過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

学校薬剤師の大栗先生から話をうかがいました

1月23日(木)、5年生の家庭科「寒い季節を快適に」の授業で学校薬剤師の大栗先生に来ていただきお話を伺いました。まず、教室の窓際や廊下側など数カ所の照度を測定しました。廊下側と窓際では10倍もの差があることに子どもたちも、びっくりしていました。次に、締め切った教室の中の二酸化炭素濃度を測定し、基準値を大幅に上回っていることを確認しました。大栗先生から、閉め切った室内で二酸化炭素濃度が高くなると眠くなったり頭が働かなかったり、ひどいときには命に関わるということをうかがいました。換気をするのにも窓を一箇所だけ開けるのではなく、空気が流れるようにすることが大切であることも教えていただきました。実際に、外に面した窓と一緒に廊下側もあけると新鮮な空気が流れ込んで換気の大切さを実感しました。