日誌

活動の様子(H28)

部屋の整頓・清掃

  最終日の朝は、起きるとすぐに寝具と自分の荷物を整理し、部屋の清掃が始まります。8時30分からのルームチェックに合格しなければ、チェックアウトできません。後で使う人の事を考え、「来た時よりもキレイに」を合言葉に、部屋の全員で協力して取り組み、一発合格を目指します。

  

日の出

 いよいよ臨海自然教室最終日の朝です。昨夜は月の出が見られましたが、今朝は部屋の窓から、水平線からの日の出を見ることができました。3日間、一滴の雨が降ることもなく、素晴らしい天気の下で活動できそうです。

  

ナイトハイク

 本日最後の活動は、ナイトハイクです。懐中電灯の明かりを頼りに、全員で海岸を散歩します。途中、嬉しいサプライズが2つもありました。
 1つは、壬生北小から遠路はるばる、4名の先生方が応援に駆けつけてくれたことです。4人の先生方とお話をしながら砂浜を歩いた事は、子どもたちにとって素敵な思い出になった事でしょう。
 もう1つは、なんと!水平線から月が昇る瞬間を目撃したことです。初めのうちは、水平線に何やら赤いぼうっとした光が見えたのですが、時間がたつとそれはだんだん大きくなり、やがて上部の欠けた月の形に。水平線から月が全部出た時には、自然に拍手が起こりました。他にも、夏の大三角やカシオペア座、プレアデス星団(すばる)なども見ることができました。滅多に見られない貴重な瞬間を見られた事は、一生の思い出になる事でしょう。

  

砂浜活動

 砂浜に出て、貝がらを拾ったり、波と鬼ごっこをしたり、水汲みリレーをしたりしました。そのあと、グループごとに砂の造形を楽しみました。なかなか芸術的な作品ができました。

  
  

干物づくり2

 悪戦苦闘しながら、何とか3枚のサンマを開いた子どもたち。包丁でケガをする子もいなくて、指導者も一安心。今度は協力して後片付けです。まな板や包丁から魚の油がなくなるまで、しっかり洗います。

  
  

干物づくり

 午前中の活動は、干物づくりです。身支度を整えて調理室に入り、指導の先生から説明を聞きます。今朝まで海を泳いでいた水揚げされたばかりの新鮮なサンマを背開きにして、干物をつくります。全員魚をさばくのは初めての体験です。内臓や血に驚くかも切れませんが、「命をいただく」ということを実感して欲しいと思います。

  
  

朝食

 朝食のメニューは、ごはん、ロールパン、厚焼き玉子、さばの塩焼き、海藻サラダ、野菜炒め、ふりかけ、納豆、たくあん、梅干し、グレープフルーツです。朝ご飯をしっかり食べて、今日も元気に活動しましょう。