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学校行事

専門委員会&中央委員会

 生徒会活動の中核は「専門委員会」です。

 専門委員会の活動が活発になると、学校全体が力強く前進していきます。

 本校は以下の11の専門委員会と生徒会役員・代議員(各学級の代表者)・専門委員長からなる中央委員会があります。

 ①福祉 ②生活 ③交通 ④美化 ⑤緑化 ⑥学習 ⑦図書 ⑧保健 ⑨視聴覚 ⑩給食 ⑪資源

 

 第1回目の専門委員会があり、各委員会で組織づくり、年間活動計画の検討を行いました。

 中央委員会では、生徒会の最高組織として、中央委員としての責任について生徒会長から話があり、その姿に頼もしさを感じました。

 また、各委員長から、委員長になった想いが以下のように語られました。

 ①福祉委員長

  ・募金活動を活性化し、困っている人を助けられる学校にしたい。

 ②生活委員長

  ・あいさつがもっと溢れる学校づくりを目指し、素敵な学校を作りたい。

 ③交通委員長

  ・事故ゼロを目指して活動したい。並進のない犬中文化を作りたい。

 ④美化委員長

  ・みんなが気持ちよく生活できる、きれいな学校を作りたい。

 ⑤緑化委員長

  ・花などをもっと増やして、明るい学校を作りたい。 

 ⑥学習委員長

  ・学習することで、よいことがあることをもっと知ってもらいたい。

 ⑦図書委員長

  ・犬中生のみんなにもっと本に親しんでもらいたい。

 ⑧保健委員長

  ・みんなが安心・安全に、そして健康に生活できるように活動していきたい。

 ⑨視聴覚委員長

  ・楽しい給食の時間になるよう放送を活性化させたい。学校行事を盛り上げたい。

 ⑩給食委員長

  ・学校全体の残食を減らしたい。

 ⑪資源委員長

  ・今年度こそペットボトル回収3万本を達成し、後輩に何か残したい。

 

 どの委員長も自分の想いをいきいきと語る姿が輝いていました。そして「想いをカタチに」をスローガンとして活動してきた生徒会の力が大きくなっていることが分かります。今年度の生徒会活動が楽しみです!

PTA新旧本部役員会

4月14日(金)PTA新旧本部役員の方にお集まりいただきました。教頭から「これからの時代を生き抜くために子どもたちに身につけてほしい力」、「そのために変化している学校教育の在り方」について情報を共有し、保護者の皆様にも『今、取り組んでいることをちょっとだけ工夫して・・・』PTA活動を活性化できたらとお願いしました。

26日(水)に予定されているPTA総会の資料と承認について確認し、旧PTA役員の方々へ新PTA会長様から感謝状をお渡ししました。コロナ禍でありながらも奉仕作業や運動会実施への協力、PTA広報誌の作成等、大変お世話になりました。

旧役員の皆様、本当にありがとうございました。今後とも南犬飼中を温かく見守ってくださいますようお願いいたします。

新役員の皆様、子どもたちの幸せな時間づくりにお力添えください。どうぞよろしくお願いいたします。

ハッピーボックスのお知らせ

 令和5年度スタートからの一週間を振り返った生徒へのメッセージを「ハッピーボックス」に投稿しました。多様な価値観に触れ、自分自身と向き合い、より多くの仲間と体験を共にし、成長していく子どもたちの大きな羽ばたきに期待しています。

避難訓練を行いました!

 4月14日(金)6校時に避難訓練を行いました。

 スローガンは「押さない かけない しゃべらない もどらない!」です。

 今回は年度初めの避難訓練なので、目的は2つです。

 ①避難経路の確認

 ②静かに真剣に避難する態度の育成です。

 

 まず初めに地震を想定し、机の下に隠れました。

 放送の指示を静かに聞き、「避難してください!」の合図で外に避難しました。

 どの学年も一生懸命に取り組む姿が立派でした。

 避難後、教頭先生から話がありました。

 「自分の命を自分で守ることが大事です!」という言葉が印象的でした。

 その後、避難訓練の担当者からも東日本大震災の時の話をし、生徒の皆さんの意識を高めました。さらに消火器の使い方についての説明もありました。

 いつ、どんな災害があるかが分からないことが恐いところです。だからこそ、念には念を入れて訓練を積み、いざという時に動けるよう準備しておきましょう。

1年生も少しずつ中学校に慣れてきました!

 新年度が始まり、1週間が経ちました。

 1年生にとっては新しい環境での1週間であり、緊張した日々だったことでしょう。

 何事も初めてのことで、分からないことも多くありましたが、この1週間で徐々に中学校に慣れてきました。

 様々なオリエンテーションでは生徒は南犬飼中での生活について、真剣に話を聞いていました。また、学級委員や学級組織、専門委員会などを決めました。1年生も中学生としての自覚を持ち、元気で明るい挨拶や整理整頓を心掛けています。

学習朝会&授業開き

 学校の生命線は「授業」です。

 4月13日(木)、授業開きの前に学習朝会を行いました。

 

 学習指導主任から「学ぶとは」というテーマで話をしました。

 「分かる」と「できる」の違い、授業の受け方、家庭学習の仕方などの内容でした。配付したプリントは「はばたき」に貼ってありますので、保護者の皆様におかれましてもご覧いただけると幸いです。

 

 1校時目からさっそく授業が始まりました。どの教科も補助教材やファイルを配付したり、授業についての話をしたりなど、1年間を見通して学習できるようなオリエンテーションを行いました。

 今年度は多くの教科でデジタル教科書が採用されました。生徒にとってより楽しく学べる授業になりそうです。

道徳開きを行いました!

 4月12日(水)5校時に全校道徳開きを行いました。昨年度の道徳推進担当者が授業を行い、各教室をZoomでつなぎ全校一斉に実施しました。

 道徳は今までの自分を振り返り、教材から自分の考えを持ち、友達の考えを聞き、道徳的価値についての考えを深めていく教科です。

  今日は生徒に向けて道徳の授業において大切なことを伝えました。

 ①自分の思いや考えをありのままに考え、伝えることが大切

 ②今までの自分の心に向き合うことが大切

 最後に、道徳の授業とは「自分の心を育て、豊かな人生を送るための授業です」という言葉で締めくくりました。

  将来、豊かな人生を送るための価値ある授業になるよう、議論する道徳を目指していきましょう。

清掃集会を行いました!

 清掃集会として、清掃担当からお話がありました。

 本校の清掃は自問清掃です。自問清掃とは清掃の時間は誰ともしゃべらず、自分と向き合って活動します。自己を見つめ、自分自身を成長させるための時間です。つまり、ただ清掃をするのではなく、「心」を磨く時間としての価値があります。

 具体的には、①がまんする心②気づきの心③人の気持ちをくむ心の育成を目指しています。

 ①友達と話したくてもがまんする。

 ②汚れたところを発見し、気働きをして行動する。

 ③友達の気持ちをくみ、黙っていても協力して行動する。

 清掃時間になると学校が静かになります。その空気感がとても素晴らしいです。

 

 集会の最後には、清掃担当から2、3年生に次のようなメッセージが送られました。

 「2年生、3年生、いつも自問清掃に協力してくれてありがとう。」

 生徒に対しても感謝の気持ちを言葉にできる姿がありました。

 1年生と共に、今まで以上の自問清掃を作り上げてくれることを期待しています。

交通集会を行いました!

 4月11日(火)5時間目に交通集会を行いました。

 朝早くから登校し、1年生がきちんと自転車を並べられるように、ヘルメットを紐で縛れるように教えている生徒会役員の姿がありました。

 

  交通集会はまず始めに学年ごとに自転車点検をしました。点検箇所は、①ブレーキ②ベル③ヘルメットのあご紐の長さ④両足が地面に着くサドルの高さかです。命に関わることなので、安全な自転車に乗ることが求められます。 

 

 

 その後、交通担当職員から交通安全についての話をしました。確認したことは次の通りです。

 【道路交通遵守について】

  ①一列で車道の左側を通行する

  ②歩道は歩行者優先!車道よりを一列で徐行

  ③二人乗り、並進の禁止!

  ④交差点での信号遵守、一時停止、安全確認!

       ※一時停止は動きが完全に止まるということ。

  ⑤ヘルメットを着用する!※あご紐は指が入らない長さまで締める。

  ⑥踏切では自転車を押して渡ること。

 また、道が細い、交通量が多いなどの理由で交通禁止にしているところも確認しました。

 昨年度、南犬飼中生の交通事故は5件でした。今年度こそ、「ルールを守って事故なし!」を合言葉に交通安全を心がけてほしいと思います。

 虹の杜から本校に向かう通学路に「ゾーン30」規制の道ができました。その道は車の速度を規制するための工夫がされています。本日は、そのことに関して交通委員長さんに栃木テレビさんからインタビューがありました。

 4月18日(火)21時から放送があります。是非ご覧ください。

黄金の3日間の始まりです!

 新学級の始まり、学級開きです。最初の3日間を「黄金の3日間」と呼んでいます。この3日間で学級組織を決めたり、学級の約束事を決めたり、人間関係を作る3日間だからです。

 4月11日(火)、各学級では学級開きが行われていました。顔と名前は知っていても話をしたことがない友達はまだまだいると思います。1年生は他の小学校出身者とは初めての出会いです。自己紹介をする表情は少し緊張していました。互いのことを知り、理解することがすべての始まりです。友達一人一人を大事にできる南犬飼中生であってほしいです。

 その後、どんなクラスにしていくのか、どの委員会や係を担当するのかなどの話合いが行われ、次々と決められていきました。

 人が一生のうちに出会う確率は信じられないほどの確率です。まさに「奇跡」と言っていいほどです。「一期一会」の言葉の通り、人との出会いを大事にし、この仲間と幸せな時間を作っていってください。皆さんがどんな「軌跡」を描くのかをとても楽しみにしています。

171名が入学しました!

 生徒昇降口に、新入生の学級名簿が張り出されました。ここから中学校生活の始まりです。新しい友達との出会いでもあります。この出会いを大切に充実した中学校3年間を過ごしてほしいと思います。

 

  4月10日(月)、171名が本校に入学しました。少し緊張した表情の中、3年生、保護者の方々、教職員に拍手で迎えられました。

 

 新入生代表が立派に「誓いの言葉」を述べました。

 「これから中学校生活が始まり、勉強や部活動などに緊張や不安な思いがありますが、友達と協力し合いながら一歩ずつ進んでいきたいと思います。時にはつまずき、友達とぶつかってしまうことがあるかもしれません。そんな時には、先輩方、そして先生方、ご指導よろしくお願い致します。

昨年度は南犬飼中の先輩方が母校を訪れて私たちと一緒にあいさつ運動をしてくださいました。その先輩方の姿はとても輝いており、一緒に生活していく日々が待ち遠しく、とても楽しみでした。

私たちは、新しく仲間となったこの171名とともに、そして素敵な先輩方とともに、夢や希望を持ち、何事にも全力で取り組み、充実した中学校生活を送ることをここに誓います。」

                                           

 対面式では、新入生代表が「お願いの言葉」を述べました。

 「これからは、勉強がより難しくなり、学校行事なども増えるので、先輩方や先生方に良いところを見せ、悔いのない中学校生活を送りたいと思います。

そのために、先輩方だけでなく先生方と共に3年を過ごす仲間たちとの関係を大切にしていきたいと思います。

また、小学生とちがうところは、行動の責任の重さです。先輩方を見習っていきたいと思います。

この南犬飼中学校での三年間は、誰にとっても忘れられない大切な3年間になると思います。最後になりましたが、これからどうぞよろしくおねがいします。」

  また、在校生代表が「お迎えの言葉」を述べました。

 小学校と中学校の違いである、教科担任制、定期テスト、部活動についての話や、学校行事の紹介、さらにLong昼休みで一緒に楽しい時間を過ごしたいことなどの内容でした。

 また、本校の伝統である、ノーチャイム、自問清掃についての話もありました。

 最後に「今日から皆さんは南犬飼中の生徒です。本校の生徒会は「心」を大事に活動しています。皆さんのことをそばで支えてくれる友達や先生方、そして家族への感謝の心を大切に、この南犬飼中でたくさんのことを学び、私たちと共に大きく成長していきましょう。」と力強く新入生に向けて話している様子に頼もしさを感じました。

  今年度の入学式からPTA会長様、学校運営協議員の皆様にもご参列いただき、祝辞をいただきました。ありがとうございました。

 多くの方々が新入生171名の入学をお祝いしています。これから南犬飼中生の一員として、大きく成長していきましょう。

1学期始業式を行いました!

 いよいよ令和5年度の始まりです。

 4月10日(月)、令和5年度1学期が始まりました。

 中庭で始業式を行いました。 

 

 式辞として次の話をしました。

 サイエンス作家の竹内薫さんの「人間は『失敗』からしか学べない」という文章を紹介します。

 「人間は、失敗からしか学べません。失敗したら「あそこがまずかったのかな」と自分で考えるうちに体で覚えていきます。失敗しないと何のおかげでそうなったのかが分かりません。子供も大人も同じです。新しいことを始めれば、勉強でも仕事でも失敗するものです。「失敗してはいけない」と思うのではなく、失敗を前向きに捉えることが大切です。

 だから、失敗を恐れずに挑戦してください。次に失敗しないように工夫する、その積み重ねが大事なのですから。失敗を恐れて挑戦しない人は成功できません。是非、挑戦していきましょう。」

 新年度はどの生徒も新たな気持ちで頑張ろうとしています。その気持ちを大事にしていきたいと思います。

 始業式後、学級担任等を発表しました。ドキドキしながら目を輝かせて発表を聞いている姿が印象的でした。

 

入学式の準備、ありがとうございました。

 4月7日(金)、新3年生は心を込めて入学式の会場づくりを行ってくれました。細かい所にも気を配り、丁寧に会場を作っている姿に、新入生を思う気持ちが伝わってきました。そして、「想いをカタチに」してきた力が着実に身に付いていると感じました。

 

 

 会場後方には、新入生に向けた温かなメッセージが大きく掲示されました。

 

 新入生の皆さんの元気な姿を楽しみにお待ちしています。

新任式を行いました!

 「素敵な人との出会いって人生を豊かにしてくれる。」

 これは歌手の安室奈美恵さんの言葉です。

 春は出会いの季節です。新しい友達との出会い、そして新しい先生との出会い。

 出会った人とともに手を取り合い、幸せな時間を作っていきましょう。

 

 4月7日(金)新体育館で新任式を行いました。今年度、14名の先生方をお迎えしました。

 生徒代表お迎えの言葉には、「新任の先生方との出会いを楽しみにしていたこと」「本校の伝統である①ノーチャイム、②自問清掃、③学校行事の充実の紹介」「生活の心得を話し合いを通して改定したこと」「Long昼休みで交流を深めたいこと」などが含まれていました。そして、生徒と先生方とで誇りに思える学校を作っていきたいと力強く述べました。

 最後に校歌を歌い、温かな拍手が響きわたる新任式となりました。

 会の終了後には、生徒会長さんが全校生徒に向けて話をしました。

「新年度のスタートです。コロナ禍での学校生活が続いていましたが、これから今までオンライン集会だったものも集合した形での集会ができるようになります。生徒会は「心」を大切に活動してきました。集会を大事にし、心を1つにできるようにしていきましょう。そして、来週は入学式があります。新入生が安心して中学校生活をスタートできるように温かく迎えましょう。」

 生徒会長は、集会を心を1つにする場であると価値づけしました。物事には意味や価値があります。そのことを理解して伝える生徒会長の姿に頼もしさを感じました。

 是非、価値ある集会を。そして素敵な入学式を挙行しましょう。

新入生入学受付を行いました!!

 散り始めた桜の花も、新入生を今か今かと待っているようでした。

 4月3日(月)、新入生入学受付を行いました。今年度はどんな新入生なのかと心待ちにしていると、正門から1列になって自転車を押しながら入ってくる姿がありました。自主的に最善を考え、実行する姿に感心しました。本校の教育目標の1つである「進んで考え、実行する生徒」をすでに実践している新入生でした。

 この日、生徒会役員は教室への案内役を、卓球部員は自転車置き場の誘導を行いました。新入生にとって安心できるスタートを考え、優しく声をかける姿が印象的でした。ありがとうございました。

 その中で、新入生からの元気なあいさつ、教えてくれる先輩に「ありがとうございます。」という言葉がありました。自分の思いを言葉にできる新入生を頼もしく感じました。

 小学校のクラスごとに分かれて、各教室で教科書・様々なプリントの受け取りを行いました。また、入学式の確認も行いました。

 次に会うのは4月10日(月)の入学式です。皆さんの元気な姿を楽しみにしています。

お祝い アクセス件数4,000,000件到達!

 

 本校ホームページを閲覧していただきありがとうございます。


   3月31日(金)、アクセス件数が4,000,000件を突破しました花丸
 

 令和5年2月11日、アクセス件数が3,000,000件を突破。

 令和4年8月14日、アクセス件数が2,000,000件に到達。

 令和4年1月13日、アクセス件数が1,000,000件に到達。

 

 令和4年度、生徒会は「想いをカタチに」のスローガンを掲げ、校内放送や学校行事を通して、心の声を全校生徒に訴えかけました。

 

 子供たちの言葉には力があります。だからこそ、次々と結果につながったのです。

 

 学校休業で、教育活動を公開できない日々が続きました。そうした中だから、学校の情報や子供たちの姿をブログを通してお届けしたいと考えました。

 私達教職員の「想いをカタチに」したのがこのブログです。離任式で、生徒会長が以下のような言葉を語り掛けてくれました。

 

 3年前の入学式の日。学校のホームページの「いいね」を押してくれた人はゼロでした。約1か月半続いた休校後のブログでさえも「いいね」はゼロでした。

 それが今では閲覧アクセス件数が300万件を突破し、毎日更新される記事に「いいね」がたくさんついています。

 それは、それだけの方が私たちのことを見守り、支えてくれている証拠だと感じています。

 この3年間で南犬飼中は「行きたい学校」、保護者の方にとっては、「子供に行かせたい学校」に変わっていったと思います。

 来年度、さらに行って良かった学校」「行かせて良かった学校」へと成長させていきたいと思います。これからも私たちのことを気にかけていただけたら嬉しいです。本当にありがとうございました。

 

 「夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します!

 

 本校に関わるすべての皆様によって「幸せな時間づくり」が今後も進められることを切に願っています。

 

 

 

離任式を行いました!

    暖かな春の日差しが届いています。淡い桜色、芝桜のピンク色、ネモフィラのライトブルーなど、校庭や中庭のあちこちで春の息吹が感じられます。

    卒業、修了を経て、それぞれがネクストステージに向かって力強く歩み出しました。

    その時、その場で素敵な出会いがあり、たくさんのことを学びます。そして、次のステージへと歩みを進めて行きます。

    卒業、修了、異動は別れではなく、次のステージに進むための「節目」なのだと思います。

 

    今年度末の定期異動により、14名が本校を転退職します。

3月31日(金)、離任式を行いました。

 

    竹には節があります。竹は、節を作って真っ直ぐに伸びます。節があるため、風に吹かれてもたやすく折れたりはしません。節があるから強く、真っ直ぐ、しなやかに伸びることができます。節を作るということは、決して後ずさりしないということです。

 

    本校に勤務し、主体的な子供たち、理解のある保護者、協力的な地域の皆様のおかげで充実した時間を過ごすことができました。心から感謝しています。

 

 「 夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。

 

    子供たちの確かな成長を見聞きし、誰もが幸せを実感することができました。素晴らしい子供たちに出会えたことに感謝します。

    そして、人生のひとときを本校で共に過ごすことができたことを嬉しく思います。

 過ごした時間の長短はありますが、それぞれが確かな節を作ることができました。

    皆様との出会いに心から感謝いたします。

 ありがとうございました。

新しい制服の導入

 本校では、令和3年度の4か月間をかけて「生活の心得」の見直しを行いました。そして、誰もが納得できる「生活の心得」に改めました。

 その中心として動いたのは生徒会です。各学級での話合い、中央委員会での話合いを繰り返し行う中で納得解を見い出しました。

 さらに、令和4年度も「生活の心得」の見直しを継続して実施しました。

 話合いの議題の1つに「制服」が取り上げられました。

 これまでに、生徒会役員による制服勉強会を行い、その内容を踏まえて全校生徒にプレゼンテーションしました。

 そして、生徒会からは、社会の変化やニーズに応じた新しい制服の導入を要望する声が上がりました。

 新しい制服の導入に関する今後の見通しについて、「当ホームページ ー お知らせ」に掲載しました。

学校だより3月号(最終号)

 先日、国民栄誉賞を受賞したプロテニスプレーヤー国枝慎吾選手は、9歳で脊髄腫瘍により車いす生活を余儀なくされました。

 国枝氏は、「日々工夫できることがあるから、毎日テニスを面白く続けることができる」と語ります。

 車いすの高さを2cm上げたところ操作性が悪くなりました。ところが、7mm上げたところ車いすの動きに変化が生まれ、結果が大きく変わったそうです。

 

 行動すれば必ず結果が出ます。小さな工夫により、結果は変わってくるのだと思います。

 

 今年度、生徒会は小さな工夫を重ね、自分たちの学校をより良いものにしようと行動しました。そして、結果を出し続けました。次年度の活動も楽しみであり、今後も目を離せません。

 

 学校だより3月号(最終号)が出来ました。ご一読ください。

 

修了式を挙行しました!

 3月24日(金)、新体育館にて令和4年度修了式を挙行しました。

 各学年の代表生徒に修了証並びに壬生町からの記念品を授与しました。

 

 学年代表生徒の発表は、しっかりと足元を見つめ、1年間を振り返っている様子が見事に表現されていました。

 共通していたのは、「学校生活を楽しめたこと」「成長を実感できたこと」の2点でした。

 

 「聴くこと」「考えをもつこと」「自分の言葉で表現すること」を継続してきた成果が子供たちの姿として表れていることを嬉しく思います。

 

【 式辞 】

 1学期のテーマは、「小さな感動を重ねる!~ 聴く力を高め、伝える力を磨こう ~」でした。
 2学期のテーマは、「私たちは無力ではない、微力なだけだ!小さな力が、世界を変える!誰かのためにちょっとだけ!【 バタフライ効果 】」でした。
 3学期のテーマは、「未来への準備!強みを知り、強みを生かそう‼成長、感謝!そしてネクストステージへ‼」です。
 このように、学期に1つのテーマを掲げて教育活動を行ってきました。

 

 

 

 学年の成長を一言ずつ申し上げます。

 1年生、学習面、生活面共にできることが増えました。
 ・定期テストに向けて計画を立てて臨む姿が多くなったこと。
 ・係や委員会活動の仕事を率先して取り組めるようになってきたこと。
 ・学級としてのまとまりが出てきたこと。
 自分以外の誰かのために行動できることは素晴らしいことです。自分を高め、より良い集団となってください。
 4月からは、後輩ができます。人の話を聴くこと、考えを持つこと、あいさつや返事など、先輩として範を示すことができる行動を心掛けてください。期待しています。

 

 2年生、皆さんの成長をそばで見ることができました。
 ・立志式で一人一人が述べた決意の言葉とそれを聞く周りの態度が本当に素晴らしかったこと。
 ・卒業式の会場を心を込めて整え、立派な態度で卒業生の姿を見届けてくれたこと。
 この学校を支える最高学年としての自覚が芽生え始めていることを頼もしく感じました。これからは、一人一人が本校を代表する顔となります。「やるときにはやる」「優しい心を持ち合わせている」というこの学年の強みを生かしてさらに成長を遂げてください。皆さんに託します。

 

 先生方、生徒を大切にし、生徒を信じ、生徒の良さを伸ばそうと努力してくれました。生徒会活動を活性化させるための土台を築き、生徒の活動を陰で支え、我慢して待ってくれました。生徒は必ずやってくれる。そして、学校を変える力を発揮してくれる。我々の期待を裏切らない生徒達に成長してくれました。

 

 「想いをカタチに」という言葉が、皆さんの行動を変え、学校を変えました。

 3学期のテーマを掲げた掲示物の周りには、学級目標が配置されています。学級目標は、飾りではなく、言葉には思いが込められたはずです。一人一人の行動が、学級を変える力になります。

 どうぞ言葉を力に変え、行動で結果を出せる学年、学校にしてください。あなたたちならばそれができます。

 

 夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。

 本校のビジョンに向かってこれからも進み続けます。

 素敵な1年でした。ありがとうございました。