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1・2年生 おもちゃ大会

 22日(火)1年2組と2年2組がおもちゃ大会を開催しました。生活科の授業で2年生は、ゴムや風などの力で動くおもちゃを作成しました。2時間目に体育館で1年生と一緒におもちゃ大会をして遊びました。

 2年生は、遊び方を実演しながら一生懸命に説明する姿が、1年生は、早く遊んでみたいとそわそわしながら話を聞く姿が、微笑ましかったです。時間いっぱい、楽しく過ごしました。

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5年生 プログラミング教育

  24日(木)5年生は、トヨタの方を講師にお迎えして、「未来モビリティプログラミング教室」を実施しました。

 一人1台のロボットトイを使いプログラミング体験をしました。いろいろな課題を与えられ、「動かない」「違った」「間違えた」などとつぶやきながら、試行錯誤をくり返し、課題解決のために「挑戦」しました。

 

 小学校でのプログラミング教育の主な目的は、プログラミング的思考を身につけることです。プログラミング的思考を簡単にいうと「ものごとを細かく分解し、適切な順序に組み立てる力」を指します。またプログラミング教育により、児童が身近な生活でコンピュータが活用されていることや、試行錯誤をくり返し問題の解決には必要な手順があることに気づくことが大切だといわれています。

 プログラミングの基礎要素「順次・分岐・反復」を学ぶよい機会となりました。トヨタの皆様ありがとうございました。

 

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5年生 出前授業「民謡」

 日本の伝統音楽に親しみ,よさを一層味わえるようにしていくことを目的に民謡「喜峰会」の方をお招きして出前授業をしていただきました。

 自分たちで歌うことはできませんでしたが、尺八、三味線、太鼓、ささらなどを紹介していただきました。とちぎの民謡である「日光和楽踊り」では、踊りも教えていただきました。

 ワークシートには「民謡を歌いたい」「運動会で踊ったソーラン節は、原曲があったんだ」「三味線の音がすごくきれい」「あいのてが大切なのが分かった」「写真で見たのと違ってびっくりした」などの感想を書いていました。日本の伝統音楽に触れるよい機会となりました。

 快く引き受けて下さった、「喜峰会」の皆様心より感謝申し上げます。

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11月読書月間

 11月1日、図書委員長から「本日より読書月間が始まりました。図書室では『本の福袋』や学年別に図書委員『お薦めの本の紹介』を用意しています。また、読書ラリーや読書集会など楽しい催しがたくさんあります。本に親しむいい機会です。ぜひ図書室に本をかりに来てください。」とアナウンスがされました。

 そして毎週、読書感想文が学年代表で読み上げられました。少しだけですが、紹介しますね。

 3年生は「ナミの海をかえして」を読んで感じたことを、

「『よごしてはいけない』とはっきり言える人間になりたいと思いました。これからは海も川も街全体もきれいにして住みやすい町にしたいと思いました。それは汚い町に住んでいると、気持ちがすっきりしないし、汚いとやる気が出ないから、きれいにしたいと思いました。」と力強く語ってくれました。

 6年生は「アンネ・フランク」を読んで感じたことを、

「どんなに辛いときでも、あきらめずに前を向いて努力する大切さを学びました。アンネや母のように、どんなときでも夢をあきらめず叶えるために、今から勉強やスポーツをたくさんして、立派な看護師になりたいです。全世界の人々が笑顔で過ごしてほしいです。」と偉人から学び、自分自身の人生と重ね、自らの言葉で道を拓いていました。 

 2年生は「世界の見え方」を読んで感じたことを、

「僕は数学を知ってどうやって世界を見るのか気になって、この本を読みました。・・・僕が算数で世界を見るとしたら、自分の暮らしの中で算数が使えることを見つけて使うことだと思います。それぞれ好きなことや得意なことが違います。他の人ができることを自分ができなくても、自分に1つでも好きなことや得意なことがあれば素晴らしいことだと思います。好きという気持ちがあればもっと成長できると思います。世界のみんな、それぞれに世界の見え方が違うと思うので、みんなの好きなことを知りたいです。」と、これからの社会で必要な価値観を捉えていました。

 5年生は「風の神送れよ」を読んで感じたことを、

「この物語の中で、主人公は『コト8日』と呼ばれる行事に関する様々な場面で、何度も悩み挫折しそうになります。本の中では特に述べられていませんでしたが、たくさんの人に支えられ勇気をもらうことができた主人公もまた、仲間たちを支え笑顔を与えていたと僕は思います。本の作者同様、このコロナ禍が一刻も早く終息して、当たり前の日常が戻ってくることを僕も願っています。」と、主体的に活動することで得られるものを理解し、自分の生活と重ね合わせていました。

 1年生は「いつだってともだち」を読んで感じたことを、

「キツネをびっくりさせて喜ばそうと思って追い払ったオオカミも、悲しい気持ちになったかもしれないなと思いました。もう少し優しい言葉で言ってあげたら良かったなと思います。この本を読んで、幼稚園の時の友だちは元気かな?会いたいなと思いました。友だちが喜んでくれたら自分も嬉しいし、幼稚園の時の友だちも今の友だちも大切にしたいと思いました。」と心が温かくなる感想を発表してくれました。

  4年生は「ナイチンゲール」を読んで感じたことを、

「ナイチンゲールは何事もあきらめないという心を教えてくれました。『優しい心と愛ある行いこの2つでみんなを笑顔にできるのよ』と書いてありました。人のために行動するときに本当に大切なのは、優しく接するという気持ちと愛ある行いなのだと気付かせてくれました。『あきらめるという言葉は私の辞書には無い』この言葉は私を救ってくれました。私もナイチンゲールのような人を思いやれる自分になりたいです。」と共感すると共に、これからの自分の在り方についての強い決意を表現してくれました。

 本を読むことで、別の人生を知ることができます。本を読むことで、自分自身の価値観が養われます。本を読むことで、他の人の考えに共感したり、自分自身の考えを直したりすることができます。

 言葉を通して感じる心、小学生の今だからこその感受性を磨いていってほしいと思います。そして、大人になったとき、もう一度その本を手に取って自分の心の変化を楽しんでほしいとも思います。

 立派に発表してくれたお友だち、ありがとうございました!!

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国語科 研究授業

 11月17日(木)5年生国語科の研究授業が行われました。説明文の中の資料(図や表やグラフ)がどのような効果をもっているのかを考える授業でした。子どもたちはデジタル教科書を使って、それぞれの資料がどの文章と関連しているのかを、マイ黒板に切り抜きながらまとめていました。「もしも資料が付いていなかったら?」の教師からの質問に「証拠がない」「資料は分かりやすくするためにある」としっかりと意見を述べていました。

 子どもたちは話合い活動を通して、自分自身の考えが友だちと同じであることにほっとしたり、友だちの考えを聞いてなるほどと納得したりしながら、資料がもつ効果について考えを深めていました。「写真ではなくイラストだと、実際に存在したか分からない。空想の動物かもしれない。」「グラフがあることで天然林面積と絶滅危惧種の捕獲量の関係が分かりやすい」「つながって考えられる。」など、授業のねらいを達成していました。

 デジタル教科書の活用で、子どもたちが思考する時間が生まれ、今までよりも深く考え話し合うことができるようになりました。一方で、「画面上の表現」と「言葉での説明」のリンクをどのように養っていくのか課題になってきました。子どもたちの話合い活動と効果的なICTの活用について、まだまだ先生たちの「挑戦」は続きます。

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5年 社会見学「モビリティーリゾートもてぎ」

 11月18日(金)5年生は社会科の工業の学習を深めるために、ホンダコレクションホールへ行ってきました。電動カートに乗り、サスペンションで乗り心地が変わることを体感すると「速くなった」「ゴツゴツした」と感想を伝えあったり、積極的に質問したり、車の仕組みについて理解を深めていました。

 クイズラリーでは、展示されている説明から答えを探して「あった!あった!」「答え、これで当っているかなぁ?」と班で協力する姿が見られました。『人の役に立つものをつくりたい』『技術力で世界一になるんだ』本田宗一郎、『大きな夢を持つ人とともにその夢を実現したい』藤澤武夫の展示の中の言葉に、もの作りの精神を学んできました。

 子どもたちのしおりには『失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ』『長い目で見れば人生には無駄がない』という本田宗一郎の名言が記されていました。担任の先生たちからの熱いメッセージを感じ取り、子どもたちは自分の目で見て、聞いて、触って、体験し、様々なことを学んでいました。

 

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参加体験型による人権研修

 今日は、「参加体験型による研修」を実施しました。講師は、4月から9月までの6ヶ月間宇都宮大学で、人権教育について研究をしてきた本校の教諭です。

 「参加体験型学習を経験することで、その方法や考え方を知り、今後の指導の参考にする」ことを目標に行いました。

 

 最近では特に、人権意識が高まっているため、子どもたちにも人権に関する正しい知識や感覚、意識を持ってもらうことが何より大切です。

 参加体験型の研修を通して、「違和感に気付く」ことが人権感覚の向上には欠かせないことを学びました。

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6年 第2回 読みきかせ

 11月14日(月)6年生は2回目の読みきかせをボランティアの方にしていただきました。6年生に伝えたい本を選定し、3冊の異なる分野の本を紹介していただきました。

 「いじめられたときには逃げてもいいんだよ」というメッセージが込められた読みきかせを、しっかりと受け止めている姿がそこにはありました。少し難しいメッセージも汲み取とろうとする姿勢が素晴らしい。そうやって心を耕していってほしいと思います。

 最後には、だまし絵を紹介していただきました。「何に見えるかな?」「え~?」「見えない・・・」ひっくり返してみると、「あ~見えたぁ」と盛り上がりました。そんな子どもらしさもある6年生、可愛いですね。

 物事を多面的・多角的に見ることの大切さを伝えていただきました。そして、その見え方は自分自身の体験が背景にあることも子どもたちには知っていてほしいと思います。育ってきた環境が違うからこそ多様な価値観が生まれ、その中で互いに影響し合いながら高め合える仲間であってほしいと願います。

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5年道徳「マリアン・アンダーソン」からの学び

 5年道徳にて人権教育の研究授業に「挑戦」しました。「隠れている文字を読んでみよう」と始まった問題に、子どもたちは真剣に悩んでいました。答えを知って「そういうこと?」とのつぶやきに、先生から「そういうことって、どういうこと?」と聞かれると「黒を見ちゃう」「勝手にそう思った」と素直な感想を口にしていました。先生から「今日は『思い込み』や『偏った見方』について考えていこう。」と提案があり、黒人歌手のマリアン・アンダーソンのエピソードが紹介されました。

 子どもたちは「白人と黒人でどうして差別が生まれるんだろう?」「差別する意味が分からない」差別が不当であることを捉え始めました。そして「人にはそれぞれ良いところがあるから、そこを見ればいい」「たくさんの人と良く話をして、仲良くしていきたい」と、これからの自分の在り方について考えを巡らせていました。

 人間の深層心理として、自分とは異なっていることに対し恐怖心や嫌悪感が生まれることがあります。だから差別やいじめは何年経ってもなくなりません。しかし、そのことをしっかりと認識し、今日の子どもたちのように「違っていて良い」「相手の良いところを見つける」「話して理解し合う」ということの大切さを大事にして、差別や偏見のない社会に近づけていけたらと思います。

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壬生藩校学習館祭り

 11月13日(日)城址公園ホールに於いて行われた「壬生藩校学習館祭り」に本校の代表児童が参加しました。

 論語大朗誦では、論語検定で「世界記録チャレンジ(18章句全てを諳んじる)」に合格した児童の中で代表して3名が参加しました。町内の児童・生徒43名で、18章句をよどみなく諳んじる光景は圧巻でした。

  小中学生プレゼンコンテストでは、2年生が「絶滅したアンモナイト、生き残ったオウムガイ、違いは何だろう?」と題し、自分が疑問に思ったことを調べ、丁寧にわかりやすくまとめ、笑いの要素も交えながらプレゼンしていました。

 大きな舞台で、観衆を前に堂々と発表をした4名のみなさん、とても立派で、素敵でしたよ。

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