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学校生活の様子・ブログ

読書活動・新聞利用を紹介します!

 本校では、毎朝、8:05~8:20までの15分間、好きな本を持ち寄り「読書」を行っています。心穏やかで落ち着いた1日がスタートできています。子どもたちと一緒に、学級担任も読書をしています。

 

 また、令和3年度より、教育活動に新聞を取り入れるNIEに取り組み始めました。

 令和4年度 第1回学校評価の結果では、「読書や新聞を読んでいる」という項目において、課題が見られました。家で本を読む時間を見いだすことが容易ではないこと、「新聞を読む」という内容を新たに加えたことが考えられます。

 全校生徒が利用する昇降口付近に、「NIEコーナー」を設置し、子どもたちが関心を持ちそうな新聞記事を紹介しています。

 第1学年では、入学後の5月から「NIEで1分間スピーチ」に挑戦しています。

 子どもたちは、you tubeで興味・関心のある事柄を視聴しています。you tubeでは、自分が関心あるものしか目にしません。新聞は、様々な情報に触れることができる点が大きなメリットです。新聞を読むということは、このような効果があります。

 家庭でじっくりと読書をしたり、新聞を読んだりする姿はあまり見られないのかもしれません。

 本校では、「自分の考えを持つ」ことを大切にしています。読書や新聞を通した教育活動を思考の広がりや深まりにつなげていきたいと思います。

給食メニューに「鮎」が登場しました!

 明日9月10日(土)は十五夜です。1年で最も美しいと言われる「中秋の名月」を鑑賞しながら、収穫に感謝をする行事です。ススキと団子を飾る光景は、今ではほとんど見られなくなってしまいました。

 

 9月9日(金)、十五夜にちなんだ給食メニューが提供されました。

 本日のメニューけんちん汁には、秋が旬の食材がたくさん使われていました。他に「鮎の竜田揚げ」がありました。この鮎は、国の事業により漁業組合から提供されたものです。旬の食材をおいしくいただきました。

 中秋の名月を鑑賞し、移り変わる季節を感じるひとときもよいものですね。

重要 英語検定無料受験の実施について

 壬生町では、令和4年度より「ゆうがおEnglishイノベーション事業」として、年間20回の英会話、オンライン海外派遣事業、英検無料実施が始まりました。

 英会話は、週に1回、朝の読書時間を用いて定着してきました。今回初めて、英語検定の無料実施が始まりました。英語検定の資格は、一部の私立高等学校の受験に際して加点要因ともなっています。

 来月10月の受験が初めての試みです。今回、2級3名、準2級21名、3級52名の合計76名の子どもたちが希望しました。町では、1人につき年1回の受験料金を個人負担無料としています。とても有り難い支援であり、心より感謝申し上げます。

 次回は、令和5年1月14日(土)、壬生城址公園ホールでの実施を予定しています。

「バタフライ効果」を生み出すもの…!

 教室を巡回していると、2学期に向けた子どもたちの目標が目に入ってきます。一人一人の目標を見ていると、節目ごとにスタートラインに立ち、自分に言い聞かせるような心の灯を感じ取ることができます。前を向こうとする気持ちや動機付けは、大切なことです。自分自身のため、誰かのために行動するエネルギーとなるからです。バタフライ効果を生み出すものが、教室にはたくさん詰まっていました。

 

 昇降口のプランターに、「メランポジウム」の苗を植え、登校する子どもたちの目を楽しませてくれています。中庭の花壇には、マリーゴールドや日々草が色鮮やかに咲いています。

 緑化委員の皆さんやボランティアの皆さんが、起こしてくれている風です。こうした風を感じ取ると、心が和みます。

 

キラキラ 歩みを止めない生徒会に注目しています!

 9月7日(水)、生徒会中央委員会が開かれました。

 

 令和3年度に行った「生活の心得の見直し」について、今年度も継続して行う提案が生徒会長からありました。自分たちの学校を、絶えずよりよいものにしていく意気込みが伝わってきます。各学級へは、以下のような言葉で呼び掛けました。

 

各学級の皆さん

   生活の心得の再検討について

                         2022年9月7日   生徒会長

 南犬飼中学校にはいわゆる校則というものはありません。その代わりになるものが、はばたきに掲載されている「生活の心得」です。私たちの学校生活は、この「生活の心得」を基準に生活しています。

 【 中略 】

 「生活の心得」は、自分たちの生活に責任を持ち、よりよい学校生活をするためにあるものです。長年、南犬飼中学校の先輩方は、この「生活の心得」を大切にしてきました。

 しかし、時代も変わり様々なことが大きく変わってきました。そこで、昨年度生徒会として「生活の心得」の見直しを行いました。「生活の心得」の見直しは簡単なことではありませんでした。3か月という間に、何度も何度も話し合いを重ね、悩み、みんなで納得解を見つけていきました。そこには皆さんの「心」が必要でした。今までの良いところと、改善するところの見極めが重要であり、よりよい学校生活をするために、毎日の生活に責任を持つという目で見直しを図っていくことが大切でした。

 そして今年度、ここまで大きな問題もなく、学校生活を送ることができているのは、生徒の皆さんが「生活の心得」を守るだけでなく、社会の常識やマナー、モラルを守りながら生活してくれているからです。本当に感謝していますし、そんな生徒会員一人一人を誇りに思います。

 今年度の生徒会スローガンは「心 ~ 想いをカタチに ~」です。「生活の心得」を再検討し、さらに問題点や課題を把握・改善することに努め、皆さんの想いをカタチにできればと思います。

 

  2学期のテーマは「バタフライ効果」です。

 昨年度、「自分たちが学校を変えることを実感できた!」という言葉を、多くの子どもたちが口にしていました。まさに、小さな力で大きな変化を生み出しました。微力を大切にできる雰囲気が漂い始めました。頑張れ、生徒会!