壬生町の学校給食について
全小中学校が自校給食方式です
 すべての学校に給食施設を備えています。調理中はおいしそうなにおいがただよい、作りたての温かい給食を子どもたちに届けることができます。
成長期の子どもたちに必要な一食分の栄養量を確保しています

 文部科学省の「学校給食摂取基準」に基づいて、成長期の子どもたちに必要な栄養量が確保できるように献立を作成しています。
 特にカルシウムは一日の目標量の50%を、ビタミン類は33から40%がとれるようになっています。
 
 それでも一日に必要な量をすべてまかなうことは難しいので、ご家庭でも栄養バランスのとれた食生活を心がけてください。
成長段階に合わせた量を配ぜんしています
 入学したての小学校1年生と6年生では、体の大きさがずいぶん違います。そのため、食べる量も異なります。
 小学校では学年に応じて、ご飯やパン・めんなどの主食は3段階、肉や魚の主菜は2段階に分けられ、その他のおかずも成長段階に合わせた量を配ぜんしています。中学校はさらに量が多くなります。
地産地消を推進しています
 新鮮でおいしい地元食材で、季節感あふれる給食を提供しています。

 JAしもつけや地元生産農家のご協力で、壬生町産野菜を積極的に取り入れています。お米は壬生町産コシヒカリ100%、11月からは新米に切り替わります。

 赤飯のもち米、牛乳、食パンやコッペパンの小麦粉、米粉パンの米粉、大豆、みそなどは栃木県産品を使用しています。
味にもこだわっています
 旬の魚や野菜を取り入れ、手作りを心がけています。汁物のだしはかつおぶしや煮干しでていねいに取っています。味覚の発達する時期に、本物の香りと味を知ってほしいからです。

 また、節分やひなまつり、こどもの日など、季節の行事食を実施したり、給食週間には「日本味めぐり」と題して日本各地の料理を味わったりしています。

 子どもたちが料理を選択するセレクト給食やバイキング給食も実施しています。
安心・安全な学校給食
  • 調理員の研修体制は他市町に先駆けた取り組みを行っています。また施設面での改善を常に図っています。
  • 献立内容は加熱調理を基本としています。献立表に「○○サラダ」と書いてある場合でも基本的には温野菜ですが、極力生の野菜の食感を残す工夫をしています。
     トマトなど、生のまま消毒処理をした上で提供する場合もあります。
  • 月2回、調理従事者の細菌検査を実施しています。また、食材の納入業者も同様の細菌検査を実施、納入される食材についても随時検査を実施しています。
  • できあがった給食は、子どもたちの口に入る前にまず校長が検食し、異常の有無を確認しています。