日誌

川の安全教室

7月11日 
   とても暑い一日でした。こんな時はプールでひと泳ぎしたい!
   そう思った子どもたちに、今日は「川の安全教室」です。
   正しくは「河川水難事故防止出前講座」です。
   県土木事務所の皆さんが指導に来てくださいました。


まずは教室でお話を聞きます。 楽しい川遊びですが、近くで豪雨があると、
あっという間に川の水位が上がってきます。
小さな水の流れが、わずか5分で濁流になる映像でした。
命を守るためには、まずはこういったことを知っておかなくてはなりません。

第1部が終わると、今度はプールで実習です。

プールでは着衣のまま泳いで、動きにくさを体験したり、


ペットボトルを抱えて、ラッコのように水に浮いたり、

おや、1年生とても上手です。

さらに、ライフジャケットを身につけて浮いてみたりしました。

楽しい体験講座でしたが、とても大切なことです。

水にはまったら、あわてず力を抜いて浮かぶこと。
何か浮くものがあればそれを活用すること。

誰かがおぼれているところに出くわしたら、子どもが助けに行ってはいけません。
近くの大人に知らせて、浮くもの、つかまるものを投げてやるのが安全な救助方法です。

夏の川遊び、水辺の遊びには大人の人と行くこと。
そして絶対に事故にあわないように、十分気をつけてください。