活動の様子(R6)

カブトムシの幼虫を放虫しました

 昨年「北っ子の森」に建った「カブトムシハウス」に、今年も県生物多様性アドバイザーの大島菊夫様にお世話になり、たくさんの幼虫を放しました。
 去年放した幼虫は約600匹でした。夏休みに入る頃から次々と成虫となり、「北っ子の森」に飛んでいきました。その飛んでいったメスたちが、森の地面に置いてあったキノコの菌床に卵を産み、卵が幼虫となっていました。菌床もずいぶんと幼虫に食べられて少なくなっていました。その中を掘ると、幼虫がコロコロと出てきます。2年生の子供たちは、歓声を上げながら幼虫見つけに夢中になっていました。
 その後、今年は3000匹もの幼虫をハウスの菌床の上に放しました。子供たちが見ている目の前で幼虫たちは、菌床の中に潜っていきます。その力強さと、3000匹という数に圧倒されました。
 来年、2年生たちが 3年生になった夏に、理科の学習で、成虫になったカブトムシたちと再会できることと思います。