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卒業記念(後編)

 北校舎の階段を彩るは、東小水族館?ブルーを基調とする海や空をモチーフにした卒業記念の作品です。どの作品も2人ペアで仲良く机を並べて製作していたそうです。子どもたちが何気ない会話を楽しみながら、卒業までのひと時ひと時を大切に過ごしていたのだろうなあと感慨に浸ってしまいます。

 3階から北校舎を望むと、桜の向こうに霞がかった日光連山が・・・当たり前にある風景に心奪われるひと時でした。3階の通路にも、作品は続いていました。校舎を一周楽しめる演出にも感動です。

 卒業時12歳の子どもたちにとって、小学校生活の6年間は「人生の半分」、その中で観たり聴いたりすることは大きな価値をともなって重なり、そのフィルターを通して様々なものの見方ができるようになっていくのでしょう。

 オリンピックあかつきジャパンの躍進に衝撃を覚えたり、WC侍ブルーの活躍に感動したり、WBC侍ジャパンの優勝に興奮したり、本物を感じることで子どもたちの心は揺り動かされています。選手たちの背景にある「努力」を感じて・・・。

 学校教育の枠を超えて、子どもたちが様々な感性を磨く機会に出会っていけることを願います。そして、幸せな人生を歩んでいってほしいと切に願います。