日誌

道徳の授業の充実に向けて

11月24日(水)

 安塚小では、今年度、学校課題として「道徳の授業の充実」のための研究を行っています。今日は、白鷗大学の中山和彦先生に来校いただきました。中山先生の授業を参観させていただき、こどもたちの心を育む指導について学ばせていただきました。

 2校時目に、1年1組で行っていただいた授業のテーマは「自分が住んでいるところについて考えよう」でした。「はしれ、さんりくてつどう」という資料に関連させながら、住んでいるところについての気持ちや、みんなのためになることをしてくれる人について考えました。こどもたちは、積極的に考えたことを発表していました。

  

  

 4校時目に、4年2組で行っていただいた授業のテーマは「美しいと感じるもの」でした。

「花さき山」という資料をもとに、「私たちが、人の心を美しいと感じるのはどんなときか。」ということについて考えました。たいへん難しい内容でしたが、こどもたちは、真剣に授業に臨み、美しいの心について考えることができたようでした。

  

  

 5校時に、5年2組で行っていただいた授業のテーマは「よい友達関係をつくるには、どうすればいいだろうか。」でした。「すれちがい」という資料をもとに、自分が友達ともっとよい関係を築くために必要だと思うことについて考えました。相手の立場を考えることや自分の行動を振り返ることなどについて、考えを深めることができました。

  

  

 研究会では、よりよい道徳の授業になるように、話し合ったり講話をお聴きしたりしました。

  

 今回職員が参観した授業をもとに、同じ資料を用いて、今後全学級で実施してまいります。