交通安全教室が開かれました

5月7日


 交通安全教室が3校時に行われました。児童の交通事故が多いことより、今回は特に4つのことに重点を置いて説明していただきました。


 1つ目は、左巻き込み防止についてです。ダミー人形を使用してトラックが左折する場合の内輪差の実演をしていただきました。




 2つ目は、トラックの死角についてです。トラックの運転席に高学年の児童が乗り、低学年の児童を運転席から見えるかどうかという死角の確認を児童自身が行いました。想像していた以上にトラックの運転席から見える視野が狭いことに児童は驚いていました。

 
 

 3つ目は、シートベルトの着用の重要性についてです。乗用車に人形を乗せて、シートベルトをしていないと身に危険が及ぶことを教えていただきました。




 4つ目は、飛び出し防止についてです。車両及びダミー人形を使用して飛び出しの実演をしていただきました。児童は、ダミー人形が地面を引きずられる様子を見て衝撃を受けていました。



 交通事故はあってはならないものだということを児童は理解しました。初めのうちは、これが自分に関わることがあるかもしれないという意識が低かった児童ですが、終わりの頃には自分の生活とてらし合わせるようになっていました。毎日の登下校だけでなく、学校から帰った後や休日に自転車に乗る際も十分に気をつけていかなくてはならないということが分かりました。学校でも、日頃の交通安全について指導していきます。