日誌

活動の様子(H29)

入学説明会

 2月15日(木)、平成30年度にお子様が本校に入学する保護者の方に御来校いただき、「入学説明会」を実施しました。入学までに御準備いただくことや、家庭教育の重要性などについてお話しさせていただきました。もし、御不明な点がありましたら、御遠慮なく学校に御連絡ください。4月12日、12名の元気な新一年生たちに会えるのを、本校職員一同心よりお待ちしております。

 

長縄の練習

 来週21日(水)の昼休みに予定している「わんぱく隊対抗長縄集会」に向けて、わんぱく共遊の時間に、長縄跳びの練習をしました。どの班も6年生が下級生をリードし、跳ぶのが苦手な子も跳べるように配慮しながら縄を回すなどして、和気あいあいと練習していました。来週の大会では、どの班が上手に跳べるか、とても楽しみです。

 
 

栃木SC サッカー教室

 2月13日(火)、栃木SCのコーチの方が2名来校し、1~3年でサッカー教室を行いました。45分の授業の中で、「笛が鳴ったら素速く集合すること」や「顔を上げ周りをよく見て動くこと」などの大切さから、ドリブルやパスなどの技術まで教えていただき、とても有意義な時間となりました。子どもたちは、いつも以上に張り切ってボールを追いかけていました。来週の火曜日に、もう一度サッカー教室を行う予定です。

  
 
 

プログラミング教育研究授業

 4校時に5年生の算数「円と正多角形」の学習で研究授業を行いました。平成32年度から全面実施となる新しい学習指導要領では、小学校からプログラミング教育を導入することになっています。今回の授業は、教科の学習にどのようにプログラミング教育を採り入れればよいのかについての検証授業です。プログラミング教育と言っても、プログラム言語を習得してプログラマーになることを目指すものではなく、「プログラミング的思考」を身に付けることによって、生活や仕事をする上で、目的達成までの見通しを持ち計画的・効率的に進める力を育むことを目指しています。
 今回は、「Scratch」というWeb上のプログラム言語を使って、コンピューターで正多角形を描くことを目標に、授業を展開しました。
 導入で「プログラムってどんなところに使われている?」と尋ねたところ、子どもたちからは、すぐに「ゲーム!」という答えが返ってきました。しかし、スマホやドローン、家電等にもプログラムが利用されていることは初めて知ったようでした。
 「Scratch」の使い方は、ドラッグ&ドロップで命令のブロックを動かして並べていくだけなので、直感的にすぐに慣れていました。
 まず、キャラクターに「100歩進む」と「90度曲がる」という命令を実行させ、その後「じゃあ次は正方形を描かせてみよう。」と投げかけてみたところ、子どもたちは、初めはどうしていいか分からない様子でした。子どもたち同士で話し合ったり、友達と画面を見せ合ったりしながら、何とか「100歩進む」「90度曲がる」を4回繰り返せばいいということに気がつき、正方形を描かせることができました。その後は、くり返す回数を変えたり、曲がる角度を変えたりして、正三角形や正六角形、正五角形などを描かせていきました。
 授業の最後では、「手書きでは正確にかけなかった正36角形も、コンピュータなら正確にかくことがきました。」などの感想が聞かれました。

 
  

 今回、利用した「Scratch」のほか、プログラミング教育に使えるサイトにリンクを張っておきます。ぜひ、御家庭でも試してみてください。

「Scratch(スクラッチ)」 日本語に対応した分かりやすいプログラミング言語。
「ワイワイプログラミング」 NHK for School にある「Scratch」の使い方を教えてくれるサイト。
「プログラミン」 文部科学省で作成した低学年から使えるプログラム言語。
「プログル」 新学習指導要領に対応した、学校の授業で使えるプログラミング教材。