日誌

職員研修

 8月になって夏本番。暑い日が続いていますが、児童が登校してこない学校では教職員の研修が行われています。本日は、特別支援教育の研修でした。 

  

 午前中は、県立聾学校からお二人の先生をお迎えして、「難聴児についての理解」という内容の研修でした。より具体的に、分かりやすく説明してくださったのでとても有意義な研修となりました。

  

 「難聴児に対する配慮は、他の児童への配慮にもつながる」との考え方は、ユニバーサルデザイン教育そのものであり、本校でも力を入れて取り組んでいるところです。全ての児童にとって、学びの機会を保証し、確かな学力を身に付けさせたいと考えています。
 そして、午後は「個別の指導計画」について1学期の評価と、2学期の目標・手立てについて、全教職員で検討しました。本校の全教職員・全児童担任としての取り組みの成果が、遺憾なく発揮される場面でもあります。

 

 「三人寄れば文殊の知恵」とは言いますが、一人一人の児童について、全職員で検討することができるのは、小規模の特色を生かした本校ならではの取り組みといえます。その特色による成果というものを、しっかりと上げていきたいと考えています。