日誌

かんぴょう剥き

 3,4年生が育てているかんぴょうが夏休みの間に大きくなりました。このかんぴょうはふくべ細工にするために水分が抜けるまでそのままにしておきます。

 今日は、かんぴょう栽培でお世話になっている木野内様が、ご自分で収穫されたかんぴょうを持ってきてくださり、皮むきを教えてくださいました。

  

今日は「手カンナ」という道具を使って皮を剥きます。

  

森田先生と町田先生が大きな包丁で4センチほどに輪切りにします。木野内さんも手伝ってくださいました。

  

はじめは「おっかなびっくり」だった子どもたちも次第に慣れてきたようです。

  

  

「見て、見て、こんなに長いよ」身長よりも長くつなげて剥けるようになりました。

  

  

剥いたかんぴょうを竹の棒に干しました。お天気がよいのでよく乾きそうです。

 この作業の後、現代の皮むき機の様子をテレビで見ました。こんなに大変な作業が機械だとあっという間にできてしまうことに子どもたちは驚いていました。そして、「昔は大変だったんだな」と昔の人の苦労を知ることもできました。