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想いは伝わる

 2月6日(火)、昨日の雪で学校周辺はとても滑りやすい状況でした。朝から多くの職員が雪かきを行いました。誰かが声をかけるでもなく、学校に来ると一人、また一人と外に出て、いつの間にかみんなで雪かきを行う姿に、チーム南犬飼の姿を感じました。

 生徒が登校し始め、職員室から教室に向かう途中にある生徒から、「先生たちで朝から雪かきしてくれたんですね。ありがとうございます。」と声をかけられました。私たちが実際に雪かきをしていた姿は見ていないにも関わらず、雪の状況などから推測し、その苦労を想像し、言葉をかけてくれました。その一言で、「朝から生徒たちのために働いて良かったな」と心から思える出来事でした。

 目に見えるものから、目に見えないところを想像する。今回で言えば、雪の状況から、先生たちの働く姿を想像したわけです。そして感謝の気持ちを言葉にしてくれました。このように心豊かな生徒に育っていることを嬉しく思います。そして、生徒のことを想う気持ちは伝わるものだなと改めて感じました。