2学年は、スキー学習の代替行事として那須ハイランドパークへの校外学習に出発しました。大型バスが校内に並ぶ光景は、新鮮に感じられます。

 この日は、第1学年だけが学校で過ごしました。そして、給食は、リクエスト献立でした。給食週間に行われたクイズで1年4組が見事正解し、この権利を獲得していました。1年4組で話し合って決めたのは「カツカレー」です。

 ヒレカツが用意され、鶏ひき肉カレーの辛さを決めるのに、栄養士さんと調理員さんで何度も調整したそうです。

 

 1年4組の皆さんの率直な感想です。

 ■「気づいたら優勝!メニューを決めるまでの時間が楽しかったです。」

 ■「カツがサクサクでジューシーでおいしかったです!」

 ■「リクエストメニューがあって、給食がますます楽しみになりました。」

 ■「学校でカツカレーが食べられるなんて思いませんでした。」

 

 1年間の給食は本日で締めくくられました。安全な給食を提供していただけたことに感謝します。

次年度の準備をしました!

 昨日までの暖かな天気とはうって変わり、朝からみぞれ交じりの肌寒い日となりました。

 3月22日(火)、教室の机やいすを廊下に出し、仲間と過ごした教室の床にワックスを塗布する作業を行いました。

 また、個人用タブレットも進級とともに持ち上がることになります。こうした準備も着々と進められました。

 次の学年が、気持ちよくスタートを切ることができるように隅々まで心を通わせています。

南犬飼中の春!

 今年度も残すところ本日を含めて4日となりました。今年の冬は、例年になく寒さが厳しかったですが、春は確実に近づいています。

 きれいに整備していただいた中庭の花壇には、淡い黄色のスイセンが咲き始めました。

 用務員さんが心を込めて耕してくれた南舎東の花壇には、秋に植えたチューリップが顔を出し始めました。

 

 正門わきには、蕾をふくらませた桜が開花を待ちわびています。

 1年生、2年生の修了をお祝いするかのように植物が準備していました。春はもうそこまで来ています。

1年生は学年集会を行いました!

 3月16日(水)、第1学年は、春休みに向けて学年集会を開きました。4月から見本となれるような先輩になるためには、春休みの過ごし方が大切です。学習面と生活面とで心掛けることについて、耳を傾け、じっくりと考えながらメモする姿が見られました。

 主な内容を紹介します。

【 学習 】

 ・2年生になって初めてのテストは、4月19日(火)に行われる「とちぎ  

  っ子学習状況調査」です。この調査は、1年生の内容です。

 ・高校入試問題の6割は、中学2年生の学習内容です。

 ・学習目標を1つ決め、声に出して言ってください。

 ・エビングハウスの忘却曲線を思い出し、確認テスト方式で学習内

  容を定着させてください。

 

 【 生活 】

 ・ゲームや動画視聴時間を減らし、規則正しい生活をしててくださ

  い。

 ・部活動が再開されました。部活動を通して、人間力を高めてくだ

  さい。

 ・新年度良いスターを切るためにも、不要不急の外出は控えてくだ

  さい。

 ・SNSやスマホを正しく使ってください。

 

 1年生は、みんなで盛り上がろうとする雰囲気がとても素晴らしいところです。今後に向けて3つの提案がなされました。

 ❶友達に対して優しさを発信しよう!

 ❷履物を気付いた人が揃える精神で!

 ❸変えられるものに目を向けるポジティブ思考を!

 上級生を支え、下級生から頼りにされるそんな素敵な先輩になってくれることを期待しています。

 

ボランティアの方へのメッセージ

 日頃お世話になっているボランティアの方々へのメッセージが掲示されました。 

■ 職業人講話で、働くことについて教えていただきました。中学校生活をどう過ごせばよいのか考えることができました。

■ 朝早くから交通指導に立っていただきありがとうございます。

■ 学校がきれいになったり、安全に来られるようになったりしているのは多くのボランティアの皆さんのおかげです。

■ 放課後学習では、受験勉強のサポートをしていただきました。

■ クエストエデュケーションを通して、自分の将来について考えるきっかけとなりました。

■ コロナ禍でも、たくさんの方が学校にボランティアとして来校してくださいました。

 

 本校に関わってくださっているボランティアの皆様のように、信頼できる大人の存在は大きな影響力があります。

 子どもたちは、支えていただいたことへの感謝の気持ちとともに、自分自身の今後の在り方を見つめたようです。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

ボランティア推進会議を開きました!

 今年度、授業や学校行事をはじめ教育活動に多くの保護者や地域ボランティアの皆様に参画していただき「コミュニティ・スクール」を推進しています。

 3月14日(月)、「ボランティア推進会議」のご案内をしたところ、17名のボランティアの皆様にご出席していただきました。

 会議の目的を、「地域(壬生町)や参加者の皆様の幸せな時間づくりにつなげる」としました。

 会議の冒頭には、ボランティアの皆様の活動の様子をスライドショーで紹介しました。また、第2学年の「クエストエデュケーション」の内容について説明しました。

 その後、6つのグループに分かれて「できること」「やってみたいこと」について意見交換をしていただきました。どのグループも活発な話し合いが行われ、時間が足りないほどでした。

 「子どもたちの将来のためにこんな提案をしたい」「学校の環境整備でお手伝いしたい」「先生方の負担を少なくする学習支援は可能である」など、実にありがたい提案が数多く出されました。

  教職員だけの力ではできることには限りがあります。子どもたちの深い学び、豊かな学びを実現するには、保護者や地域の皆様の力が必要です。

 本校の教育活動への理解、数多くの協力を得られる現在の環境に改めて感謝いたします。

 

全校集会を行いました!

 3月14日(月)、生徒会主催の全校集会を行いました。 

 3年生が卒業し、1年生と2年生が力を合わせていくのは、今この時です。このタイミングで、全校集会を行う意義は大きいと感じました。

 生徒会役員は、2020年10月に放送されたテレビ番組「未成年の主張」を模倣した集会としました。生徒会が主張したのは、「Long 昼休みをつくってください!」というものです。自分たちで企画した楽しい遊びを、教職員を交えて全員で行えるような時間をつくり出したいという内容です。「私たちの手で、私たちの学校をつくっていきましょう!」と力強く呼び掛けました。

 

 

 新生徒会長は、「信頼関係があってこそこうした場を持てたり、主張したりすることができること」「3年生が残してくれた生活の心得を、来年度も再び検討すること」を宣言しました。

 

 学校の担い手としての当事者意識が高まり、はっきりと意見を言える生徒になってきていることを誇らしく思います。

 

 

3・11東日本大震災を風化させないために…

 11年前の3月11日、東日本大震災が発生しました。子どもたちは2歳または3歳でしたので、当時を記憶している者は少ないと思います。

 本県でも、経験したことのない縦や横の揺れが何度も何度も続きました。地震や津波により、たくさんの大切な命が奪われました。あの日から、ちょうど11年が過ぎました。

 亡くなられた方々に対して、悲しみの気持ちを表すとともに安全な生活がこれからも続くことができるよう、校庭に半旗を掲げ、地震発生時刻の午後2時46分に、1年生と2年生、すべての教職員で黙祷を捧げました。

 もしもの時に備え、家族とどこで会うのかを話し合うように伝えました。

卒業証書授与式を挙行しました!

 3月10日(木)、穏やかな春の日となりました。152名の卒業生が学び舎を巣立ちました。

 1年生の2月からはコロナウィルスの感染が広がり、学校生活に多くの制限がかかる中、できないことを嘆かず、力強く前を向き続けました。  

 生徒会活動を活性化させ、とりわけ「生活の心得」の見直しでは、繰り返し、繰り返し話合いを重ね、納得できる改善案を提示することができました。

 自分の考えを持つこと、仲間の考えに耳を傾けること、そして対話を通して納得解を導き出すことなど、これから私たちに求められる力を具体的に示してくれた功績は大きいと思います。

 本校で学んだことに自信を持ち、力強くそれぞれの人生を歩んでください。

 

中学校最後の給食の時間

 3月9日(水)、3年生にとって最後の給食の時間でした。卒業を祝うお赤飯でした。昔から、赤い色には悪いものを追い払う力があるとされていました。そのため、お米自体が赤い赤米を神様に供える習慣が、お祝い事に赤飯を炊く始まりだそうです。今日は、すまし汁のなるとに「祝」の字が書かれていました。

 最後の給食を食べている3年生に、生徒会長は、「証書授与の返事で支えてくれた方々に感謝の気持ちを伝えよう」と呼び掛けました。また、式場や校舎内外を整えてくれた1年生と2年生に向け、労いの言葉を掛けてくれました。

 

3年生の表彰式を行いました!

 3年生の表彰式をオンラインにて行いました。部活動や文化面で輝かしい実績を残してくれました。表彰式に臨む態度も立派であり、後輩に範を示してくれました。主な表彰は以下の通りです。なお()内の数字は受賞した人数です。

  

■栃木県中学校体育連盟 有望選手 野球(4)、男子バレーボール(1)
■壬生ロータリークラブ 少年善行賞(2)
■壬生町児童・生徒表彰 栃木県吹奏楽コンクール(20)、栃木県春季野球大会(11)
■栃木県中学校体育連盟表彰 体育運動優良生徒(2)
■栃木県中学校体育連盟 優秀選手 野球(5)
■国際ソロプチミスト栃木校内生活善行賞(1)
■下都賀郡学校保健会健康優良生徒(10)
■下都賀地区学校体育連盟 優秀選手(36)
■下都賀支部学校体育連盟 優秀選手(40)
■栃木県少年野球協会 優秀選手(2)
■第52回下野教育美術展 絵画 銀賞(1)
■文化活動優良生徒(2)
■第50回JA共済県下小中学生交通安全ポスターコンクール 銅賞(1)

同窓会入会式を実施しました!

 3月9日(水)、卒業式を前に「同窓会入会式」を実施しました。今年度の同窓生は第75期生で、総数13,931名となりました。

 同窓会長の髙山文雄様から歓迎の言葉をいただいていましたので、代読いたしました。自分自身の可能性に挑戦し、新しい社会、新しいまちづくりに貢献され、活躍されることを期待します。」と激励していただきました。

 各学級2名の幹事が紹介されました。75期生の同窓会開催の際には、よろしくお願いいたします。

 同窓生を代表し、中村さんは、それぞれの道で活躍することを誓いの言葉として述べました。

 同窓会からは、今年度もテント1張りを寄贈していただきました。この場をお借りし感謝申し上げます。

卒業式を前に…!

 3月8日(火)、1年生と2年生は卒業式の会場準備をしてくれていました。巣立ち行く先輩のために、会場を整え、隅々まで美しくしてくれました。

「ありがとう。よろしくお願いします。」と告げると、「任せてください!」と即座に言葉が返ってきました。頼もしさを感じるとともに、伝統が引き継がれていることを心から嬉しく思いました。

 

 3年生は、午前中に学級対抗の球技大会を実施しました。実は、3月に入り、2名の3年生が校長室に直談判に来ました。「様々な学校行事が中止となり、たくさんの思い出を作ることができませんでした。最後に、今の仲間と思い出を作りたいんです。」と切実な訴えがありました。生徒主体の準備や運営にすること、学年主任に時間の確保をお願いすることを条件に許可しました。

 

 聴くこと、自分の考えを持つこと、自分の言葉で思いを伝えることを大切にしてほしいと思います。子どもたちは、少しずつ育っているなと感じています。

 

3年生リクエスト第2位の給食メニュー

  3年生の「もう一度食べたい給食リクエスト」第2位は、「豚肉とサツマイモのかりん揚げ」です。片栗粉につけた豚肉をさつまいもと一緒に揚げ、水と砂糖と醤油を煮詰めたたれをかけて完成です。

 かつての人気メニューは、カレー、焼きそば、揚げパンが定番かと思いましたが、そんな時代はいつの間にか過ぎ去ったようです。

 明日は、3年生にとって最後の給食です。卒業を祝福し、お赤飯です。よく味わって食べてください!

 

1・2年生は実力テストを実施しました!

 3月7日(月)、栃木県立高校の一般選抜が行われました。これまで、懸命に取り組んできた成果を発揮してくれると信じています。

 高等学校の教育内容は、年々変化しています。「普通科」の一部の学校では、新たな取組が始まります。生徒の希望進路や習熟度に応じて科目を選択できる「進学型単位制」が、宇都宮、宇都宮女子、栃木、宇都宮中央、足利高の5校で導入されます。本校の卒業生として、新たな取組に対する体験談を語っていただけることを期待しています。

 この日に合わせて、第1学年と第2学年は実力テストを実施しました。1年後あるいは2年後、多くの子どもたちが一般選抜に臨むことを想定し、意識を高めるというねらいもあります。

まだまだ先のことと思わず、着々と準備を進めることが大切です。

3年生から後輩に向けたメッセージをいただきました!

 生徒会主催の「3年生を送る会」を実施しました。3年生に、率直な感想と後輩に向けたメッセージを届けていただきました。心温まるメッセージに感謝します。

 ホームページ「ハッピーボックス」に掲載しましたのでご覧ください。 

思いは見えないけれど「思いやり」は見える!

 3月7日(月)の県立高校一般選抜を前にした「応援メニュー」が提供されました。

 栄養士さんは、本日の具材に思いを込めてくれました。

 「桜咲く!」ように、桜の花びらの形をした麩と豆腐ハンバーグに加えて桜餅が出されました。

 うどんの汁には、点を取りにいけるように「鶏肉」、しっかり先が見えるように「ちくわ」と「レンコン」が入っています。

 「検査当日は、脳のエネルギーになるように、朝ご飯をしっかりと食べてください。」という思いも伝えられました。

 思いは見えないけれど思いやりは見えます! がんばれ3年生!!

 

 

3年生リクエスト第1位の給食メニュー

 卒業までのカウントダウンカレンダーは、残りわずかとなっています。中学校生活に別れを告げることの1つに、給食も含まれます。給食を食べられるのは、本日(3月3日)を含めて4回となりました。

 3年生リクエスト第1位のメニューは「揚げパン」です。揚げパンは、ココア味ときな粉味の2種類があります。本日は「ココア揚げパン」です。

 給食の揚げパンは、甘いミルクココアと苦い純ココアを絶妙な配合でブレンドしているそうです。

 残り3回も卒業に対するはなむけメニューが用意されています。 

栃木県立高校一般選抜についての留意事項

 3月7日(月)、栃木県立高校一般選抜が行われます。高校によっては、3月8日(火)に面接や実技検査が実施されます。

 これまでしっかりと取り組んできたことに自信を持ち、落ち着いて検査に臨んでください。皆さんならば必ずやれます!

 

 

栃木県教育委員会より新型コロナウィルス感染症に伴う「特別の選抜」について通知

 

 ア 新型コロナウィルス感染者
 イ 濃厚接触者(陰性が確認された者、無症状の者を除く)

 

1 県教育委員会への連絡
 上記のア又はイの事由により本検査を受検できないことが判明した場合、検査当日(3月7日)の午前9時までに、中学校長を通じて県教育委員会事務局に電話連絡する。→ 判明した時点で中学校(土日は所定の携帯電話)にご連絡ください。

2 申請書の提出
 志願者が、「特別の選抜」の受検を申請する場合は、中学校長を経由して3月10日(木)午後4時までに受検申請書(用紙は中学校にあります)を志願先高等学校長に提出する。
 また、「特別の選抜」の受検を申請しない場合は、中学校長を経由して、3月10(木) 午後4時までに受検辞退届(用紙は中学校にあります)を志願先高等学校長に提出する。
 なお、「特別の選抜」を受検できるのは、受検を予定していた学校・学科とする。

 

3 検査期日  3月22日(火) 8:40集合

4 検査会場   志願先高等学校

5 合格者の発表 日時  3月23日(水) 午後4時
         方法  願書に記載された連絡先に電話にて行う。
         合格通知書交付 3月24日(木) 午後1時