日誌

車いすバスケットボール教室

 先日22日(木)に福祉教育の一環として4,5,6年生を対象に、壬生町社会福祉協議会を通して車いすバスケットボール教室を開催しました。バスケットボール用車いすを見るのは初めての児童が多く、興味津々でした。普通の車いすとの違いやその理由に驚き、バスケットボール用車いすの特別な仕組みに歓声を上げていました。児童は、実際にその車いすに乗り、リレーやバスケットボールを体験しました。最初はなかなか上手く操作できなかった児童も、講師の方のアドバイスを受ける内に徐々に上手に乗りこなせるようになりました。バスケットボールは、パスが上手くつながらなかったりシュートが入らなかったりと苦戦していましたが、初めての体験でみんな楽しそうでした。最後に、車いす使用者の佐々木さんから体験談を聴き、福祉に対してより深く理解することができました。数人の児童が、今日のイベントを取材に来ていた「よみうりタイムス」と「栃木ケーブルテレビ」からインタビューを受けていました。このような経験が、自己表現力を磨く機会にもなりました。関係機関の皆様、いろいろ御尽力いただき、ありがとうございました。
   
 バスケ用車いすの説明を聞いてます。  車いすでリレー!「上手く進まな~い!」「実際、バスケをやってみましょう!」
  
   
 ナイス ドリブル!!さ~!攻めろ!  ナイス パス! シュートまで行くぞ! 「赤の勝ち!!」よく頑張りました。

   
 佐々木さんの体験談を聞いてます。   5,6人の児童が質問しました。   謝辞を述べています。「本日はありがとうございました。」

   
 新聞社やケーブルテレビのインタビューを受けました。ちょっと緊張気味? 大丈夫!自分の”感じた事”を言葉にすればいいんだよ。でも、これが難しい。これから自分の言いたい事を言葉にできるように練習していこうね。  

<感想>
・私はゆっくりしか曲がれなかったけど、講師の先生がやってみるととても速く曲がれてすごかったです。これから車いすの人が困っていたら、自分ができる手伝いをしたいです。(5年 Y.A)
・佐々木先生が段差のある所を1人で上がったり下ったりできるところがすごいなと思いました。これからは車いすの人が困っていたら助けてあげたいなと思いました。(6年 M.K)