日誌

2年生道徳科研究授業

 先日22日(水)5校時、2年生対象に人権教育に関する研究授業が行われました。「日本や郷土の文化や伝統を尊重し、国や郷土を愛する態度を養う」というねらいで授業を行いました。新潟県長岡市で開催されている花火大会で、市民が花火に込めた願いをテーマに、壬生町や羽生田地区の行事への願いについて考えました。とても抽象的で難しいテーマでしたが、児童は真剣に考えていました。学校や地域の行事に対し、先人達の思いを感じてほしいと思います。

   

 ICTを活用し、導入を工夫しています。 考えの視点を明確にして、範読します。自分の意見を書いて確認しています。

   

各児童の意見を公表して、考えを深めます。八幡宮神主さんからの手紙を読みます。 授業研究も行いました。

   

 授業者からの反省。       グループに分かれ、研究協議を行いました。 大塚亮太指導主事による講演。

 

< 2年生 感想 >

・地元の八幡宮が、1000年以上も前からあったことを知りました。とてもすごいと思いました。(K.A)

・戦争で亡くなった人たちを、長岡の人たちは花火で慰めていたなんて知りませんでした。(S.I)

・花火に願いを込められることを初めて知りました。いろいろな事が知れてよかったです。(K.N)

・今生きている人も、戦争などで死んでしまった人も、花火を見てすごくきれいだなと思っていることでしょう。(S.F)

・戦争などで亡くなった人のために、白い花火を上げることを知りませんでした。戦争などで亡くなった人も今生きている人も、花火が見られてうれしいと思います。(H.F)

・死んでしまった人への花火もあるんだなと思いました。(M.Y)