日誌

読書集会

 今週は読書週間ということで、子どもたちの読書活動を啓発するため、様々な取り組みが行われています。その1つとして、今日は業間に図書委員会の児童が主催して、読書集会が開かれました。
 まず最初に、図書委員会の児童が「本の福袋クイズ」を出してくれました。主人公の特徴や、あらすじなどのヒントをもとに、福袋の中に入っている本の題名を当てるクイズです。袋の中に入っていたのは、「どんぐり村のパン屋さん」「エジソン」「ハリーポッターと賢者の石」の3冊でした。
 そのあと、図書委員会担当の片山先生が、2冊の本の読み聞かせをしてくれました。1冊目は「やさいのおなか」という本でした。野菜を半分に切った時の断面図をもとにくだものの、何の野菜か予想しながら、楽しく読める本でした。このシリーズはほかにも、「やさいのせなか」「くだものなんだ?」という本もあるそうです。もう1冊は、「ぜったい食べないからね」という絵本です。好ききらいの多い妹に、何とかニンジンや豆を食べさせようと兄は、違う名前だと教えます。すると、不思議なことに妹は、嫌いだった食べ物をみんな食べられるようになってしまうというお話です。
 短い時間でしたが、みんな本の楽しさを味わうことができ、楽しいひと時を過ごせました。読書の秋です。御家庭でも、ぜひ読書に親しんでください。