日誌

カテゴリ:今日の出来事

6年研究授業

 本校では、「自分の考えをもち、生き生きと伝え合うことのできる子どもの育成」を学校課題として、国語を中心とした学習指導法の研究を進めており、今年で3年目になります。今日は、その学校課題研究の一環として、6年生で国語の研究授業を行いました。学習指導案は、6年担任が立案したものを、上学年ブロックの先生方で何度も協議しながら、練り上げたものです。「この絵、わたしはこう見る」という単元で、いくつかの名画の中から自分の気に入ったものを選び、その名画についての自分なりの見方を他の人に分かりやすく伝えるために文章に表すという学習です。
 本時は、これまでに書いてきた自分の鑑賞文を読み返し、読み手を引き付けるような工夫を書き加える活動です。吉澤先生が用意した例文を基に、6年生たちは少しでも読む人に伝わるように考えながら、自分の文章を書き直すことができました。また、同じグループの友達と交換して読み合い、さらに直すとよいところを話し合っていました。

 
 

イニシアティブゲーム

 北っ子宿泊学習では、現在イニシアティブゲームを進行中です。どんな課題があるのか、いくつか御紹介します。

(1)ラインアップ
 メンバー全員が、幅約15cmの板の上に1列に並んで乗り、指定された順(例えば誕生日順)に並べ替えるという課題です。一見簡単そうに見えますが、並び替えるときに、上手くバランスを取らないと、すぐに板から落ちてしまいます。作戦を話し合って動き方を決め、声を掛け合って互いを支え合いながら、場所を、交換していきます。何度も失敗を繰り返し、クリアした時の達成感は格別です。

 

(2)日本列島
 メンバー全員が、直径約50cmの丸太の上に乗り、10秒間静止できたらクリアです。やはり、バランスと全員が互いを支え合うことが大事です。

 

(3)くもの巣
糸についた鈴を鳴らさないように、メンバー全員が反対側へ通り抜けます。一度誰か通ったスペースは、次からは使えません。誰がどこを通るか、通る人を他のメンバーがどうサポートするかも重要です。

 

 このほかにも、輪投げやゴルフなどの課題があり、子どもたちは協力しながら課題に取り組み、仲間との絆を深め、達成感を味わうことができました。

 

宿泊学習2日目

 今日は、北っ子探検隊宿泊学習2日目です。6時30分に起床して、部屋を片付け、朝食をとりました。







 今日は、あいにくの雨模様。次の活動は、アリーナでのイニシアティブゲームです。
 活動ボランティアの先生といっしよに、班ごとに協力して様々な課題にチャレンジしていきます。約束は、(1)作戦を立てる。(2)あきらめない。(3)励まし合う。の3つです。様子はまた後ほどお知らせします。



北っ子探検隊宿泊学習

 今日は、3年生以上が宇都宮市冒険活動センターに、宿泊学習に出かけました。1日目の今日は、入所式の後、野外調理を行いました。キーマカレー、ナン、コンソメスープを学年男女混合の活動班で力を合わせて作りました。
 午後は、篠井の森を探検する「子どもの森探検ゲーム」を行いました。制限時間内にチェックポイントをなるべくたくさん見つけて周り、そこでクイズを解いて得点を競うゲームです。みんな、互いを気遣いながら、協力して仲良く楽しむことができました。











 今は、夕飯を食べ終わり、入浴も済ませ、ロッジの部屋に戻って、休んでいます。また明日、続きをお知らせいたします。

壬生っ子心のきらめき表彰

 今日は、業間に「みぶっ子心のきらめき表彰」の表彰式がありました。この「みぶっ子心のきらめき表彰」は、壬生町教育委員会が主催し、子どもたち一人一人に自分自身の良さを再認識させ、自己肯定感や自己有用感、存在感を高めることにより、児童を健全に育成することをねらいとして、今年度から新たに始められた事業です。町内の全6年生を対象に、保護者の方にお子さんの良いところを見つけてもらい、どんな賞を与えたいか考えてもらっています。
 今日は、教育長や教育委員の方々の御列席を賜り、全児童と6年生保護者の方にも参加していただき、盛大に表彰式が行われました。また、町内最初の開催ということで、NHKの取材も入りました。
 6年生の子どもたちは、多少緊張した面持ちで参加していましたが、保護者の方が愛情をこめて考えてくださった賞のタイトルを聞き、名前を呼ばれると、大きな声で堂々と返事をし、自信を持ってそれぞれの賞状を受け取っていました。全校児童や先生方、保護者の方から拍手をもらって自席に戻るときには、全員が誇らしげな表情になっていました。それぞれの良さをこれからの学校生活にも存分に生かし、卒業までの日々を悔いなく過ごして欲しいと思います。

 なお、今回の表彰式の模様は、10月6日(金)18時40分からNHK「とちぎ640」の中で放映されます。ぜひ、御覧ください。

 
 
  

北っ子宿泊学習事前学習

 10月4日(水)の5校時、3~6年生は、来週に控えた「北っ子宿泊学習」の事前学習を行いました。まず、宿泊学習の目的や2日間のスケジュール、持ち物等について説明を聞きました。その後、6年生がパワーポイントを使って活動プログラムの内容を説明してくれました。その後、生活班ごとに分かれて、役割を話し合って決めました。縦割りの生活班、活動班で協力し合って過ごす2日間は、北小ならではの行事です。子どもたちも楽しみにしています。
 当HPの「保護者の部屋」内に、「北っ子宿泊学習掲示板」を設置しました。宿泊学習の持ち物や生活面等で御不明な点があれば、そちらに投稿いただければ、返信いたします。

 
  

十五夜

 今日は、「中秋の名月」十五夜です。それにちなんで、3年生が音楽の時間に練習した「うさぎ」の歌を、給食の時に発表してくれました。頭にうさぎの耳をつけたり、お月様のお面をつけたりして、雰囲気を盛り上げてくれました。給食には、「お月見デザート」も登場しました。

 
 

車いすバスケット交流授業(4年生)

 栃木県車いすバスケットボール連盟会長の佐々木清美様、森本宏美様に来ていただきました。北小は、4年生が総合の学習の時間の中で、福祉について学ぶため、毎年佐々木様に車いすバスケット体験交流の授業をお願いしています。
 はじめに通常の車いすとバスケットボール用の車いすの違いについて学びました。次に実際に車いすにのって、2チーム対抗のリレーを行いました。初めて乗る子が多く、動かし方が難しかったようですが、子どもたちはすぐにコツを習得してカーブも小回りで回れるようになりました。
 次は、いよいよバスケットボールです。パスを上手くつなぐチームプレーや助け合ってゴールを目指す楽しさにみんな夢中です。あまりバスケットボールの経験がありません。はじめは一人でボールを抱えてシュートするプレイでしたが、声を掛け合ってボールをつないでいくパス回しのプレイにいつの間にか変容していました。自分たちでチームで助け合うことに気づいたようです。見応えのある試合でした。
 最後に佐々木さんから講話をいただきました。車いすの生活になってからのお話に心を動かされたり、福祉とは?ハンデとは?ボランティアとは?と自分の考えを持つことができたりしました。子どもたちが社会福祉について理解を深め、全ての人が助け合って幸せな生活が送れるよう、これからの生き方の中で自分たちにできることを実践していけると期待しています。

 
 
 

 なお、今回の「車いすバスケット交流授業」は、NHKと栃木ケーブルテレビの取材を受けており、下記の日時に放映されます。ぜひ、御覧下さい。

 NHK 「とちぎ640」 10月4日(水)18時40分~
 栃木ケーブルテレビ(CC9) 「とちぎHOTステーション」 10月5日(木)16時~
                   再放送 当日18時~ 20時~ 翌日 9時~ 12時~

英語チャレンジ

 子どもたちに、英語にもっと親しんでもらおうと、先週から「英語チャレンジ」がスタートしました。ランチルーム入り口に掲示してある英語のカードの中から、5人の先生方の好きなものを当てるというクイズで、1~6年生だれでも挑戦できます。コミュニケーション能力も高めてもらうために、答えは先生方に直接質問してもいいことになっています。英語での尋ね方は火曜日にALTのフィリップ先生が教えてくれます。難しい場合は日本語で尋ねてもかまいませんが、先生方は英語でしか答えてくれません。子どもたちは英語の発音を聞いて、答えを判断し応募用紙に記入してポストに入れます。先週のテーマは「色(color)」、今週は「果物(fruit)」です。中1ギャップ防止のために、小学校でアルファベットを書く機会を増やすこともねらっています。(平成32年度から全面実施される新学習指導要領では、小5から外国語が週2時間の教科となり、英語を「書く」活動が始まります。現在の3年生が6年生になる年です。)

 
 

わくわくエコスクール

 9月29日(金)の5・6校時、5年生の総合的な学習の時間に「日産わくわくエコスクール」を行いました。この学習は、地球の環境問題や自動車産業の環境にたいする取り組みを学ぶことで、子どもたちの環境意識を高め、自分たちができる身近なことを考えて実践しようとする心情を育てる目的で行っています。
 5校時は、教室で日産自動車の方から「地球環境問題と電気自動車」についてお話をうかがった後、ワークスペースでモデルカーを使って、電気自動車の仕組みやエネルギーの有効活用について学びました。
 6校時は、校庭に出て、実際に電気自動車に試乗したり、ガソリン車との違いなどを学びました。
 初めて見る電気自動車に、子どもたちは興味津々の様子でした。職員も試乗させてもらいましたが、スムーズな加速や音の静かさがとても印象的でした。