タブレット活用事例

5年 図工 「そのば」くん 登場!

 5年生の図工で、グループに1台のタブレットを利用した実践事例です。

 子どもたちは校舎内や校庭にタブレットを持って出かけ、身近な場所から「顏のように見えるところ」を探し、タブレットで撮影します。撮影した「顏」やその場所の特徴をもとに、想像した場面を絵に表します。撮影した「顏」の中から、自分が気に入ったものを選び、教師がカラープリンタで印刷して、児童に渡します。子どもたちは、印刷された「顔」の形や色、顏に見立てたものの本来の役割や見つけた場所の雰囲気などから表す場面を連想を広げていきます。 タブレットを持った子どもたちは、まるで宝物でも探すかのように、嬉々として「顔さがし」に取り組んでいました。現在のところ、タブレットから直接プリンタで印刷できませんが、将来的には十分可能になります。教師が一人一人印刷してやらなくても、子どもたちが自分で気に入った画像を印刷できるようになるでしょう。