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図書が繋ぐバトン

先日、本校を卒業されたTERUKOさんが来校されました。

TERUKOさんは現在、作家として活躍されており、代表作である「さかさま」や「魔法のような本当の話」、最新作の長編シリーズ「コリット」を寄贈してくださいました。

一足早く手にした図書委員は、あらすじやイラストを見て「読んでみたい!」と心躍らせています。

  

 

 TERUKOさんは小学生の頃、よく図書館で過ごす子供だったそうです。睦小の図書館が原風景の一つであるということで、懐かしみながら当時の思い出を聞かせてくださりました。本は様々な世界を疑似体験させてくれます。この図書館でたくさんの旅をした少女が、作家となって今度は自分が旅に連れていくなんて、素敵ですね。

  

 さて、全国に先駆けて行われた校内読書旬間では、いつも以上に図書館に足を運んだり、新しい本にチャレンジしたりする子供たちの姿が見られました。

  

標語・感想文の作品入選者の表彰(代表)

期間中は、お昼に入選作品の校内放送も行いました。

  

 

図書委員による図書館スタンプラリーもあります。

景品のしおりは、図書ボランティアの方々が手作りしてくださいました。

大人気企画により、読書旬間終了後も延長して開催しています。

 

   

先生方や図書委員のおすすめ本コーナー

今後は、先生方のおすすめ本を読了した図書委員の感想を、放送にて紹介する予定です。

 

また、多読賞の中間発表もありました。なんと既に貸し出しが100冊を超える児童や、2万ページを超える児童もちらほら。一人で読んだり、友達や家族と感想を語り合ったり、それぞれの楽しみ方で本に親しんでいます。

図書館では、みなさんと本を繋ぐ架け橋になれるよう、これからも本の紹介や図書館でのイベントを行っていきます。娯楽が多様化する中で、読書の楽しさを実感する児童が増えることを願っています。