6年【理科】月の満ち欠け
10月22日(水)理科室をのぞくと、月の見え方について何やら面白そうなことが始まりそうな雰囲気が。
太陽と月と地球がグルグル回る模型に「お~」「あ~」と感嘆の声が上がりました。
さて、どこに月があるときにどんな見え方になるんだろう???という問いをもってスタート。
ライトを太陽、ボールを月、タブレットを地球(自分)に見立てての実験。上手く映るかな~。
「太陽の光を当てるのが難しい。」「指が映っちゃう・・・。」なかなか上手く撮影できず、何度も撮り直しをして納得できる映像が撮れるまで粘り強く取り組んでいました。きれいに三日月や半月が撮影できると「すごい!すごい!」と素直に嬉しそうな反応が。実際にやってみて、3つの天体の位置と月の見かけの形に関係があることを実感していました。映像はクラスルームに投稿して共有。
最後にクレーターなどが描かれている大きな月球が現れ、子どもたちはさらに目を奪われていました。
地球から見た月が新月から三日月・半月・満月と満ちていく過程、そして欠けていく過程をプリントにまとめて満足げな子どもたちでした。
時間的・空間的に考えることができるようになるのが「理科的な見方・考え方」です。子どもたちは実際に動かすことによってその感覚を養っています。今日のこの実験が天空の動きへと広げてイメージできると、「明けの明星」や「宵の明星」にも興味が向いてくるかな?楽しみです。