算数の力を形に!校庭に現れた巨大な・・【6年】
3時間目の校庭に、分度器や巻き尺、そしてライン引きを手にした6年生たちが現れました。
手に持っているのは、何やら模様が描かれたプリント。「一体何が始まるのだろう?」と見守っていると、算数の「拡大図と縮図」の学習のまとめとして、校庭に200倍の拡大図を描くという挑戦でした。
子供たちは2つのグループに分かれ、「ここの角度は?」「長さはあと何メートル?」と声を掛け合い、相談しながら作業を進めていきます。教室で学んだ計算を、実際の広い空間で活用するのは容易ではありませんが、協力して丁寧にラインを引いていました。
1時間後、校庭に完成したのは……大きなクリスマスツリーと、夜空を駆ける流れ星!
ダイナミックに描かれた作品を見ていると、「もうすぐクリスマスなんだな」と温かい気持ちになりました。算数の学びが、季節を感じる素敵なアートに変わったひとときでした。