日誌

6年研究授業

 本校では、「自分の考えをもち、生き生きと伝え合うことのできる子どもの育成」を学校課題として、国語を中心とした学習指導法の研究を進めており、今年で3年目になります。今日は、その学校課題研究の一環として、6年生で国語の研究授業を行いました。学習指導案は、6年担任が立案したものを、上学年ブロックの先生方で何度も協議しながら、練り上げたものです。「この絵、わたしはこう見る」という単元で、いくつかの名画の中から自分の気に入ったものを選び、その名画についての自分なりの見方を他の人に分かりやすく伝えるために文章に表すという学習です。
 本時は、これまでに書いてきた自分の鑑賞文を読み返し、読み手を引き付けるような工夫を書き加える活動です。吉澤先生が用意した例文を基に、6年生たちは少しでも読む人に伝わるように考えながら、自分の文章を書き直すことができました。また、同じグループの友達と交換して読み合い、さらに直すとよいところを話し合っていました。