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読書週間 ②

 読書週間2日目です。町朗読ボランティア「おはなしアライグマ」の皆様に、2年生に読み聞かせを行っていただきました。子どもたちの集中した表情が印象的でした。ボランティアの皆様、ありがとうございました。

 

 

 【図書委員会とのコラボレーション給食メニュー】
 ■第2日目「カレーライス」重松清
 小学校国語の教科書で取り扱われた作品です。
 約束の時間以上にゲームをしていたひろしを父親が注意し、ゲーム本体の電源を抜いてしまいました。それに腹を立てたひろしは、父親から謝るべきだと片意地を張ってしまいます。悪いところは自分にもあって、当然、自分も謝るべきなのにそれができません。親に対して素直になれない時期は、誰もにあります。
 父親は、自分の息子がいつの間にか「辛口カレー」を食べられるようにまで成長したことに改めて気付きます。子どもの立場でも親の視点でも、じんわり心が温かくなる素敵な物語です。

 ■給食メニュー「カレーライス」
 父親と仲直りをすることができた「ピリッと辛くて、ほんのり甘いカレー」が提供されました。

 料理を食べることで、懐かしい思い出がよみがえることはよくあります。

 小説の中で、父親が具材をごつごつした大きさに切っています。調理員さんは、そこまで手を加えてくれました。調理員さんに感謝します。