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学力向上(道徳科)研究授業を行いました!

 9月5日(月)、学校課題・学力向上プロジェクト「道徳科研究授業・授業研究会」を1年4組と3年4組で実施しました。

 1年4組は「公平と不公平」について考えました。事例A:年齢の違いで、お年玉の額が違うことは公平か。事例B:障がいがあることによる優先入場は公平か。事例C:字が上手いという理由で、班長さんがCさん1人にまとめをお願いすることは公平か。3つの事例を基に公平について考える授業でした。

 

 3年4組は「本とペンで世界を変えよう」という教材です。マララ・ユスフザイさんが、世界に向けてスピーチする姿に共感させ、世界の平和のために自ら関わろうとする態度を養うことをねらいました。

 

 2つの学級に共通していたことがありました。

 ❶学級内には、安心して発言できる雰囲気が漂っていました。

 ❷聴くこと、考えを持つこと、学び合う子どもたちの姿がたくさん見られました。

 ❸子どもたちの考えを引き出す発問となっていました。

 

 道徳科の授業づくりについて、自主的な研修が開かれるようになってきました。子どもたちが学び合っているように、教職員もまた学び合う姿が増えてきています。