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第3学年社会見学

3年生が、社会見学に行ってまいりました。

出発前の気持ちを聞いてみると、「楽しみ!」「はやく行きたい!」という声であふれていました。

代表委員の4人が中心となり、元気な声で、「行ってきます!」の挨拶をして出発しました。

 

 

はじめに、石橋地区消防組合石橋消防署に向かいました。

消防署では、119番通報から消防車の出動までの流れや、消防士の仕事、消防自動車の種類などのお話をいただきました。

「もし、自分の大切な人のために救急車を呼びたいときには、どうすればいいのかな?」

ということについても考え、通報の仕方の練習もしました。

「いざというときのために、自分の住所を覚えておきたい!」という子供たちの声も聞こえてきました。

 

また、様々な種類の消防車や訓練の様子を見せていただきました。

硬くて太い鉄パイプを切る様子を見て、歓声があがりました。

 

消防士さんによる、放水訓練では、素早く準備をし、声を掛け合いながら放水する様子を見た子供たちは、「かっこいい!」と、憧れの表情をうかべていました。

 

消防車の前で、消防士さんと一緒に写真を撮ることができて、子供たちみんなにこにこの笑顔です。

 

次に、陶芸体験教室よこやまに向かいました。

自分で益子焼を作ることができると、わくわくしながら体験場所に向かいました。

 

体験教室の先生から、作り方を教えていただきました。変幻自在に陶土の形を変える師匠の見事な手さばきを、子供たちは食い入るように見つめていました。

  

実演していただいた後は、陶芸家のみなさんからご指導をいただきながら器づくりを行いました。

真剣な表情で陶土と向き合いました。

作品が完成すると、「初めてやってみて、難しかったけれど楽しかった!」「もっとやりたい!」「家族でまた来たい!」と、子供たちが口々にお話をしてくれました。

 

 

 

 

おうちの人が準備してくださったお弁当も、みんな笑顔でおいしくいただきました。

 

 

 

 

 

 

体験がひと段落をし、陶芸家の方とお話をしていると、

「師匠は、私の父です。家族で益子焼を受け継いでいます。」というお話をしていただきました。

伝統的な文化を大切にしていくということについても、学ぶことができました。

 

お忙しい中、優しく迎えてくださった、石橋地区消防組合石橋消防署、陶芸体験教室よこやまの皆様、当日まで子供たちの体調を気づかい、おいしいお弁当を持たせて送り出してくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。

ありがとうございました。