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2022年10月の記事一覧

輝光祭 子どもたちの振り返り 3

 子どもたち一人一人が考えることを楽しみ、みんなで話し合ってより良い考えを創り出していくことを楽しんでいる光景があります。

 教室には、そうした学級にいることを心から嬉しく思っている子どもたちの安心した表情が見られます。
 異学年で遊んだり、共に清掃をしたり、作品を創ったりする姿があふれています。
 こうした教育活動を通して、子どもたちは心豊かに育っていきます。

 そこには、子どもたちと共に喜び合ったり、小さな感動を重ねたりする教職員の姿があります。子どもたちに保護者や地域の皆様が手を差し伸べ、温かな声援をしてくれています。
 目指す学校像「子どもが育ち、教職員が協働し、保護者や地域の皆様と連携する学校」の具体的なイメージです。

 

 10月28日(金)、3年生の輝光祭振り返りが紹介されました。3年生にとっては「中学校最後の」という形容詞がつく学校行事ばかりです。そういう中で、3年生が学んだものは…。

 

・たくさんの人の協力のおかげで最高の輝光祭ができたこと

・誰かの気付きや提案がより良いものを創り出すこと

・縦割り活動を通して絆が深まっていったこと

・楽しんで取り組むことで学校全体の雰囲気を良いものにできること

・指導してくれた先生方や応援してくれた保護者や宇都宮メディア・アーツの皆様に感謝していること

 

 輝光祭スローガン「繋 ~秘めた想いと輪の心~」を実現することは、生徒会スローガン「想いをカタチに」に迫ることでもあり、2学期のテーマ「バタフライ効果」とも大きく関連していることに子どもたちは気付いていました。

 子どもたちは、自ら学校づくりに参画しています。

 

 

学校だより10月号

 学校祭のテーマは「繋」でした。子どもたち同士がつながり、微力を大きな力に変えている様子を目の当たりにしました。子どもの力って偉大だと思います。

 テーマ「繋」を、エンディングあいさつで生徒会長が見事に表現していました。そのあいさつを学校だよりに掲載しましたのでご一読ください。

輝光祭 子どもたちの振り返り 2

 

 今年度、グランドデザインにクレド(私たちの信条)を2つ掲げました。

◆失敗が許される雰囲気を醸成し、「あなたならできる」という自己有用感を醸成します。

◆「授業や学校行事の中で、子どもたちの思いを大切に取り上げ、小さな感動を重ねていきます。


 子どもたちは3つの仲間の中で育っていきます。3つの仲間とは、

 ❶共に競い合ったり、励まし合ったりする同年代の仲間、

 ❷「あんなふうになりたい」と憧れる年上の仲間、

 ❸自分のことを憧れてくれる年下の仲間です。

 

 10月27日(木)、2年生の子どもたちの輝光祭の振り返りが紹介されました。

・一人一人の先輩の活躍を見事に言い当てていること

・見えていない部分にスポットを当てて見ていること

・来年は自分たちがその役割を果たす番であること

・一生懸命に取り組むことが輝くことであること

・真剣な姿こそかっこいい姿であると学んだこと

 

 幅広く、そして深く掘り下げて物事を見る目と心が育っている2年生です。先輩の姿と来年の自分たちの姿が重なって捉えられていることも素敵です。

 

 輝光祭は、3つの仲間との交流の場や時間、空間であることが分かります。

 

輝光祭 子どもたちの振り返り 1

 子どもたちは、輝光祭の準備期間から当日までの間、寸暇を惜しむように真剣な表情で役割を果たしていました。異学年交流活動を通して、最高学年のリーダーが主体的に動いていました。下学年のまとまりも見られました。「限られた条件の中で、できることを表現しよう」という取り決めはできていましたが、決して妥協する言動は見られませんでした。輝光祭を通して、子どもたちはどのようなことを学んだのでしょうか?

 10月26日(水)、給食の時間の校内放送で、1年生の振り返りが紹介されました。

 1年生にとって初めて経験する輝光祭でした。付箋紙に綴られていた言葉の多くは、上級生の姿から学んだことでした。

 

・部門をまとめ上げ、ひっぱる姿へのあこがれ

・分からないことを丁寧に教えてくれたこと

・学校全体が盛り上がるように動いていた姿

・裏方の仕事ながらてきぱきとこなす働きぶり

・先輩が自ら協力している姿を示してくれたこと

・将来先輩のようになりたいと思ったこと

 

 学校の主役は子どもたちです。子どもたちが、自分たちの学校を自分たちの手でより良いものにしようと動き出しているのが今の本校の姿です。

 1年生の皆さん、たくさんの学びを経験することができましたね。これからに生かしてください。

 

 

 

校長室で表彰式が行われました!

 3年生の岡本千明さんは、令和4年度 受信環境クリーン図案コンクールにおいて「関東クリーン協議会奨励賞」に輝きました。

 10月25日(火)、校長室において、総務省関東総合通信局放送部長様より賞状と記念品を授与されました。

 「災害等の時、電波によって情報が届くことで多くの人が笑顔になれます。そのような思いを作品の中で表現しました。」と自分の気持ちをはっきりと言葉にしました。

 受賞作品は、東京タワーやとちぎテレビ1階ロビーに展示、またNHK宇都宮放送局のホームページでも紹介されます。

 さらに、受賞作品入りポスターは、10月31日(月)~11月13日(日)まで最寄りの郵便局で掲示されます。

 想いを表現できる力を素敵だなと思います。そして、自分の言葉で語れることは素晴らしいことです。受賞おめでとうございます。