日誌

読書のススメ

 「読書は夢への階段」
 尊敬する私の先生が、小学生に伝えてくれた言葉です。是非、臨時休業の間に、この「読書をする習慣」を身に付けてほしいと思います。
 学校の図書館から、藤井小学校の皆さんは何冊も本を借りて読んでいます。この一年間で100冊以上借りた人もたくさんいます。とてもすごいことだと思います。素敵な本との出会いは、その人の人生を豊かにします。文字から、文章から、物語から自分のイメージを膨らませて、いろいろな想像を巡らすことはとても楽しいことです。自由に考えて、自分の考えを巡らすことはなんて楽しいことでしょう。いつの時代にもどこの国にも飛んでいくことができます。どんな素敵な人にも、どんな勇敢な人にもなれて対話することができます。いろんな人のいろんな人生を生きることもできます。なんて素敵なことでしょう。与えられた本ばかりでなく、本当の自分の1冊を見付けてください。 
 本を読む習慣、いつも本を手にするくせは、是非小学生のうちに身に付けてほしいと思っています。皆さんの人生を、賢く、たくましく、朗らかに生き抜いていく力になると思います。
 自分の読みたい本、続きを知りたい本、他にどんな本があるのか探したくなる本。きっと、そんな本との出会いが皆さんを待っていると思います。