読み聞かせ

2/19
 今年度最後の「どんぐり」のみなさんによる読み聞かせが行われました。

 1、2年生は「こりすのはつなめ」という絵本を鈴木さんに読んでいただきました。
 「木の実やブドウの汁を手にすり込んでおいて、冬眠から覚めた時にその手をペロッとなめてみるといいよ」とくまさんにアドバイスをしたリスさん。リスさんは冬眠中のくまさんの手をこっそりなめてみるという,ほっこりとしたお話でした。子どもたちも温かな気持ちで聞き入っていました。


 3、4年生は「じつは よるのほんだなは」という絵本を大金さんに読んでいただきました。
 本の絵の中に登場人物を探していくというもので、子どもたちは身を乗り出して絵本を見ていました。大きなおばけを見つけるときは,はなかなか見つけることができませんでした。

 
 5、6年生には、「One」「Zero」「まどさんからの手紙 こどもたちへ」という絵本を山口さんに読んでいただきました。
 「Zero」という絵本は、数字の「0」は自分だけ穴があいていて、他のみんなとは違っているが、誰かとくっつくことにより輝くことができるという、考えさせられる本でした。子どもたちも自分と重ね合わせながら様々な思いを抱きながら聞くことができました。


 1年間子どもたちのために,楽しい読み聞かせをしてくださった「どんぐり」のみなさん、本当にありがとうございました。