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2022年11月の記事一覧

第3回学校運営協議会

 11月25日(金)に第3回目の学校運営協議会を行いました。今回は、「家読ふれあい読書」の感想文コンテスト、道徳の授業参観、来年度の日課(素案)作成を行いました。

 感想文コンテストでは、「甲乙つけがたく、どれも素晴らしい」「親から子へ、子から親へつながっているのがよい」「親子で読むってほんわかしている感じがいい」「家族の会話があるのを想像してしまい、いいなあと思う」などの御意見をいただきました。

 授業参観では、「先生が共感的に話を聞いている」「子が置き去りにされていない」「最後に時事のサッカーの話題を入れている」などお褒めの言葉をいただきました。 

 お忙しいところ参加いただいた、委員の方ありがとうございました。感謝申し上げます。

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1・2年生 おもちゃ大会②

 今日は、22日に引き続き、1年1組と2年1組がおもちゃ大会を開催しました。2年生の「おもちゃのチャチャチャ」の歌を皮切り始まりました。ゴムや風などの力で動くおもちゃで1年生と2年生が一緒に遊びました。

 「すげー」「楽しい」などの言葉を発しながら、1・2年生が交流しながら遊びました。中には、思うよう動かなくなってしまった物があっても、微調整しながら楽しく過ごしました。

 うまく動かなくてもあきらめずに微調整することは、非常に素晴らしいことです。あきらめて、その努力すらやらない人は、おそらく勉強もうまくいきません。最後まであきらめずに「挑戦」する姿に感動しました。

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算数 研究授業

 11月22日(火)栃木県教育委員会・学力向上コーディネーターの先生と壬生町教育委員会の指導主事の先生にお越しいただき、5年生算数の研究授業を行いました。

 最初の【5分課題】では色分けされた赤と青の面積比べの問題に対し、「形を同じにするために線を引いて考えました。」と説明してくれました。「比べる」ときには「そろえる」という考え方が大切であることを確認できました。

 【本時の課題】では、休み時間のエピソードより「男子より女子の方が一輪車に乗れる」という5年生男子の推論が正しいかの検証ということで、5・6年生のアンケート結果から比べてみました。「割合で表せばいいのは分かるけど、どうやればいいのかな?」というつぶやきに「割合?」「分数?」「小数?」子どもたちは互いにつぶやいていることに反応しながら思考を巡らせていました。

 先生が「画面上の〇番のシートを見てね、どう考えたのか分かる?」って聞くと、「全体の人数を最小公倍数にそろえてる」、「分数にして・・・分母をそろえてる」など、友だちの考えを理解して答えてくれました。そして、これからの学習である「%」で考えてみようともしていました。

 子どもたちは、自分のノートに書いたり、タブレットに打ち込んだり、直接タブレットに手書きしたり、付箋機能を使って強調したり、思い思いの方法で表現していました。「比べる」ときには「そろえる」考え方が大切であることを理解した上で、振り返りには「大きさの違うものを比べるときには割合の考え方が便利」「アンケート結果や買い物などでも%がよく使われているし、分かりやすい」と割合を身近なものとして捉えていました。

 これからの時代を生き抜く子どもたちに必要な力として「情報活用能力」がうたわれています。各教科でタブレットを文房具のように利用しながら、自然と情報を提案したり、共有したりするツールとして活用力が身に付いていってほしいと願っています。

 訪問者から、子どもたちがタブレットを使いこなしていること、多様な考えができること、自分の考えを基にいろいろな話合いができることなどお褒めいただきました。

 ご助言・ご提案いただいたことを基に、子どもたちとともに楽しい授業を進めていきたいと思います。訪問いただいたお二人の先生方、お忙しい中、足を運びいただき、ありがとうございました。

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1年 国語科 研究授業

 11月24日(木)1年生で国語科の研究授業を行いました。私たちが何気なく読んでいる説明文ですが、この時間はその構成について、作者の意図を考える授業でした。「先生はクレーン車が好きだからこれから読むね」と言うと「ダメだよ。勝手に替えちゃ。」「好きな順じゃないよ。」と先生を指摘します。そこで子どもたちは、説明されている車の種類の順番をタブレット上で入れ替えて確認し、なぜその順番に書かれているのかを考えることに「挑戦」しました。

 「なぜかというと~」と書かれた友だちのノートを見ながら、「へ~」「なるほど」「僕と同じ」と、友だちの考えに感心したり、自分の考えを比べたり、活動を楽しんでいました。

 乗用車やバス→トラック→クレーン車の順番は「大きくなる順」「仕事が多い順」「人がたくさん乗れる順」「よく見る順」と様々な意見が出てきました。子どもたちの発想の豊かさに参観している先生方も目を奪われていました。

 「ということは?読む人にとってどうなのかな?『知ってる!知ってる!』というところから『初めて知った!』ってなっていったよね。」という先生の言葉にうなずいていました。「次回はグループで図鑑を作るから、どんな順番にするか考えようね。」とまだまだ楽しい学びと「挑戦」が続きそうです。

 文章の構成が読み手にとって入りやすく工夫されていることに気付かせ、さらには実際に自分たちで構成を考える体験をすることで、自分の考えを伝えるときの構成力の素地を養っています。1年生からの積み重ねで表現力を身に付けていってほしいと思います。

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人権集会

 11月25日(金)お昼休みに「人権集会」がオンラインで行われました。心づくり委員会の子どもたちを中心に、人権を守るために考えてほしいことを発信していました。絵本「めがねをかけたら」を読み聞かせてくれました。子どもたちは各教室で食い入るように視聴し、とても心温まる絵本に、ほんわかした素敵な気持ちになりました。準備をしてくれた心づくり委員会の皆さん、ありがとうございました。

6年生に「人権って何?」って聞いてみると、「生まれながらにして持っている権利」「基本的人権の尊重」って返ってきました。「その権利って何?」と聞くと???校長先生は「幸せになること」と教えてくれました。担任からは「自分を大切にするように、周りの人のことも大切にすることが大事なんだよね」と子どもたちが分かりやすいように話してくれました。みんなで幸せになれる世の中を創っていけたらと思います。

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