タブレット活用事例

2年 国語 「カンジーはかせの大はつめい」

 2年生の国語で、クラスに1台のタブレットを利用した実践事例です。

 この単元の目標は、「クイズを通して,漢字の構成や熟語について理解することができる。(伝国(1)ウ(ウ))」です。

 子どもたちは、「漢字がいろいろな部分の組み合わせで成り立っていること」や「2つの漢字の組み合わせで熟語ができること」を学び、教科書の例に合わせて自分たちでも漢字クイズを作ります。自分で作った問題はノートに書きますが、これを担任がタブレットで撮影し、テレビ画面に映し出して、 漢字クイズ大会を開きました。問題を考えた児童は、前に出て、回答者を選んだり、画像にペンで書き込みながら正解を説明したりしました。
 子どもたちのノートを撮影して考えを説明させるといった活用方法は、実物投影機よりも気軽に実践できるようになりました。
 また、書き込みを児童自身にさせられることや、発表者が画面でなく聞く人の方を向いて話せることもタブレットの大きな強みです。