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学校行事

マウンドの熱き想い!!

  夏休みに入り、各競技の県大会が開催されています。

 7月26日(水)3回戦にコマを進めた野球部は、同地区の小山城南中とベスト4を決める戦いとなりました。1回の表に1点を先制されるも、エースの好投で双方ともに我慢の時間が続きました。6回の表に1点を追加されるも、ライトへのライナー的な当たりをキャッチする堅い守りを見せてくれました。攻撃では、最後まであきらめない粘りのバッティングでいい当たりが生まれるも、少しの差でファール・・・。得点に結びつけられず、0-2での惜敗となりました。試合終了のあいさつの後、グランドに泣き崩れる3年生の姿に、今まで背負ってきたものの大きさを感じました。そして、そのプレッシャーに負けじと努力を続けてきたからこその想いがそこにはありました。これこそが「本気だから見られるもの」、「努力した人だけが流せる涙」だと。

 試合後の顧問の言葉「今までの試合の中でもベストゲームでした!勝たせてあげられなくて悔しいです。3年生よく頑張りました!」に、子どもたちを誰よりも近くで見てきたからこその想いを感じ、涙が溢れてきました。

  一生涯のうちに、心が震えるくらいの感動や悔しさを味わえるのは数えるほどではないでしょうか?学生時代のこの想いは色あせることなく、これからも子どもたちの生きる力になっていくことでしょう。

 応援してくださったみなさま、ありがとうございました。

 

学週間

7月24日(月)から地域ボランティアの方々にお越しいただき、自主学習サポートプログラム「学週間」が始まりました。初日、2日目と20名を越える生徒が第3理科室で、主体的に学習に取り組んでいました。子どもたちの姿から、質問したいときに頼れる方がそばにいる安心感は、子どもたちとって非常に良い学習環境であると感じました。

 

 この事業は、壬生町教育委員会生涯学習課が主催してくださっています。毎年、たくさんのボランティアの方にお世話になっています。学校経営の基本方針の一つ「地域の皆様と一体となった教育活動を推進し、地域とともにある学校づくりに努める」を後押ししてくださっています。8月4日(金)までの2週間、13:00~15:00の時間帯で自由参加ですので、宿題を進めるのもOK、受験勉強するのもOK、自己調整力を育みながら有意義な時間にしてほしいと思います。

 ボランティアの皆様、よろしくお願いいたします。

 

 

1学期終業式

 7月20日(木)、4校時に1学期終業式を行いました。各学年代表生徒による作文の発表をしました。

【1年生】

 僕は、犬中生として入学してから約3か月が経ちました。違う学校の友達、先生、先輩方、最初はすごく緊張していました。

 5月に入ると、運動会に向けて練習が始まり、より犬中の一員としての自覚を持ちました。運動会本番は、友達や赤団を応援したり、競技に熱中したり、疲れも忘れ、1つの事に熱中しました。体も心も全力を尽くし、運動会を全力で楽しむことができました。

 6月は、期末テストの時期に入り、生まれて初めて定期テストというものをやりました。これまでのテストと比べると、問題数も緊張感も全然違いました。僕は、記述問題が苦手なので、テスト勉強では、特に重点的に取り組みました。

 また7月には、プールが始まり、本格的に夏が始まった気がしました。入れない日もありましたが、1年にいち度の機会しかない水泳授業はとても楽しかったです。

 このように、1学期の中で頑張ったことは、学校生活に慣れること、クラスになじむこと、そして、部活と勉強を両立させることです。最初は、話せる友達が少なかったのですが、クラスや部活動を通して新しい友達が増えると、学校生活もとても新鮮で楽しいものになりました。

 最後に、僕が夏休みに頑張りたいことは、勉強や運動もそうですが、やはり規則正しい生活を一番意識して夏休みを過ごしたいです。夏休みは、長い休みなので、ずっと不健康でだらしない生活を送っていると、それが2学期、3学期の勉強や学校生活にも影響してしまうと思います。だから、この夏休みで普段通りの生活を意識していき、そこに何か付け足しながら、2学期の始業式、元気に登校できるように、夏休みを過ごしていきたいです。

 

【2年生】

 2年生として、そして初めて先輩と呼ばれるようになった1学期が終わろうとしています。その中で頑張ったことが2つあります。

 1つ目は、社会の勉強です。私は何回も繰り返し勉強しないと語句や単語が覚えられないので、とにかくワークをやりました。すると期末テストで納得のいく点を取ることができました。

 2つ目は、学級委員長としてです。集会で移動する時の整列はもちろん、代議員として中央委員会で出た話をクラスに連絡したり、学級会での司会を務めたりと、様々な仕事を行いました。みんなの前に出ることが多かったため、人前に出る時はあまり緊張せず、自分に自信が持てるようになりました。

 できたことを大事にして、2学期も頑張っていきたいです。先生方、ご指導よろしくお願いします。 

 

【3年生】

私たち3年生にとって最後の1年が始まった4月から早くも4か月が経とうとしています。この4か月の間にも私たちにとって最後となることがありました。

それは部活動です。私は剣道部の部長という立場で、後輩の手本となるよう練習を頑張ってきました。しかし、結果としては県大会に出場することができませんでした。3年生が引退後、剣道部員は2人となってしまうけれど、きっと総体で流した悔し涙を忘れず、1年後の大会に私たちの思いも背負って頑張ってくれると思います。また、これから県大会に臨む生徒の皆さんは最後の一瞬まで全力を出し切り、頑張ってください。応援しています。

 私は、3年生になって初めて学級委員になりました。最初はみんなを引っ張っていけるか不安でしたが、クラスの皆が思っていた以上に自分たちから動いてくれて、助かっています。今年のクラスは中学校最後のクラスです。これからも一人一人にとって大切なクラスになるよう3年1組らしく、にぎやかで、優しくて、助け合えるクラスを作っていきたいです。

そして、私たちは2学期を終えると受験の本番を迎えます。3年生になると勉強も一段と難しくなり、1、2年生の内容の応用的な学習も多くなりました。この夏休みは私たちにとって勝負の夏休みです。2学期を終え、冬休み中には私立高校の受験本番です。そう考えると、2学期が始まるとまた忙しい日々になるので、この夏休みにどれだけ勉強できるかが勝負を分けることでしょう。学年集会の時に学習担当の先生が言っていた「井の中の蛙になるな!」を心に留め、もっと勉強をしている人はいると常に考え、自分の弱い心、妥協に負けず受験勉強に取り組んでいきたいと思います。中学校最後の夏休みは自分の将来の可能性を広げるための夏休みにしたいです。

  

 代表生徒が1学期を通して感じたことを素直に言葉にし、夏休みの抱負を述べる姿に頼もしさを感じました。

 今年度から、各式の司会を生徒会が務めます。今回も生徒会役員の生徒が立派に進行しました。また、1学期を振り返る動画も生徒会役員が作成しました。生徒主体の学校運営、生徒が主役になれる学校運営を心がけることで、本校生徒に身に付けさせたい4つの力(目標を持つ力・自分を律する力・人間関係を築く力・課題を解決する力)が身に付くと信じています。

 1学期は運動会、校外学習、修学旅行などたくさんの行事がありました。また、3年生は部活動の最後の大会もありました。その中にはたくさんの失敗がありましたが、1学期のテーマ『失敗から学ぶ』を大事に、失敗を経験と変え、大きく成長する姿がありました。

 今年度の夏休みは42日間です。本校の教育目標「進んで考え、行動する生徒」を体現するときです。時間は誰にでも平等にあります。その時間をどのように使うか、自分で考え、行動していくことを期待しています。

夏休みへの準備

 7月19日(水)朝の時間に学年朝会を行いました。3年生は、各クラスの学級委員が1学期を振り返り、作文を読みました。学級委員の5人の生徒からは次のような言葉がありました。

・4月に新しいクラスになったが、仲良くなることができた1学期だった。

・運動会を通して絆ができた。1、2年生の手本として活動することができた。

・修学旅行は京都・奈良の寺社仏閣を見学したり、旅館や新幹線の中で楽しく過ごしてたくさんの思い出ができた。

・テストの前は、クラスのみんなで勉強しようとする雰囲気ができてとても良かった。

・仲が良すぎて話が終わらず、3分前着席ができないことがあった。2学期は時間を見て行動できるようにしたい。

・友達に優しくできないことがある。クラスだけでなく学年全体の課題でもある。2学期は相手を思いやれる学年になりましょう。

 

 自分たちの姿を客観的に見て、良いことを自信に変え、課題を把握し、改善していく。その過程で生徒は成長していきます。授業を中心に学校生活全体がそれぞれの生徒の成長に繋がっています。1学期もあと1日。終業式を通して、自分の姿を振り返り、夏休みの生活について考えてください。特に3年生は高校受験に向けて勝負の夏休みになります。自分自身と向き合い、粘り強く頑張ってほしいと思います。

お祝い 卓球男子個人、関東大会出場決定!!

 今年度の栃木県総合体育大会は、種目ごとに別日程で行われています。週末には卓球の県大会が行われました。そして、男子個人に出場した生徒が準優勝をし、関東大会を決めました!!お祝い

 2年半、部活動と卓球クラブとの両立をし、努力を積み重ねてきた生徒です。保護者の方の支えも大きかったことでしょう。本当におめでとうございます!関東大会での活躍を期待しています!!

 

 これから、男子バレーボール、女子バレーボール、野球の県大会が行われます。自分を信じ、仲間を信じ、自分たちの力を十分に発揮し、活躍することを願っています!頑張れ~お知らせ

輝光祭テーマ発表!

7月14日お昼の放送で、生徒会長から本年度の輝光祭のテーマが発表されました。

今年のテーマは温故知新~出会いで咲かせる文化の花~』です。

このテーマに込められた想いは、今回の輝光祭に向けた縦割りコースが以前と変わり、犬グルマップやSDGsファッションショーなど、半分以上の新しいコースができました。また、今までのコロナ禍の生活から一変し、私たちの生活もマスクを外したりグループ会食したり、昨年とは大きく変わりました。だから、これからの南犬飼中の発展のために、その新しい風を取り入れ、新しい伝統を私たち犬中生全員で作っていこうということです。また、これまでの先輩方が築き上げてきた「輝光祭」の伝統、先輩から教わってきたこと、想いを引き継ぎ、伝統ある輝光祭をさらに発展させ、みんなで成功しようとする想いが込められています。輝光祭に向けて「温故知新~出会いで咲かせる文化の花~」を合言葉に、犬中生・先生方も一緒になって素晴らしい輝光祭を創り上げましょう。

 放課後には、縦割りコースの初顔合わせが行われ、これからの予定について担当者から説明がありました。

 みぶりんの方からは、(藩校サミットでもお披露目した)竹を使った作品で、暗い中での演出効果を高めることもできる旨の提案をいただきました。子どもたちは探究活動のスパイラルを回しながら、修正を加えて、新たな課題を見出し、より良いものを表現しようとしていくのでしょう。これも一つの「出会い」ですね。生徒・先生・地域の方々も一緒に素晴らしい輝光祭に向かって歩みを進めていけたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

ハッピーボックスのお知らせ⑫

お昼の放送をハッピーボックスに掲載しました。

7月12日(水)鳴門教育大学准教授、壬生町教育委員会指導主事の先生にお越しいただき、「総合的な学習の時間」を参観いただくとともに、「探究活動」についてのご講話をいただきました。子どもたちと同じ目線で話しかけ、子どもたちがどのような意識で取り組んでいるのかを確認し、本校の課題を的確にご教授くださいました。

 1学期は各学年でのテーマに沿った探究活動が進められてきました。パワーポイントやスライドにまとめたものを発表しながら、修正を試みている姿が印象的でした。まだまだ始まったばかりです。子どもたちの活動に広がりや深まりが生まれるためには?先生方の学びも続いていきます。

 お忙しい中、遠方からお越しいただた鳴門教育大学准教授、このような貴重な機会を与えてくださった壬生町教育委員会指導主事の先生方に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

豊作~!豊作~!!

 支援学級では今年も農園で野菜を栽培しています。きゅうり、なす、ピーマン、ししとう、かぼちゃ、ジャガイモなど、たくさんの野菜を作っています。今年はきゅうりが豊作で、一日収穫し忘れると写真のように太くおばけのようなきゅうりになってしまうほどです。

 支援学級の生徒たちが水やりをしたり、除草をしたりして育てた野菜です。夏休みの三者面談のときには新鮮な朝取り野菜を販売しますので是非ご購入ください。

お祝い アクセス件数5,000,000件突破!

 本校ホームページを閲覧いただきありがとうございます。

花丸7月13日(木)、アクセス件数が5,000,000件を突破しました。花丸

令和5年3月31日、アクセス件数が4,000,000件に到達。

令和5年2月11日、アクセス件数が3,000,000件に到達。

令和4年8月14日、アクセス件数が2,000,000件に到達。

令和4年1月13日、アクセス件数が1,000,000件に到達。

 生徒会長はホームページアクセス5,000,000件を突破したことを全校生徒に給食の放送で知らせてくれました。そして、「このブログを読むと、先生方が私たち生徒の学校生活をどのように見ていたり、考えたりしているのが分かります。また、もうすぐ1学期が終わりますが、自分たちの生活を振り返ることもできますので、是非見てみてください。」と話していました。生徒が学校運営に参画する姿が多くなってきましたが、生徒会がブログを通して、本校が大切にしたいことがどんなことなのかということを学んでいることに驚きました。

 このブログは、コロナ禍で学校の様子、生徒の様子がなかなか公開できない状況の中、少しでも保護者の方や地域の方に学校のことや生徒の姿をお届けしたいという前校長の思いから始まりました。今後もその思いを継承して参りたいと思っております。そして、本校のビジョン「夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。」を大事に学校経営を行って参ります。

委員会活動

 7月11日(水)、1学期最後の専門委員会・中央委員会がありました。中央委員会ではクラス代表の代議員と生徒会役員で学校生活全般についての振り返りをしました。各学年とも自分たちの学年のことをよく見ているなと感心しました。さらに手立てを考え、改善を図ろうとしていました。これからの実践が楽しみです。

 学級活動・生徒会活動・学校行事などを『特別活動』と言います。特別活動は「なすことで学ぶ」を方法原理としています。生徒が学級や学校生活の充実・向上を目指して、自分たちの力で諸問題の解決に向けて具体的な活動を実践していくことが大切です。本校はOUR CREDO(私たちの信条)として、『失敗が許される雰囲気を醸成し、「あなたならできる」という自己有用感を高めます。』を掲げています。生徒が自分たちの生活を見つめ、諸問題を把握し、解決に向けて取り組もうとしています。そんな生徒たちを全力で応援します。

出前授業

 7月10日(月)6校時に、1年生は「ボランティア推進出前授業」を行いました。とちぎ市民活動推進センターの方に来校いただき、ボランティアの意義や実践例などについての講話をいただきました。生徒たちは熱心にメモを取り、自分たちにできることはないかを考え、今後のボランティア活動に意欲的に取り組もうとする姿が見られました。今後の活躍が楽しみです。

 本校のグランドデザインにある「育成する資質・能力(本校生徒に身に付けさせたい4つの力)」の1つに、人間関係を築く力があります。その力を付けるためには、地域行事へ積極的に参加することを推奨し、そして人の役に立つということの価値を実感することで成長できると思います。実際ボランティア活動に参加する生徒は1度だけでなく、何度も活動に意欲的に参加しています。きっとその実感があり、自己有用感が高まっているのでしょう。今回のボランティア推進出前授業を通して、ボランティアに参加してみようと思った生徒が多くなることを願っています。

研究授業「平方根を探せ!」

 7月6日(木)数学科の研究授業を行いました。身の回りにある平方根について調べ、一人一人がスライドにまとめたものを中間発表しました。参観した教員が「そうなの?」「それも?」って驚くような事象を発表する子どもたち。

 

 

 

 数学は日常に潜んでいます。だから、身の回りのものを「数学的な見方」で探究してみること。友達のコメントから新たな気付きを得て、思考を深めることを経験してほしかったのです。

【レポート内の感想】

「私たちの身の回りには、平方根が使われているものがたくさんあって、驚きました。私が調べたカメラの絞りだけでなく、音源、光源、重力など本当に身近なものに平方根が使われていることが分かりました」

「自分が意識してみていないだけで、身の回りには黄金比や白銀比などの数学と結びついたものがたくさんあるんだなと思いました。これからは、もっと数学との関わりを探しながら生活していきたいです。」

 スライドのコメント機能を活用して、互いに評価・質問を入力し合った授業の振り返りには、

★友達からのコメントを見て自分で書いた図などが分かりやすいと言ってもらえて良かったです。自分でももっと分かりやすい文になるようにしたいです。

★今日の発表で同じ研究内容でも中身は人それぞれなんだなと思いました。そして人と違うようなページを作ることによって読者の目を引けるということができることが分かりました。これから社会に出たときにパワーポイントなどを使ったときに人の目を引けるような原稿を作りたいと思いました。

★友達からコメントをもらって、もっと分かりやすく書いたほうがいい部分やイラストを付けたほうが良いことが分かりました。誰でも理解できるようなレポートができるようにしていきたいです。

★身近にあるもので試してみたことが、分かりやすいと言ってもらえたのがうれしかった。実際にプレゼンする中で分かりやすいように言葉を変えたところもあったので、それらをノートに反映したいです。聞き手に問うことがよかったと言ってもらえてうれしかった。

と、自分のレポートをより良くしようとする振り返りがたくさん書かれていました。今回の探究活動では、子どもたちの新たなことに真っ直ぐに挑戦する姿勢に、感動しました。

 本年度の学校課題(サブタイトル)として~「見方・考え方」を働かせた魅力ある授業実践を通して、自己と社会・世界とをつなぎ、持続可能な学ぶ姿を育てる~としています。

 お越しいただいた下都賀教育事務所の先生から「子どもたちが、友達の発表を聞いて『へ~』『なるほど』といった数学的見方を働かせた聴き方ができており、発表者は数学的な考え方でそれを表現していました。」とお褒めの言葉をいただきました。課題については真摯に受け止め、授業改善に生かしていきたいと思います。お忙しい中、足をお運びいただき、ご指導いただけましたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

考える・・・ホントかな?

 理科の授業を覗いてみると、デジタル教科書を効果的に活用しながら、授業が進められていました。自分の手元でカラーの写真が大きくなり、子どもたちは色の変化とともに発生する気体の泡の変化まで見取っていました。「フェノールフタレイン溶液の使い方の動画」が見たければ、デジタル教科書のボタンをワンクリックで見ることが可能になりました。

レポートに自分の仮説を書いてスタート!塩酸に水酸化ナトリウム水溶液を加えたら何ができるかな?化学式を書いてみたけど・・・どのくらい入れたらいいんだろう?勢いよく入れちゃう班、恐る恐る慎重に入れていく班、さあ結果はどうでしょうか?

   

あえて、フェノールフタレイン溶液で実験し、「本当に水になったの?」って。水なら中性だけど・・・「ほかの試薬で試してみる?」

「理科的な見方・考え方」を働かせるための仕掛けがそこにありました。今まで学習したことと関連付けて子どもたちは必死に考えを巡らせていました。

 本年度の学習指導における努力点の中に「見方・考え方を働かせた授業実践」があります。普段の授業から、子どもたちが『考えることが楽しい』と思えるよう、幸せな時間づくりへの挑戦は続きます。

七夕

 7月7日(金)、今日は七夕です。織姫と彦星が天の川を渡って1年に1度だけ会える日です。6日の給食は七夕にちなんだ星形のコロッケと七夕クレープが出ました。また、昇降口などに短冊に書かれた願いごとが笹に飾られました。

 

 

 人間は考えたことしかできません。野球選手である大谷翔平選手は高校生の時に27歳でWBC日本代表でMVPになると考え、人生設計シートに記入しました。そして、見事今年行われた大会でMVPに輝きました。昨年度、本校男子バレーボール部は全国大会に出場を果たしました。数年前に創設されたバレーボール部ですが、目標は一貫して全国大会出場でした。そして、昨年度とうとうその目標を叶えました。そこにはもちろん大変な努力の積み重ねがありました。「叶」という字は、「口」に「十」と書きます。十回、口にすると「叶う」というところからこの漢字ができたとも言われています。願いを大事にし、その願いを叶えられるだけの努力をしていきましょう。皆さんの願いが叶うことを祈っています。

お昼の放送をハッピーボックスに掲載しました。こちらもご一読ください。

小中合同あいさつ運動

 今週は南犬飼中あいさつ強化週間です。7月6日(木)小中合同あいさつ運動最終日となりました。

 安塚小、睦小、壬生北小、壬生東小と4つの小学校に本校生徒があいさつ運動に行きました。今回のテーマは「小学生に元気を与えよう」でした。

 朝から元気にあいさつを交わすことは1日を生活する活力となります。そして、自分たちの学校生活を豊かなものにすることができます。心が伴ったあいさつを目指していきたいものです。今年度の生徒会スローガンは「心~あたりまえに感動を~」です。あいさつという当たり前のことを通して、どれだけの優しさを伝えられるか、どれだけの思いを伝えられるか、そこに感動が生まれます。「あいさつは自分からした方が価値がある」という言葉があります。同じあいさつでも、自分から相手に声を掛けることで、その価値は高まります。是非、あいさつが溢れる南犬飼中学校区を目指してほしいと思います。

 梅雨の時季のあいさつ運動でした。雨が心配されましたが、天候にも恵まれ、無事に実施することができました。各小学校の先生方、ご協力ありがとうございました。明日までがあいさつ強化週間です。残り1日、各学校での活動をお願いします。あいさつで友達を、地域を元気にできる生徒たちであってほしいと願っています。

Long昼休み

 7月5日(水)先週に引き続き、2週連続でLong昼休みを行いました。今回は1学期最後のLong昼休みなので、各クラスで遊ぶ時間にしました。生徒会役員と代議員で事前に話合いを行い、遊ぶ場所を割り振りました。代議員はクラスの中心となり、遊ぶ内容を考え、Long昼休みを運営しました。生徒自身で企画・運営する機会が貴重な学習の場になっています。そして、学校中に笑顔の花が咲き誇りました。

  1学期は仲を深める学期です。今回のLong昼休みは各クラスの仲の良さが感じられる時間となりました。1学期も登校日は残すところ10日となりました。1学期のまとめをし、より充実した夏休みを迎えるための準備を進めていきましょう。 

南犬飼中学校区あいさつ強化週間

 7月3日(月)~7月7日(金)の5日間を、南犬飼中学校区あいさつ強化週間としました。昨年度の3月、本校生徒が出身小学校に出向き、あいさつ運動を行いました。今回は前回の反省を生かし、テーマを「小学生を元気に与えよう」とし、事前に中学校であいさつ運動を行い、万全な準備をしました。

 各小学校の校長先生や教頭先生からお話をいただき、より良い壬生町を作るために中学生にでもできることを改めて自覚しました。中学生があいさつをすると、小学生からも大きなあいさつが返ってきます。そして、久しぶり会う中学生を見て嬉しそうに話しかけていました。

 現在、中1ギャップをなくすための活動を進めています。部活動も1年生は4、5月は終了時刻を早め、徐々に中学校の生活に慣れるよう工夫しました。そして大切なことの1つに先輩と後輩の関係性があります。中学生が小学校に行き、小学生のためにあいさつ運動をすることは、小学生が中学校に上がった時に安心して生活できる手立ての1つとなります。あいさつ強化週間を通して、あいさつ以上の価値を作りだそうとしている生徒を誇らしく思います。

 各小学校の先生方、ご協力ありがとうございます。残りの2日間もよろしくお願いします。

実力テスト

 7月3日(月)3年生は実力テストを実施しました。いよいよここから高校受験に向かって本格的なスタートです。今回の実力テストの結果を参考にしながら、夏休みの三者面談を行います。生徒は真剣な表情で問題を解いていました。

 3学年学習担当者は授業の中で、実力テストを実施する価値について以下のように話していました。

「実力テストを実施する価値は大きく2つ。1つはどの高校を受検するかを決めるための資料となる。信頼性の高い資料を作るには、毎回の実力テストを一生懸命に取り組むことが大切ですよ。2つ目は実力テストを通して自身の学力を高めていくこと。実力テストまでに範囲表を見て自分の苦手なところを特に勉強する。テストで力が身に着いているかを確認する。自分の課題となるところを次の実力テストまでに勉強する。この繰り返しで徐々に学力を高めていく。実力テストだからと言って勉強もせず、テスト当日だけ一生懸命に取り組んでも効果は薄い。実力テストまでにどれだけ勉強して補強したかが最も大切なことだよ。」

 物事にはそれぞれ価値や意味があります。その価値に気付かせ、主体的に学習する生徒に育てたいという思いが感じられました。3年生のこれからの頑張りに期待しています。

冷やし中華はじめました♬ならぬ・・・

 北校舎の3階まで上がると、「学週間、はじめます」というポスターが吊り下げられていました。夏休みの初めの2週間、地域ボランティアの方々を先生としてお迎えして、第3理科室を自習室開放します。受験を控えた3年生をはじめ、夏休みの宿題を携えた1・2年生も多く参加します。難しい問題に出会ったときに、すぐにヒントをもらえる安心感がそこにはあります。地域の皆様と一体となった教育活動のひとつです。本年度もたくさんの子どもたちの参加を待っています。

 確かな学力を身に付けるため、数学の単元の後半には自分で学習内容を決定して進める時間を設けてます。ワークを進める子、+αのプリントに取り組む子、タブレットにアップされている難易度の高い問題に取り組む子、様々です。何をできるようにしたいのか、子どもたちは自分で判断し、自分に適した学習を選択して取り組んでいます。

 

 1学期を振り返って、保護者の方々からの応援メッセージハッピーボックスに掲載しました。昨日に引き続き、こちらもご一読ください。

ハッピーボックスのお知らせ⑪

 6月26日(月)の授業参観に参加された保護者の方々から、授業の感想をいただきました。お昼の放送でも、子どもたちの感想とともに紹介させていただきました。ハッピーボックスに掲載しましたので、ご一読ください。

     

 30日(金)お昼の放送では、素敵な振り返りを書いてくれた2年生の2人が協力してくれました。本校は、生徒一人一人の存在を大切にし、それぞれに違いや良さがあることを前提として教育活動を推進しています。互いを理解し合うために、感覚(価値観)の相違も含めた学びがあったことを伝えることができました。

 授業アンケートにご協力いただいた保護者の皆様に心から感謝申し上げます。多様な視点からの考えに触れられる機会となりました。ありがとうございました。