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本を読むということ

 学校生活に関するアンケートを毎年実施していますが、いつも「読書」項目の評価が低い傾向にあります。そこで、本を読むことについて考えてみたいと思います。

 今の時代は、ネットで検索すれば知りたい内容をすぐに手に入れることができますが、本からでしか得られないものもがあります。

 本を読むことで、別の人生を知ることができます。本を読むことで、自分自身の価値観が養われます。本を読むことで、他の人の考えに共感したり、自分自身の考えを直したりすることができます。 

 言葉の意味を調べたいなら検索をするのが手っ取り早いですが、物事について深く知りたい場合、本でしか得られない知識や内容があります。

 壬生東小の図書室にも12,472冊の本があります。多くの良書に出会ってほしいと思います。

  言葉を通して感じる心、小学生の今だからこその感受性を磨いていってほしいと思います。そして、大人になったとき、もう一度その本を手に取って自分の心の変化を楽しんでほしいとも思います。