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技術・家庭科の学習の様子を紹介します!

 小学校では、プログラミング学習が導入されています。主に、算数や理科などの教科で、物事を筋道を立てて考える力(プログラミング的思考)を育むことをねらっています。現在の中学1年生は、プログラミング学習を経験して中学校へ入学しています。中学校では、技術・家庭科(技術分野)の授業でプログラミングを学びます。

 12月13日(月)、3年生の技術・家庭科の授業を町内の小中学校の先生方に公開しました。

 悲惨な交通事故が無くならない現状を知り、交通事故を防ぐため方法を考えました。その後、グループで話し合ったことを、実際にプログラミング教材を使って入力し、自動車の動きを制御するという授業内容でした。

 柔軟なアイディアを出す者、グループの話合いをリードする者、プログラミング教材を操作する者など、まるでチーム会議を連想しました。

 子どもたちは、テレビで自動車会社の自動運転のCMを目にしているため、抵抗なく話し合いに加わることができていました。

 筋道を立てて考えること、考えた根拠をはっきりとさせること、分かりやすい言葉で相手に伝えることなどは、今後一層求められるのだと思います。