壬生藩校学習館祭りで発表!
11月9日(日)藩校学習館祭りが城址公園ホールで行われました。本校からは、4年生が論語作文発表、5年生が論語大朗誦・ゼロカーボンプレゼン発表、6年生が小中学生プレゼン発表に学校代表児童が参加しました。
壬生町で論語教育が始まってから10年以上が経過し、全国藩校サミットを壬生町で開催されたのが5年前。そこから毎年この「藩校学習館祭り」をレジェンド大会として実施しているそうです。壬生町のおもてなしの心が形となった「お殿様料理」が次の藩校サミットで参考にされたとか・・・壬生町から様々なことが発信されていくことは素敵なことですね。
それを受けて、子どもたちも創造力豊かに表現していました。作文では、「学びて思わざるときは則ちくらし」・・・イチロー選手の話から、弁護士になることを「夢」ではなく「目標」として実現するために、自分で考えながら学んでいきたいと堂々と発表していました。
6年生のプレゼンでは、3年生からの総合的な学習の時間の積み上げから、壬生町の良さをもっと知ってもらうためには?と、特産物のかんぴょうの種からクラフトコーラを作り、広めようという提案がなされました。
6年生みんなで「壬力アップ」のために、パンフレットを作ったり、壬生町の魅力を発信するサイトを作ったり、様々なアプローチで推進しています。会場ではクラフトコーラとともにパンフレットも配りました。
5年生は昨年の先輩たちの実践を引き継ぎ、ペットボトルの回収・廃油の回収によるリサイクルに加え、壬生町にもLRTを通そう、そして企業同士が連携して循環する町づくりをしていきたいと提案しました。
総合的な学習の時間の成果発表の場として、多くの皆様に自分たちの提案を聴いていただけることを、大変ありがたいと感じています。他市町との比較・分析により、自分たちの町の魅力をなお一層感じるとともに、壬生町を素敵な町にしていきたいという想いをさらに強くしていました。関係者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。