ブログ

【5年】わくわく探検

 9月18日(木)、5年生は総合的な学習「壬力アップ」の一環として校外学習に出かけました。

 今回の学習では、ゼロカーボンシティの実現に向けた取組について理解を深めることを目的に、宇都宮市をはじめ、宇都宮ライトレール株式会社、東武鉄道、東武百貨店の方々からお話を伺いました。

 まずは、おもちゃのまち駅に集合し、電車に乗って宇都宮へ向かいます。

 東武宇都宮駅に到着した後、子供たちは路線バスに乗ってJR宇都宮駅へ向かいました。そこから東口に出て、宇都宮ライトライン(LRT)に乗車しました。2年前に開通した新しい電車を目にし、子供たちの気分も一層高まっていました。

  平石駅で下車し、宇都宮ライトレール株式会社の本社へ。

 車庫に停車中のLRTの車内では、CO2削減に向けた取組についてお話を伺いました。宇都宮市で発電した電気を利用しながら走るので、走行時のCO2排出量がゼロであることを知り、子供たちは大変驚いていました。

 集合写真(1組)

 集合写真(2組)

 続いて、宇都宮市環境推進課の方から、市が進めている取組についてお話を伺いました。JR宇都宮駅東口のLRT沿線の地域は、「脱炭素先行地域」にも選定され、「ネットワーク型コンパクトシティ」の実現を目指して、太陽光発電と蓄電池の導入、地域新電力会社による再エネの供給、EVバスの活用などの取組を行っているそうです!

  昼食は、オリオン通り近くの「来らっせ」で餃子をいただきました。子供たちは決められたお小遣いの範囲で食べたいものを選び、自分で注文しました。おいしそうに餃子を頬ばる姿が、とても印象的でした。

  最後に、1組は東武百貨店、2組は東武鉄道から、それぞれのお話を伺いました。CO2削減に向けた具体的な取組を知ることができ、子供たちにとって大変学びの多い時間となりました。今回得た学びを、これからの自分たちの生活に生かしていきたいという思いをもつことができました。

 

 この校外学習を通して、子供たちは環境についての理解を深めるとともに、持続可能な社会づくりに向けて自分たちができることを考える大切さに気付くことができました。

 今回の学びの機会を支えてくださった保護者の皆様や、受け入れてくださった関係機関の皆様に心より感謝申し上げます。