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学校生活の様子・ブログ

校内授業研究会を行いました!

 11月17日(水)、1年3組で英語科による校内授業研究会を行いました。1年3組は、活発に発言できる生徒が多い学級です。担任やALTとの関係も良好で、楽しそうに授業をしている姿が見られます。小学校外国語活動や外国語科を経験しており、93%の生徒が「英語を好き」と回答しています。

 本時は、「外国人に、ビルの中にある店までの道案内をする」という設定でした。階の異なる店には、エレベーターやエスカレーターを使用しなければなりません。決まった定型文を繰り返し読むことではなく、その場に居合わせた自分ならばどのように案内するかを考えて、伝える授業でした。

 

 授業後は、すべての教職員による研究協議を行いました。

 

 

 

生徒会役員選挙について生徒朝会が行われました!

 11月17日(水)、各学級より選出された選挙管理委員による生徒朝会が行われました。

 

 これまで、各学級では、生徒会会則や生徒会の役割について確認したり、生徒会役員としてふさわしい人について話し合ってきました。

 今年度は、下記のような日程で生徒会役員選挙が行われます。

■11月17日(水) 告示
■11月18日(木)~11月29日(月) 立候補受付
■12月2日(木)~12月10日(金) 選挙運動期間
■12月13日(月)~15日(水) テレビ放送による演説
■12月17日(金)  パネルディスカッション・投票

 昨年までとの変更点は、その場でテーマを与えられて行われる「パネルディスカッション」を設定している点です。候補者が、日頃からどんなことを考えているのかその一端を知ることができることでしょう。

 生徒会役員を選出する大切な行事です。生徒達も真剣に画面を注目していました。

 

避難訓練、通報訓練を行いました!

 11月15日(月)、第2回避難訓練を行いました。地震から身を守る方法、火事による緊急避難、消防署への通報訓練という内容でした。

         【避難訓練実施の連絡】

         【火元確認・初期消火】

         【消防署への通報】

          【生徒・教職員へ避難指示】

      

            【避難】

            【振り返り】

 

 東日本大震災から10年が経過しようとしています。中学3年生は5歳、中学1年生は3歳でした。あの出来事を記憶している生徒は果たしてどれだけいるでしょう。命は何にも代えがたい大切なものです。学校以外の場所においても、「自分の命は自分で守る」行動をとってほしいと思います。もしもに備え、家族とどこで待ち合わせるのかについて話し合っておく必要もあります。

保護者を対象に、輝光祭の動画上映会を行いました!

 11月13日(土)、先月末に2日間実施した輝光祭の様子を収録した動画上映会を開催しました。

 今年度、教育活動を実際に見ていただけたのは運動会だけです。収録した動画ではありますが、子どもたちの一生懸命な様子や工夫を凝らした表現を感じ取っていただけたのではないかと思います。

 土曜日の午後ではありましたが、延べ100名を超す保護者や家族の方に足を運んでいただきました。これからも、できることを模索しながら、共に子どもたちの背中を後押ししていきたいと思います。

 

教養委員会主催の講演会を開催しました!

 11月13日(土)、PTA教養委員会は、「助産師による思春期の健康教育」(講師 助産師 藤川智子 様)と題する講演会をオンラインにて開催しました。講演会を開催するにあたり、生徒や保護者に事前アンケートを行い、性に関する実態を把握しておくなど周到な準備でした。


 思春期の子どもを持つ親として、我が子の性にどのように向き合っていけばよいのか思い悩むことも多かったのではないでしょうか。講話からたくさんの気づきがありました。
■ 子どもたちは、自分の体や妊娠の知識が少なく、ネットのどの情報が正しいのかを分かっていません。また、誰からもきちんと教わっていないので曖昧な知識しか持ち合わせていません。だから、「大人も正しい性教育を学ぶこと」「隠さずに性のことを話し合える環境をつくること」が大切です。
■ 望ましい生活習慣を身につける目的は、自分の命を大切にして、幸せに生きていくためです。
■ 大切なのは子どもが相談しやすい環境をつくることです。そのためには、「家族が仲良く暮らしているか?」「家族同士あいさつをしているか?」「心無い言葉を遣っていないか?」を意識することが大切です。
■ 性を語ることは、人間の心の内面にかかわることです。子どもに生命誕生について語ると、親自身ももう一度、生命誕生の原点-出産の喜びや感動を見つめなおすことができます。子どもは、「あなたは大切な存在」ということを見つけ出すことにつながります。親は、「子どもを絶対的な価値がある」という目で見ることができます。

 真正面から子どもと向き合おうと思える時間となりました。
 子どもたちだけでなく、保護者の皆様もオンライン研修を開催できることに感動しました。
 教養委員会の皆様、素敵な企画をありがとうございました。

生徒会によるあいさつ運動が始まっています!

 生徒会は、「ノーチャイム」「あいさつ運動」「自問清掃」の3つを本校の伝統として掲げています。

 チャイムのない学校は、現在では他にもあります。開校以来続けているのは、他に類を見ないのではないでしょうか。

 無言清掃や自問清掃は、多くの中学校で行われています。校舎を自分たちで清掃するという日本独自の文化を受け継ぎながら、心を磨き、愛校心を育むことができるのです。

 感染症拡大の影響もあり、声を出してあいさつをしてもよいのかどうかという懸念が広がり、本校のあいさつは全体的に低迷しています。

 そこで、生徒会は、学級単位での「あいさつ運動」を11月8日(月)から始めました。今週は3年生が正門、北門、生徒昇降口に分かれて実施してくれました。

 爽やかなあいさつを交わすことのできる学校にしていきましょう。

 

  三者面談を終え、希望する進路も決まり、本格的に受験に向かう時期です。健康に気をつけて、頑張ってください。3年生の皆さん、朝早くからありがとうございました。

 

輝光祭の振り返り

 2学期のテーマは、「人を笑顔にする『おもいやり算』」です。

 輝光祭を終えた後、子どもたち全員が振り返りを行いました。異学年による縦割りグループで活動を行いました。どのグループも、よりよい展示や発表とするため、互いに支え合っていた姿が印象に残る時間でした。子どもたちもそのことを実感したようです。「+  助け合う」「引き受ける」「× 声を掛ける」「÷ いたわる」体験を通して、自分自身を見つめたり、成長を実感したりできたことを心から嬉しく思います。

 ホームページ「ハッピーボックス」に振り返りの一部を掲載しましたのでご覧ください。

光回線の工事が完了しました!

 インターネットの回線はこれまで1GBでした。移動式のモバイルルーターを貸していただくことで、9月のオンライン授業を行うことができていました。

 11月11日(木)、回線を10GBにする工事が行われ、本日完了しました。着実にインターネット環境が整備され、オンライン授業等をスムーズに行うことができるようになっていることを嬉しく思います。

 町当局の皆様、ありがとうございます。

栄養士さんの講話で食の改善!

 本校には、学校栄養職員が1名配置されています。献立の作成、衛生管理、アレルギーへの対応に加えて食育を担っています。

 11月9日(火)、あいにくの雨で、放課後の外の部活動は活動を見合わせました。サッカー部は、栄養士さんに講話をしていただきました。題して「南犬飼中サッカー部 食から応援し隊」です。内容は、試合前後の食事、運動と飲み物です。心身の健康が万全であって、最高のパフォーマンスが発揮されます。

 栄養士さんは、給食委員会の活動や家庭科の授業で、栄養に関することや食育について指導しています。今回のように部活動からの要望にも応え、子どもたちの成長に積極的に関わってくれています。

「視力低下」(11/9付下野新聞)記事を受けて…本校生徒の実態

 


 11月9日(火)付下野新聞の1面に掲載された記事です。

 パソコンやスマホ利用時間が長いことやオンライン授業の実施で端末を見つめる時間が増えたことによる影響が気になっていたため、本校生徒の実態を確認しました。

 

            【視力0.9以下の生徒の割合】

  1年生 2年生 3年生
女子

57.7%

73.3% 86.0%
男子 50.6% 49.4% 56.7%

 全校生徒の平均は62.3%でした。(栃木県平均:61%、全国平均:58.3%)

 視力0.9以下の生徒は、県平均より1%、全国平均より4%多いことが分かりました。

 

 「パソコンやスマホ利用時間を決める」など家庭内での約束事が必要と思われます。保護者と連携し、子どもたちの健康を考えていきたいと思います。

壬生高、壬生中、南犬飼中「3校合同演奏会」が開催されました!

 11月7日(日)、城址公園ホール大ホールにおいて「3校合同演奏会」が開催されました。大ホールでの開催は2年ぶりとなりました。3年生部員にとっては、中学校部活動の引退演奏会を兼ねることになります。披露した楽曲は、「ディズニーランド50周年セレブレーション」、「2021年上半期ヒットメドレー」「カイト」「乱世の神威 幸村」です。「カイト」は、部員だけで指揮・演奏を行いました。

 吹奏楽部は、県吹奏楽コンクールで「金賞」を受賞するなど、各種コンクールにおいて活躍してきました。部員の家族限定ではありますが、有観客での演奏会となりました。部長のあいさつは、共に切磋琢磨した仲間たち、丁寧に指導してくれた顧問、温かく応援してくれた保護者への感謝の言葉であふれていました。

下都賀地区新人大会の様子(2)

     11月6日(土)、7日(日)の両日、男女ソフトテニス大会、男女バレーボール、野球、サッカー専門部で、下都賀地区大会が行われました。 


【11月6日(土)、7日(日) 男女ソフトテニス部】

 ■女子ソフトテニス部

  1回戦は大平南中と対戦し、3対0で勝利しました。2回戦は桑中と対戦し、2対0で勝利し準々決勝に駒を進めました。準々決勝は、野木第二中と対戦し0対2で惜敗しましたが、堂々のベスト8入りを果たしました。

 個人戦は、3回戦まで勝ち上がりました。

 

■男子ソフトテニス部

  2回戦からの出場でしたが、小山第二中と対戦し1対2で惜敗しました。

 個人戦は、1ペアがベスト8入りを果たしました。 

 

 男子バレーボール部は「優勝」、女子バレーボール部は、順位決定戦で勝利し「7位」となりました。男子バレーボール部は、総合体育大会下都賀地区大会に続く「優勝」です。
 野球部は、準々決勝で石橋中と対戦し1対4で惜敗しました。

 サッカー部は、準決勝で東陽中と対戦し0対0で決着がつかずPK方式で決勝進出を決めましたが惜敗しました。

 

 「立冬」を迎え、暦の上では冬ですが、両日ともに暖かな日差しが射すスポーツ日和でした。

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栃木県中学校駅伝競走大会に出場しました!

 陸上競技部男子は、下都賀地区駅伝競走大会に出場し3位入賞を果たし、県大会に出場することになりました。県大会は「初出場」です。

 11月6日(土)、那須野が原公園特設周回コース(那須塩原市)で県大会が行われました。男子の部は6区間18.01kmで、全32チームによって勝敗が競い合われました。

 木々の葉が色づき、秋が深まる中、各地区予選を通過した選手の走りは、力強くたくましく感じました。思いを次走者につなぎ、タスキをアンカーに届けることができました。27位という結果ですが、胸を張ってよいと思います。

 陸上競技部の皆さん、お疲れさまでした。

下都賀地区新人大会 (1)

 今年度、県新人大会が中止となりました。下都賀地区では、今年度内の土・日や祝日を使って地区新人大会を開催できる場合には、専門部ごとに実施することとなりました。

 10月24日(日)の野球を皮切りに、12月12日(日)のバスケットボール・剣道まで大会が開催されます。

 現在行われている大会の様子を、順次お知らせいたします。

【10月24日(日) 野球部】

 1回戦は小山第二中と対戦し、9対4で2回戦に駒を進めています。2時間に及ぶ、手に汗握る熱戦でした。

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【10月31日(日) 11月3日(祝) 男女バレーボール部】
 ■女子バレーボール部

 予選リーグは、小山第三中を2対0、栃木東陽中を2対0で勝ち上がりました。8チームによる決勝トーナメント1回戦で、都賀中に1対2、5・6位決定戦で大平南中に1対2で惜敗しました。この後7・8位決定戦を行います。

■男子バレーボール部
 予選リーグは、都賀中を2対0、吹上中を2対0、大平中を2対0で勝ち、ベスト4リーグに駒を進めています。

 

【11月3日(祝) サッカー部】
 1回戦は豊田中と対戦し3対0、2回戦は都賀中と対戦し2対1で勝ち上がり、ベスト6に駒を進めています。

 

 思うように練習や練習試合を行うことはできていません。しかしながら、声を掛け合って仲間を鼓舞し、試合に臨んでいる姿が印象的です。

 先輩に追いつき、追い越すことを目標に一生懸命に勝負に臨む姿をたくましく思います。

 

 ほとんどの会場は、保護者を含めて無観客で行っています。保護者の皆様に、こうした雄姿を見ていただける日が早く来ることを願ってやみません。

放課後学習をサポートしていただいています!

 本町では、地域の学習支援ボランティアの皆さんが、中学3年生の希望者を対象に、放課後学習を支援してくださっています。この学習会は、11月から2月までの4か月間、毎週火曜日と木曜日の放課後1時間行われます。

 11月2日(火)、開校式と顔合わせ会を図書室で行いました。今年度、8名の地域学習支援ボランティアの皆様に数学や理科や英語を教えていただきます。

 地域の皆様に温かく支えていただけること、学ぶ習慣を育み意欲を高めていただいていることを心から嬉しく思います。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

修学旅行へ行ってきました!

 

 運動会では、3年生が学校全体を1つにまとめる力強いメッセージを送りました。

 学校休業明けの生徒会長の動画メッセージは、学校全体の絆を深めるきっかけとなりました。

 輝光祭では、全体を見ながら、下学年へ適切な指示を出している3年生の姿が見られました。

 制限の多い学校生活ですが、最上級生として、1つ1つ責任を果たす姿を頼もしく感じました。

 今年度、5月に実施予定の修学旅行を9月末に延期しました。緊急事態宣言を受け、子どもたちの考えを聞いたところ、「日帰りでもよいので、みんなと過ごす修学旅行を実施してほしい。」というものでした。

 10月29日(金)、第3学年は、那須ハイランドパークへ修学旅行に行ってきました。

  修学旅行は、大切な仲間と過ごすことのできるかけがえのない時間です。

 「2年ぶりに、みんなと学校以外の場所に行くことができて楽しかったです。」

 「普段あまり話をすることのできなかった友達とじっくりと話をすることができました。」

 「仲間との絆が深まったと思います。」

 過ごした時間は、わずか1日ではありましたが、澄み渡った秋空に映ったみんなの笑顔が印象に残った修学旅行になりました。

第1学年が校外学習に行ってきました!

 10月29日(金)、第1学年は、ツインリンクもてぎへ校外学習に行ってきました。校外学習のねらいは、3つあります。

 ①グループワークを通して、望ましい人間関係と豊かな心を育むこと。

 ②集団の一員としての自覚や責任を持つこと。

 ③公共の場で規範意識を高めること。

 今回、中心となる活動は「スキルアップアドベンチャー」というものです。10人程度のグループで、活動をしながら人間関係を学ぶことができます。最初はうまくいかない中で、どうすればよいのかを考え、意見を出し、実際にやってみると少しずつできるようになってきます。

 「声を掛ける」「一緒にやってみる」「試行錯誤する」「できた達成感が持てる」「歓声が沸く」「男女分け隔てなく活動する」「振り返る」ことを通して、仲間の気持ちが1つになってきます。2時間の活動があっという間に過ぎていくように感じました。

 3つのねらいを達成し、また素敵な学級や学年になってくれることを楽しみにしています。

第2学年の総合的な学習の時間(クエスト エデュケーション)

 第2学年では、「働く人々の姿から職業人としての自分の未来を考えよう」という探究課題を設定した総合的な学習の時間が始まりました。

 「実際に働いている人々に接し、働くことの喜びや充実感などを身をもって体験することを通して、自己理解を深める。」「地域の人々とのふれあいや交流を通して、異世代とのコミュニケーション能力や社会的スキルを身に付け、地域に対する愛着や誇りを持つ。」ことをねらいとしています。

 この企画は、壬生町商工会議所のご厚意により、町内の企業15社にご協力いただいて実施することができました。 

 

 10月29日(金)は、子どもたちが興味を抱いた企業4社を選択して、「企業理念、仕事の魅力、どんな人材を募集しているのか」などの説明を聞きました。その後、子どもたちは取り組んでみたい1社を選択します。そして、選択した企業から、「企業が抱えている現在の課題」というミッションを受け取り、その提案書を作成してプレゼンをするという学習内容です。子どもたちの視点で企業の経営に参加できる点は、これまでの職場体験学習とは大きく異なっています。どんな提案が出来上がるのか今から楽しみでもあります。

 「生徒の前で仕事について話すのは難しかったです。」「生徒の心をつかめたのか不安です。」「改めて自社の経営理念を見直すきっかけになりました。」など、率直な声を聞かせていただけました。地域の皆様のご協力がなければできない学習です。心から感謝申し上げます。

吹奏楽部がマーチングを披露しました!

 10月28日(木)の昼休み、輝光祭当日、雨のため実施することのできなかった「吹奏楽部のマーチング」を披露しました。

 リズミカルな楽曲の演奏はもとより、一糸乱れぬ動きや隊形の変化は、見ている者を魅了しました。動きながら演奏をするのは並大抵のことではないはずですが、楽しそうに演奏している様子が伝わってきます。音楽の持つ力は、演奏する者と聴衆とを一体とするところにあるような気がします。吹奏楽部の皆さん、素敵な演奏ありがとうございました。

 本日で、今年度の輝光祭がすべて終了しました。普段見せている様子とは違った子どもたちの一面を見ることができました。何よりも、輝光祭を通して「絆」を深めたことは最大の成果です。「絆」という文字は、「半」分の「糸」と書きます。半分は糸でつながっていますが、あとの半分は信頼という見えない糸でつながり、本物の「絆」となります。

 

 

学校だより10月号

 子どもたちが楽しみにしていた輝光祭を予定通り実施することができました。3年生を中心に一生懸命に制作や準備している姿、役割を果たす姿、協力する姿が連日見られました。輝光祭当日は、子どもたちにとって「特別な日」であることがよく分かりました。実施できたことを心から嬉しく思います。

学校だより10月号ができました。ご一読ください。

栃木県学校音楽祭中央祭に参加しました!

 今年度、下都賀地区学校音楽祭は開催されず、音源による審査となりました。本校吹奏楽部は、地区審査を通過しました。

 10月26日(火)、宇都宮市文化会館において栃木県学校音楽祭中央祭が開催されました。

 

 大舞台に立てる喜び、素晴らしい環境で演奏できる幸せを一人一人がかみしめて演奏に臨んでいました。静寂の中、緊張が伝わってきました。演奏は10番目、曲は「乱世の神威 幸村」です。他校との違いは、ハープを用いた澄んだ音色や和太鼓を用いた和の音色が、全体のハーモニーを醸し出していることです。

 各家庭1名という限定ではありますが、保護者の前で、息の合った演奏を披露することができました。ステージで輝く姿の陰では、保護者の理解や協力、たくさんの楽器を運搬してくれる人の存在があります。そうした方々の存在に感謝することも忘れてはいませんでした。

 来場されていた3年生の保護者は、口々に話していました。

 「この会場で演奏できるだけでも幸せなことです。難しい曲ですが、素晴らしい演奏でした。」

「間もなく引退を迎え、演奏する姿が見られななくなってしまい寂しくなります。」

 楽器の運搬を黙々と行っていた1年生は、先輩方の雄姿を、脳裏に焼き付けたに違いありません。

書道パフォーマンスを披露しました!

 10月22日(金)、輝光祭当日、雨のため披露することのできなかった「書道パフォーマンス」を昼休みに行いました。

太さの異なる筆を、楽曲に合わせて巧みに運んでいました。大きな台紙に代わる代わる文字を描く息の合ったパフォーマンスに、全校生徒から大きな拍手が送られました。

完成した作品は、1階ホールに展示されます。

チューリップの球根を寄贈していただきました!

 10月25日(月)、更生保護女性会の皆様より、チューリップの球根50個を寄贈していただきました。春には、色とりどりのチュウリップが花壇をにぎわせ、来校する皆様の目を楽しませてくれることでしょう。

 社会を明るくする運動をこうして実践していただき、ありがとうございます。心から感謝申し上げます。

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輝光祭 2日目を開催しました!

 10月23日(土)、秋晴れの下、輝光祭2日目を開催しました。

 セカンドオープニングは、「1日目の様子を凝縮したプレゼンテーションと本日の予告」でした。生徒会役員のカウントダウンで、各教室とも一斉に動画を視聴していました。

  この日は、発表の部が中庭と新体育館で行われました。初めて中庭を使って試みた発表です。中庭では、和太鼓とダンスが披露されました。力強い和太鼓の演奏、躍動感あふれるダンスに、2階3階の1・2年生からも大きな拍手が送られました。

 体育館では、演劇「リトルマーメイド」と吹奏楽部の演奏がありました。短期間で仕上げた演劇でしたが観ている者を魅了する素晴らしい出来栄えでした。吹奏楽部は、県コンクールで金賞を受賞、10月26日(火)には、県音楽祭中央祭に下都賀地区の代表として出場します。息の合った素敵な演奏でした。

 

 「ときはなて ~君のままでいいcolor~」のスローガンに相応しい一人一人のcolor(持ち味)を発揮してくれました。そして、学校が1つにまとまったことを実感しました。

 「幸せ」には3通りあると言います。「○○してもらう幸せ」「○○できる幸せ」「○○してあげる幸せ」です。子どもたちは、仲間を楽しませてあげる時間と空間を創り出していました。そして、誰もが素敵な時間を楽しむことができました。幸せな時間を共有できたことに感謝しています。

輝光祭 第1日を開催しました!

 今年度は、体育館において全校生徒が一堂に会した集会を行っていません。生徒会の願いは、「規模を縮小してでもぜひとも実施させてほしい」ということでした。子どもたちの願いを叶えるために、教職員が何度も話し合って決めたのは、「日を分ける」「会場を分ける」「人を分ける」ことでした。

 生徒会スローガン「心 ~ New Color」を踏まえ、輝光祭スローガン「ときはなて 君のままでいいcolor」を掲げました。部門毎に分かれて、一人一人のcolor(持ち味)を発揮してほしいという願いが込められています。

 10月22日(金)、輝光祭第1日目を行いました。小雨の影響により、中庭での書道パフォーマンスとマーチングは、翌週昼休みに「延期」しました。第1日目の雰囲気をお伝えします。

 

【1・2年生美術部員制作 ステージ垂れ幕】

【生徒会長あいさつ】

【栃木の方言】

【ストリートパフォーマンス】

【展示作品】

 

数学科で校内研究授業を行いました!

10月21日(木)、3年3組で数学科の校内研究授業を行いました。単元は「相似な図形」23時間扱いの第1時間目の導入でした。

 いかに数学が身近なもので、生活に役立つものであるのかを実感する経験は少なかったと思います。

 本時は、本校の全景を写しだした航空写真を基に、実際に測定が難しいものの長さや面積を求める方法を考えるという内容でした。写真には、誰もが知っている25メートルプールに着目し、廊下の長さを求めるという問題が提示されました。タブレットを用いて、自分の考えを式で表し、グループ内で説明していました。

 

 次に、単元の見通しを持たせるために新体育館の面積をグループで考えさせました。論理的な思考が求められています。自分の考えを、道筋を立てて説明する力は、どの教科でも必要です。

全校生徒に思いを伝える!(輝光祭 編) その3

 10月21日(木)、輝光祭を明日に控え、最後の準備となりました。追い上げで制作に取り組むグループ、リハーサルに余念のないグループ、装飾するグループなど様々ではありますが、真剣な表情には変わりがありません。

 この日は、生徒会副会長が全校生徒に思いを呼び掛けました。

 「いよいよ明日は、輝光祭ですね。今まで、犬中生一人一人が持っているcolorを生かし、発表の練習を積み重ねたり、1つの作品を作り上げたりしてきたと思います。文化祭が行えるのは当たり前ではありません。安全に輝光祭を開催できるのは、先生方が試行錯誤を重ねて、いろいろ考えてくださったおかげです。感謝の気持ちを、今日の最後の準備から持つことが、明日の最高の輝光祭につながると思います。明日、発表する人も発表を見る人も、全員が感謝の気持ちや楽しむ心を忘れずに、輝光祭のいいスタートを切りましょう。」

  当日を迎えるまでのプロセスが楽しく、大切です。どんな2日間になるのか今から楽しみです。

全校生徒に思いを伝える!(輝光祭 編) その2

 輝光祭まで残り2日。10月20日(水)は、生徒会書記の3年生と2年生が思いを伝えました

 輝光祭week3日目となりました。各部門、自分に出来ることを精一杯やり、最高の輝光祭にしましょう。一人一人のcolorを生かして、残り少ない期間頑張りましょう!

 本校には、「生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します!」というビジョンがあります。輝光祭に向けて、真剣なまなざしや集中力が感じられます。テストで他の人よりも良い点数を取ることが幸せではなく、みんなと一緒にできるようになったり創り上げたりして、自分自身も頑張れることが幸せな時間だと思います。みんなが幸せになるために仲間と一緒に過ごしているのです。

 

 

新聞を活用した研究授業を行いました!

 10月20日(水)、1年1組の社会科で「新聞を活用した研究授業」を行いました。

「新聞記事からアジア州の『今』を読み取ろう」というねらいです。

 複数の新聞記事や写真から、アジア諸国の人々や暮らしの様子を読み取り、その国の現状を理解しようとしていました。教科書からだけでは知ることのできない貴重な情報です。次に、興味関心のある記事を1つ選び出し、選んだ記事を5W1Hに分けて書きました。さらに、選んだ理由を書き添え、記事に対する自分の考えを記述しました。

 

 新聞を読む習慣は、大人でさえ減っているように思います。パソコンやスマホの普及により、便利な「コピペの時代」とも言われる中、NIEで自分の考えを持つことは大切であると実感しました。

全校生徒に思いを伝える!(輝光祭 編)

 今年度の輝光祭は、10月22日(金)午後と10月23日(土)午前の2日間で行います。現在、輝光祭に向けた準備が進んでいます。

 全校生徒に向けて、生徒会役員は思いを伝える取組を本日から始めました。

 先陣を切ったのは、生徒会会計の3年生です。

 

 今週から輝光祭準備期間に入りました。このコロナ禍の中、先生方が輝光祭を開催できるようにいろいろなことに取り組んでくださいました。私は、先生方への感謝の気持ちを忘れずに、最高の輝光祭になったらいいなと思っています。そのために自分のできることを考えて、積極的に活動したいと思います。この輝光祭が、一人一人が成長できるきっかけになったらいいと考えています。輝光祭の準備を頑張りましょう!

 

 「輝光祭をどのように行いたいのか」を生徒会に投げかけました。子どもたちの思いや願いは、「中止にはしてほしくない」「縮小してでもよいから、できる範囲で実施したい」というものでした。教職員は、子どもたちの思いを叶えてあげたいと動き出したのです。学校を変えていくのは、皆さん一人一人です。今日のメッセージのように行事を通して成長をしてほしいと思います。

 

図書室が面白い!

 昨年度、栃木県は小学校5年生、中学校2年生、高等学校2年生を対象に「読書」に関する調査を実施しました。1か月に1冊も本(漫画や雑誌を除く)を読まない人の割合(不読率)は、小学生7.6%、中学生15.2%、高校生51.2%でした。年齢が上がるにつれて読書離れが進んでいます。

 本校は、毎日、朝の読書で1日が始まります。落ち着いた朝の読書がどの学年も定着しています。

 しかし、第1回の学校評価では「読書」はやや課題となりました。家庭で読書をする時間を確保することができないためと推察しています。

 図書委員会では、様々な工夫をして利用者を増やそうと取り組んでいます。

□生徒昇降口に新着図書の案内

 

□図書室内にコーナーを設置

□テーマが書かれた2冊入りの「お楽しみブック」

 秋の夜、家族そろって読書の時間も素敵です。想像力や感性を磨くことにつながる読書をおすすめします!

吹奏楽部が県で「金賞」を受賞しました!

 吹奏楽部は、栃木県吹奏楽コンクールにおいて、4年ぶりに「金賞」を受賞しました。学校休業や部活動中止期間もあり、思うように練習することができませんでした。「短期間で、柔らかく、さわやかな音色に仕上げている点を評価した。」という講評をいただきました。

 吹奏楽部顧問は、「前向きに取り組むことができる部員が多くいます。1度指導したことは、次には必ずできているのです。」と静かに話していました。

 演奏会が近づくと、大きな楽器を自宅に持ち帰って、それぞれが自主的に練習することを続けてきました。

 吹奏楽部長は、「夏休みは、ホールで練習を積みました。正直『きつい!』と感じたこともありました。しかし、練習を続けるにつれ、部員の意識が高まるのがはっきりと分かりました。『金賞を取りたい!』という全員の強い思いが叶ったのだと思います。」と話してくれました。

 

 吹奏楽部はマーチングにも挑戦しており、第27回東関東マーチングコンテストにも出場しました。

 集大成の最後の演奏会で最高の演奏ができることを願っています。金賞受賞、おめでとうございます。

 

表彰朝会を行いました!

 夏季休業中、下都賀地区中学校文化連盟主催の生徒作品展覧会が開催されました。本校からは、美術部の活動、技術・家庭科や美術科の授業中に制作した作品、書道などの特技を生かした作品を出品しました。

 10月13日(水)、表彰朝会を行いました。平面作品の部、立体作品の部、書道の部に出品した15名の皆さんが優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。

後期学級委員を任命しました!

 今年度、「主体性を育む生徒会活動の展開」を学校経営の重点としています。生徒会活動には、学級・学年組織や委員会活動が含まれます。

 学級・学年組織では、前期学級委員長・副委員長を中心に、学校生活の向上について、定期的に話し合いを持っています。そこでは、誰もが楽しく学校生活を送ることができるような提案があり、それぞれの学級へ持ち帰って全体への呼びかけが行われています。

 前期学級委員の皆さん、ありがとうございました。間違いなく経験を力に変えました。

 10月13日(水)、オンライン朝会において後期学級委員を任命しました。

 後期は、学級や学年集団がまとまり、大きな力を発揮できる時です。その中心には、皆さんがいます。どうぞ、持てる力を十分に発揮してください。そして、よりよい学校を皆さんの手で創り上げてください。期待しています。

オンラインにて進路説明会を行いました!

 学校は、感染症対策を万全にした上で、徐々に日常生活を取り戻すように段階的に進めています。しかしながら、10月に予定していた授業参観は、すべての学年で「中止」としました。保護者の皆様に、授業を公開できないことが残念でなりません。10月22日(金)、23日(土)の輝光祭は、子どもたちと教職員のみで実施いたします。現在、子どもたちの活躍の様子を保護者の皆様へどのようにお伝えするかについて、外部機関と交渉しながら検討しています。

 

 10月11日(月)、カレンダーや手帳は「祝日」と朱書きされていますが、学校は予定通り授業を行いました。この日、3年生は4時間授業の後、タブレットを自宅に持ち帰り、各家庭でオンラインにて「進路説明会」に参加しました。

 

 進路指導主事が、「高等学校入学までの日程及び手続き等について」説明しました。

  □三者面談、進路相談       □私立高等学校の入学試験

  □小山工業高等専門学校     □県立高等学校の受検

 

 

 「15歳の試練」「15の春」などと言われるように、多くの子どもたちは、初めて入学試験を受け、学校を選んで通学することになります。これまでに、総合的な学習の時間や学級活動の時間等で、自分自身の生き方について考えてきました。義務教育を修了すると、自らが進む道を、考え、選んでいくことができます。選んで決めるわけですから、不安や悩みは当然出てきます。誰もが同じように経験してきたことです。保護者や学級担任とよく話し合って、納得して進むべき道を選んでほしいと思います。

 授業中の様子は、昨年とは比較できないほどよくなっています。自信をもってください。そして、互いに切磋琢磨してください。応援しています!

 

「総合的な学習の時間」の紹介

 本校の総合的な学習の時間の目標は、「探究的な見方・考え方を働かせ、地域の人、もの、ことに関わる総合的な学習を通して、自分や自分以外の人が豊かで幸せな生活ができるよう、課題を解決し、自己の生き方を考えることができるようにする。」です。ビジョンである「幸せな時間づくり」の実現に向けた総合的な学習の時間としています。

 

 年間を通じて各学年とも3つの追究課題がありますが、現在取り組んでいるのは共通課題「魅力ある生徒・学校・地域づくり」です。例年は、共通課題を学年縦割りで取り組んでいますが、感染対策を考慮し、学年単位での活動を基本に進めています。

 子どもたちは、想像力を働かせ、仲間と協働し、地域の方々の協力を得て、表現したり制作したりしていました。

 

輝光祭において、その成果の一端を披露する予定です。

 

自転車の反射板を贈呈していただきました!

 10月8日(金)、杤木地区交通安全協会壬生支部の支部長 篠原様、河野邉様、高山様に、全校生徒分の自転車用反射板を贈呈していただきました。夕暮れが早くなるこの時期、前後輪に取り付けることができる反射板は、安全な登下校にとって大変効果的です。

 壬生支部の皆様は、秋の交通安全県民総ぐるみ運動期間、獨協医大前の交差点で立哨されました。「登校するたくさんの生徒が、元気にあいさつしてくれてとても嬉しかった。」「礼儀正しい姿にパワーをいただいているんです。」と口々に話されました。地域の皆様に温かく見守っていただいていることに改めて感謝いたします。これからも交通事故0を目指します!

 

第2回学校運営協議会を開催しました!

 安塚、睦コミュニティ元役員、民生委員、母子保健推進連絡協議会長、学識経験者、PTA元・現役員の7名の皆様と校長を委員とする組織が「学校運営協議会」です。協議会の目的は、「子どもたちに関わる町内の各種団体と話し合う場を設定すること」「義務教育9年間の学びを充実させること」としました。学校運営協議会を設置する学校を「コミュニティ・スクール」と呼んでいます。

 10月7日(木)、第2回学校運営協議会を開催しました。授業や教育環境の様子を参観していただきました。また、第1回学校評価結果について説明をしました。

 

 

【主なご意見】

 □手指消毒装置や掲示物による働きかけなど感染対策が徹底している。

 □教室内で声を出さず、今までよりも静かに感じた。

 □黒板に加えて大型テレビを用いて分かりやすい授業が行われている。

 □(質問)オンライン授業の様子・メリットについて詳しく説明してほしい。

   → 子どもたちのメリット(授業を自分のペースで進めることができる。質問がし

     やすい。学びなおすことができる。)、教師側のメリット(言葉を精選する。分

     かりやすい授業展開を話し合う。授業を一緒に考える。)に分けて説明。

 □(質問)オンライン授業を、子どもたちはどのように受け止めたのか把握したか。

   → オンライン授業中にアンケートを2度行い、実態の把握や授業の改善に努め

     たことを説明

 □ハッピーボックスで子どもたちの声を集めていることは良い取り組みである。

 

 給食の準備や配膳についても参観していただきました。本日のご意見を、学校運営の改善に生かしていきたいと思います。

 

日常生活における感染対策の様子

 終了時刻が決められている給食の時間では、後片付けが一斉に行われます。密集を避けるため、学級担任のところに間隔を保ちながら食器類を運び、後片付けを行っています。

 給食後の歯磨きは、水道が混雑しないよう、わずかながら時間帯をずらして行っています。

 少しの意識と譲り合う気持ちが、子どもたちの中でも当たり前に定着しつつあります。

 

 

第2学期中間テストの1日目です!

 第1学期は中間テストを改め「単元テスト」並びにすべての教科で行う期末テストとしました。第2学期は中間テストと期末テスト、第3学期は学年末テストを実施します。現在、定期テスト3日前から終了時までは、部活動は行っていません。

 10月5日(火)、中間テストの1日目でした。学校休業中のオンライン授業内容を含め、今回のテスト範囲としています。3教科のテストを行いましたが、どの学年の生徒も真剣な表情で臨む様子が見られました。それぞれに「準備」をしていることが伝わってきました。

表彰朝会を行いました!

 9月29日(水)、朝の時間を利用し、表彰朝会を行いました。賞状やカップ、優勝旗などを直接授与し、その様子をZoomを用いて放映しました。

全日本少年軟式野球大会県予選・関東予選会、下都賀地区総合体育大会や県大会、県吹奏楽コンクールやマーチングコンテスト、通信陸上競技県大会、歯と口の健康週間行事、少年の主張下都賀地区大会、新体力テストS認定証、町論語青少年・町民の主張作文コンクール など多岐に渡り、延べ300名が受賞しました。改めて、子どもたちが輝いていたのだと実感しました。

 受賞された皆さん、おめでとうございます。

第1回 学校評価(南犬飼中の教育に係るアンケート)がまとまりました!

 第1回 学校評価の結果を、ホームページ【学校概要・学校評価】に掲載しました。

 アンケートへのご協力ありがとうございました。集計結果を基に教職員で話し合い、改善策を打ち出して、2学期の教育活動に取り組んでまいります。

 また、貴重なご意見ありがとうございました。真摯に受け止め、保護者の皆様や地域の皆様と教職員とが、「子どもたちの幸せな時間」のために手を携えていけますよう今後ともお願いいたします。

 第1回学校評価は、マークシート方式で行いました。第2回 学校評価は、12月に、スマホ等を利用したデジタル方式に変更する予定です。その節は、ご協力をお願いいたします。

学力向上校内研修会を行いました!

 今年度、県教育委員会 義務教育課 学力向上コーディネーターの山口様に年5回の訪問・指導の機会をいただいています。

 9月27日(月)、5校時、1年生の国語科と2年生の英語科で校内研究授業を実施しました。研究授業は、教室よりも広い音楽室と柔剣道場に会場を移しました。普段とは異なる授業の雰囲気のため考えを述べ、話し合いができるのか心配しました。

 1年5組の国語科は、「根拠を挙げて考えを述べる」授業です。友達の考えに耳を傾け、じっくりと聞くことができる学級の雰囲気が育っています。友達との距離を考慮し、Teamsを利用したグループでの話し合いではありましたが、考えを深めることができていました。

2年4組の英語科は、「how to~の意味や働きを理解する」授業です。東京オリンピック、パラリンピック競技のピクトグラムを用いて、競技の特徴を互いに説明するという内容でした。想像力を働かせて、英語で表現するというやや難しい課題にも出会わせていました。

 

  教科は異なりますが、子どもたちが「もっと学びたい」と思えるような授業について話し合いました。

 

学校だより9月号

 学校が再開され、子どもたちの笑顔が戻ってきました。学校の主役は、子どもたちです。まだまだ、制限することの多い学校生活ではありますが、関わり合いを大切にした2学期にしていきたいと思います。

 学校だより9月号をお届けします。ご一読ください。

全国大会準優勝に貢献しました!

 9月18日(土)~9月22日(水)、静岡県において第12回全日本少年春季軟式野球大会が開催され、本県選抜チーム「ALL栃木」のメンバーとして、本校の瓦井瑠夏投手と伊藤來煌捕手が参加しました。

 新型コロナウイルスの影響で、今大会は3月から9月に延期され、全国各地の予選を勝ち抜いた54チームがトーナメント戦を行い、準優勝に輝きました。大会に出場した感想を、次のように述べてくれました。

(瓦井)初戦、6番レフトとしてスタメンで出場した試合と準決勝、最終回をノーヒットに抑えた試合が印象に残っています。選抜チームではありましたが、チームの一員として声を出すなど貢献できたことを嬉しく思います。

(伊藤)中学校最後の大会でしたが、強豪校と対戦し、素晴らしい結果を残すことができました。捕手としてリードが甘かったと言う反省はありますが、代打で起用された試合で強い打球を打ち返すことができたことが良い思い出となりました。

 2人が口を揃えて話してくれたのは、以下のようなことです。

 「謙虚であること、感謝の気持ちを持つことなど人間性を高めることが、良いプレーにつながり、野球を離れた場でも、こうした振る舞いが大切であることを学ぶことができました。」

 

 試合結果は、以下の通りです。

 2回戦 2対1  翔洋中(静岡)、3回戦 10対4 駿台学園中(東京)、準々決勝 8対1 藤井中(香川)、準決勝 5対0 明徳義塾中(高知)、決勝 0対3 星陵中(石川)

 

 全国の強豪校と対戦した貴重な経験を、今後に生かしてほしいと思います。

授業や学校生活における配慮

 学校が再開して2日目です。授業や学校生活を送る上での配慮について紹介します。

 体育館では、2年生男女による器械運動(跳び箱)が行われていました。保健体育科の授業では、手袋を着用し、身体の直接の接触を避けるようにしています。跳び箱は、手袋を用いては行えないため、教科担当者がこまめに跳び箱を消毒しながら、練習に取り組んでいました。

 本校には、理科室が3教室あります。1つは、全員が前向きの机配置です。この教室では、移動できる机を増やし、生徒間の距離が保てるような配慮を施しています。残り2つの理科室は、4人グループ用の対面式の机が配置されています。ここでも、机を増設し、対面を避ける配慮をしていました。

 保健室は、来室生徒の動線を、けがと具合の悪い場合とで分けることとしました。

 各学年とも、安全に対する生徒の意識は高まっていることが分かります。「心をそろえて」続けていきます。

学校が再開されました!

 20日間の学校休業期間を経て、9月21日(火)学校を再開することができました。

 分散登校で課題を受け取る程度の登校は2度ありました。久しぶりに昇降口を通過する子どもたちの姿は、足取りも軽やかで、明るい表情をしていることに安堵しました。

 この日、就業前の時間を使い、校長が子どもたちに以下のような話をしました。生徒会長のメッセージに深く感動したこと。たくさんの決まりごとはあるけれど、「安全なことかどうか」を一人一人が判断し、行動を選択してほしいこと。生徒会スローガンの通り、今こそ「心を一つに、新しい学校をつくってほしい」こと。

 学習指導主任から授業、生徒指導主事からは学校生活において、各自が心掛けてほしいことについて話がありました。どの学級でも、真剣に画面を見つめる様子が見られました。

 

 初日から給食はありますが、前向きのまま黙食を実践しています。

 

 登校再開に当たり、安全な生活の維持のため、授業の進め方、休み時間の過ごし方、給食時の留意点、部活動再開の仕方など、時間をかけて話合い、教職員全員で確認しました。また、学年ごとに、教室や廊下、水道やトイレを入念に清掃・消毒しました。

学校再開を前に、生徒会長が全校生徒にメッセージ!

 9月1日(水)からの学校休業期間は、時間割通りにオンライン授業が行われました。学校再開が決定し、9月17日(金)はオンライン授業の最終日となります。この日に合わせて、生徒会長の小林桜太朗さんは、全校生徒に向けたメッセージ動画を自宅で制作しました。動画は、2分30秒にまとめられています。授業終了後に動画を視聴しました。

 内容は、オンライン授業において、分かりやすい授業を行ってくれた教職員に対する労いでした。今年度の生徒会スローガンである「心」を取り上げ、「感謝の心」を行動で示そうと呼びかけました。「安全を守るために、犬中生全員で力を合わせて今学期も頑張りましょう!」と締めくくっています。

 生徒会長の温かなメッセージに心打たれました。素敵なメッセージをありがとうございます。

 子どもたちのいない学校は、寂しく味気ないものです。画面越しではありますが、皆さんが真剣な表情で学ぶ様子を何度も目にしました。慣れないオンライン授業だったと思いますが、よく頑張ってくれました。長らくお待たせしましたが、9月21日(火)から学校を再開します。皆さんの登校を心待ちにしています。

 

NIE教育を進めています!

 本校は、今年度「NIE教育(教育活動に新聞を取り入れる)」の研究に取り組んでいます。子どもたちが登校できない2学期ではありますが、連日8社の新聞が提供され、生徒昇降口付近に「NIEコーナー」を設置しました。

 9月13日(月)、オンライン授業ではありますが、第1学年の国語科「考えをまとめる」という単元で研究授業を行いました。

 本時のねらいは、「事実と考えを区別し、事実を証明する資料とはどういうものかを考えることができる。」としています。

 教材として取り上げたのは、令和3年8月7日付下野新聞のコラム「雷鳴抄」です。壬生町に、県内で初めて出店が決まった「コストコ」の話題に触れた内容でした。身近で興味のある教材を取り上げることで、本単元に対する関心を高めたいという秋山教諭の意図が感じられます。

 子どもたちは、事実だと判断できそうな箇所を抜き出し、事実かどうか確かめるためにはどのような資料があればよいのかを、画面越しに伝えることができていました。

 NIE教育は、すべての教科で実践しています。