日誌

藤井っ子の給食

給食の時間、ランチルームに全校児童が集合します。学年ごとにテーブルを囲み、担任以外の職員とも一緒に食事をします。給食・保健委員の上級生が献立を紹介したり、進行をしたりします。どの子も、食事のマナーを守って楽しいひとときを過ごします。食事が一段落するとおかわりタイム、元気いっぱいおなかもいっぱいになります。
 
  
給食の時間、月に2~3回短作文の発表があります。この取り組みは、小規模の本校ならではの活動になると思います。火曜日の藤井っ子タイムで書いた作文を、水曜日の給食の時間に発表しています。1学期のテーマは「自己紹介(自分の良いところ)」です。1回で2~3名発表するので、1年間で必ず全員が発表することになります。
     
他の児童の作文を聞くことで、自分の作文と比較し、考えや表現方法の違いを考えさせることができます。また、全校児童の前で発表する機会を作ることで、自信が育つことを期待しています。

『人数が少ないことで、誰にでも機会が与えられる』

これは本校の大きな強みでもあります。一人一人の児童に出番があり、小さな学校は一人一人に大きな自信を育てます。少人数では「競争心」が育たないと危惧する方もいらっしゃると思いますが、本校では一人一人に目を掛け、時間を掛けることができます。そのため、「向上心」と確かな「自信」を育んでいけると自負しています。「確かな自信」は大規模な中学校へ進学しても、「不安に負けない自分」を支えてくれるものになってくれると信じています。