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2022年2月の記事一覧

季節の給食献立(しもつかれ)

 明日、2月10日(木)は初午(はつうま)です。初午とは、節分後の最初の午の日です。

 711年の初午、伏見稲荷大社のウカノミタマが稲荷山に降りたため、全国の稲荷で豊作や商売繁盛を願うようになったそうです。

 供える物がなく困っていた下野国(栃木県)では、正月料理で余った鮭の頭や節分の豆など残りものを活用し「しもつかれ」を考え、お赤飯と一緒にお供えしました。ご当地料理「しもつかれ」は、昔の人々のアイディアから生み出された栄養満載の料理です。

 料理に使われた大根は18kg、にんじんは5kgだそうです。調理員さん2人が、23kgの食材を鬼おろしですり下ろしてくれました。