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3年 地域めぐり

9日は、「地域めぐり」

社会で、自分たちが住んでいる壬生町の勉強をしてきた3年生。どんな土地の使われ方をしているか調べたり、大通りや鉄道がどこにあってどこにつながっているかをまとめたりしてきました。

町のバスで壬生町をまわりながら、勉強してきたことが本当にそうなのか実際に見て確認します。

まずは、壬生町のいろいろな施設の見学です。

①JAしもつけ

農家さんからいちごが運ばれてきて、それを検査したり箱詰めしたり、保管したりする様子を見学してきました。壬生町には、105件のいちご農家さんかいるそうです。ここ数年で、「とちおとめ」から病気に強くたくさん収穫できると言われる「とちあいか」に品種が変わってきて、いまでは、ほとんどの農家さんが「とちあいか」になっていると教えてくださいました。

「自動でいちごをささえるひもを付ける機械がすごいと思いました」「がんばって働いている人がとても大変そうなのに、ニコニコしながら働いていて、すごいなと思いました。」と、働いている人たちの思いを感じた子供たちでした。

「壬生町にはみなさんの健康を考えて、心を込めて野菜を作っている人がたくさんいることを知っておいてください」という田村さんの話を聞いて、みんなのために野菜を作っている農家さんの気持ちを知り、「これからは野菜をたくさん食べたい」と心を新たにした子もいるようです。たくさんの質問に丁寧に答えてくださり、ありがとうございました。

②町役場

みんなの健康や安全などの生活を支える仕事をしている公共施設。たくさんの課があり、それぞれみんなの生活のためにお仕事をしているとお話を聞きました。まだ建って3年の新しい役場に大興奮の子供たち。

町長室では、なんと町長さんが出迎えてくださいました。「好きな食べ物は?」「好きなキャラクターは?」という子供たちの質問にも丁寧に答えてくださる素敵な町長さんでした。答えはもちろん…(3年生に聞いてみてください。)

議会をしている部屋にも入らせてもらい、壬生町の住民4万人が集まって話し合いをするのは難しいから、選挙で選ばれた代表が会議をすると説明を聞きました。特別に議員さんの席に座らせてもらい、疑似会議を始める子供たちでした。

みんなの生活のためにお仕事をしている人がたくさんいることを実感したようです。

③壬生ハイウェイパーク

これから総合的な学習の時間で町の特産物について調べていく3年生。壬生ハイウェイパークの産地直売所を訪ね、どんなものが売られているか調べることにしました。まずは、ハイウェイパークの説明。高速道路からも一般道からも入れるサービスエリアは全国的にも珍しく、全国で22か所、関東では3か所しかないそうです。隣のわんぱく公園ともつながっていて、広さは東京ドーム11個分もあり、広さ日本一!そんなすごいところが壬生にあったのだと驚いた様子でした。

クラスごとに、売店と農産物販売所に分かれて見学しました。

壬生で作られた野菜や、最近国語で勉強したばかりの山菜などが売っていて大興奮の子供たち。これまでにもたくさん見学して、たくさんメモをしていた子供たちでしたが、ここでも、一生懸命メモを取る様子が見られました。

バスの中でも、土地の使われ方をよく見学したり、東西南北を確認したりと、学びが多い一日となりました。

これから社会の学習や総合のまとめに活かしていきたいと思います。

子供たちのためにお時間を使って案内説明をしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

おいしい弁当もありがとうございました。