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2021年4月の記事一覧

令和2年度 第2回総合教育会議を開催しました

 総合教育会議を3月25日に町役場正庁で開催し、「➀壬生型GIGAスクール構想『ゆうがおGIGAラーニング』について」、「➁オンラインによる中学生の海外語学研修について」の2議題を協議しました。

 ゆうがおGIGAラーニングでは、AI社会をたくましく生きるグローバルな人づくりを目標に掲げて、遠隔教育、教職員のICT活用、児童生徒のICT活用、家庭教育の4分野で目指す授業像、目指す児童生徒像、目指す家庭学習等を協議しました。令和3年度には、ICTを活用した家庭学習の個別最適化を図るため、タブレットを活用してデジタル学習教材を活用する家庭学習の日を設定し、自分の個性や習熟度に合わせて自由に個別最適な家庭学習を目指します。

また、オンラインによる中学生の海外語学研修については、従来実施していたオーストラリアへの中学生海外派遣事業が、コロナ禍で実施が難しい状況にあることから、オンラインによる海外体験語学研修の実施を協議しました。研修は、タブレット端末を使い、バーチャルホームスティ、バーチャル観光等を通じて、語学だけではなく多様な文化を学べるような内容を検討しました。

 総合教育会議において、町長と教育委員が教育行政の課題について、十分な意思疎通を図りました。

田村 幸一教育長が再任されました

 田村幸一教育長は、令和3年第2回壬生町議会定例会において任期満了に伴なう再任の同意を得て、令和3年4月2日に小菅一弥町長より教育長に任命されました。任期は、令和6年4月1日までの3年間となります。

同氏は、平成27年4月に初就任し、町独自の教職員研修会『ゆうがお塾』を創設して教職員の指導力向上を図り、また、『みぶっ子心のきらめき表彰』や『壬生論語検定』などの取組により、児童生徒の自己肯定感・有用感を育むと共に郷土を愛し夢と志を持った人づくりに力を入れております。今後は、国の「GIGAスクール構想」により配備された1人1台のタブレット端末を活用して、AI社会をたくましく生きるグローバルな人づくりに努めていきます。

 壬生町教育委員会は、 田村 ( たむら ) 幸一 ( こういち ) 教育長、 ( いけ ) 節子 ( せつこ ) 教育長職務代理者、 藍田 ( あいだ ) ( おさむ ) 教育委員、 大久保 ( おおくぼ ) 信男 ( のぶお ) 教育委員、 宇賀神 ( うがじん ) 真佐江 ( まさえ ) 教育委員による合議制の機関として、学校教育、生涯学習、文化・スポーツなど、広範囲な分野の施策を展開しています。