学校生活の様子・ブログ
生徒会より「生徒心得」見直し案の報告がありました!
12月8日(水)、生徒会長、副会長、本部役員の4名が、「生徒心得」について中央委員会で協議した結果を報告してくれました。
各学級で話し合った内容を持ち寄り、中央委員会で協議し、再び各学級へ戻して話し合うことを3度繰り返しました。約2か月間かけてじっくりと話し合いを行ってくれました。
「話し合いの途中、折り合いがつかず、意見をまとめるのに苦労したこともありました。」と生徒会担当教師が話してくれました。
生徒会長の説明は、変更する点に関する根拠が明確に述べられていること、論理的な説明がされていることなど実に説得力がありました。
一人一人が学校生活の主人公です。主人公が、胸を張って、楽しく生活できるような学校にしていきましょう。時間をかけ、真剣に話し合ってくれたことに感謝します。後ほど、子どもたちには正式な形で回答します。
すべての学級で「情報モラル」について話し合いました!
Society5.0を生きる子どもたちは、パソコンやインターネットを活用し生活を豊かにすることができます。そうした社会を生きていく子どもたちに身に付けさせたい資質・能力の1つに「SNS等を利用する際に、人として大切にしなければならないことを判断できる力」が考えられます。
12月8日(水)、1校時、すべての学級の道徳科「情報モラル ~ みんなで考えたいこと ~」の授業を行いました。
スマートフォンの所持やSNSの利用について、実態は学年によって差が見られます。だからこそ、「これは正しいことなの?」「問題点は何?」「どうすればよかったの?」など、子どもたちの目線で考え、議論しました。
本音で語り合うこと、繰り返しこうした機会を持つことの大切さを実感しました。授業の様子や子どもたちから出された意見を基に、本校として必要な授業内容や研修などを検討していくつもりです。
情報端末は、生活を豊かにする便利なものです。一方で、使い方を誤ると危険なものに早変わりすることを誰もが分かった上で使用することだと思います。
表彰朝会を行いました!
12月8日(水)、表彰朝会を行いました。各種大会、コンクール、作品展など数多くの場で活躍する本校生徒を誇らしく思います。
主な受賞は、以下の通りです。
■下都賀地区駅伝競走大会 男子の部 第3位 ■3区 区間賞
■下都賀地区新人バレーボール大会 男子 優勝
■第49回栃木県学校音楽祭中央祭 合奏の部 銀賞
■町小中学校理科研究展覧会 優秀賞 9名 優良賞 8名
■下野教育書道展 銀賞 4名 銅賞 8名 奨励賞 68名 入選 89名
■第41回石橋地区少年消防クラブ防火ポスター展 優秀賞 4名
■第41回石橋地区少年消防クラブ防火標語展 最優秀賞
■第41回石橋地区少年消防クラブ防火意見発表の部 優良賞
■栃木納税貯蓄組合連合会 税の作文コンクール 佳作 2名
■下都賀地区読書感想文コンクール 優良賞 3名
■栃木県中学校総合文化祭 スローガンの部 優秀賞
■高円宮杯第73回全日本中学校英語弁論大会栃木県大会 優秀賞
■第54回受信環境クリーン図案コンクール 会長賞
■栃木警察署より高齢者保護感謝状
受賞された皆さん、おめでとうございます。今後の益々の活躍を期待しています。
生徒会専門委員会が行われました!
生徒会活動の中核を担っているのが中央委員会です。現在、中央委員会は「生徒心得」の見直しを行っています。各学級で話し合いを重ね、その結果を中央委員会に持ち寄り、検討を重ねています。間もなく、「検討された生徒心得」について、生徒会から教職員に報告されます。
12月7日(火)、11の専門委員会が開かれました。2学期の常時活動の振り返りと今後の活動について話合いが行われていました。
今年度の教育活動の重点の1つに「主体性を育む生徒会活動の展開」を掲げています。自分たちの考えを出し合い、学校生活をより良いものに変えることができます。良い提案と行動を、これからも応援していきます。
夢と志のある人づくり講演会
12月3日(金)、夢と志のある人づくり講演会が行われました。
演題:「天下泰平」を支えた先人たち ー その言葉に学ぶ ー
講師: 熊本大学文学部附属永青文庫研究センター長 稲葉 継陽 先生
稲葉先生は、壬生町の出身です。現在は、戦国時代の社会構造を中心に研究されています。
「戦争では何も解決しない。話し合うことことの大切さを学びました。」
「平和な日々が当たり前ではないということが分かりました。話し合いで解決することの大切さを学びました。」
この日は、授業参観に合わせて、3年生の保護者の皆様にも公開しました。
第3学年の授業参観を行いました!
12月3日(金)、3年生だけではありますが、2年ぶりに授業参観を行うことができました。それぞれの学級担任が、各教科や学級活動の授業を公開しました。
3年生の保護者の皆様には、中学校での最後の授業参観となります。授業参観ができる状況は、当たり前ではないということを痛感する2年間でした。授業に臨む子どもたちの表情を、しっかりとご覧いただけたことと思います。
寒い中、足を運んでいただきありがとうございます。
読書週間 ⑤
読書週間の5日目です。
図書委員会とのコラボレーション給食メニューは本日で終了します。読書をしていて料理が出てくる場面を見つけたら、図書担当の教職員に教えてください。来年の図書委員会とのコラボレーション給食メニューに採用されるかもしれません。
【図書委員会とのコラボレーション給食メニュー】
■第5日目「東京すみっこごはん」成田名璃子著
商店街の脇道にたたずむ古ぼけた一軒屋は、年齢も職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に食べる“共同台所”です。いじめに悩む女子高生、婚活に励むOL、人生を見失ったタイ人など訳ありの人々が巻き起こすドラマを通して明らかになる“すみっこごはん”の秘密とは…。美味しい家庭料理と人々の温かな交流が心をときほぐす連作小説です。
■給食メニュー「ハンバーグ、団らん肉じゃが、いい味出してる味噌汁」
ハンバーグのソースは、ケチャップや赤ワインを使い、マーガリンでまろやかに仕上げています。肉じゃがは、水を入れずに野菜の水分だけでうまみを凝縮させています。みそ汁は、煮干しを3㎏使いじっくりとだしを取っています。
心が温かくなるようなご飯には、ひと手間、ふた手間がかかっていることが分かります。栄養士さん、調理員さんに感謝します。
今週のあいさつ運動(2年生)の様子
カレンダーが最後の1枚となりました。獨協前のイチョウ並木が色鮮やかになってくると、めっきり寒さが増します。そのような中、今週(11月29日~12月3日)の朝、2年生が学級毎にあいさつ運動を行ってくれました。
本校の柱として、3年生を支えているのが2年生です。3年生から、部活動のバトンを託され、精神的にも強さとたくましさが表れてきています。来月末には、スキー学習と立志式が行われます。一人一人が大人への階段を上り、誇れる集団となる節目としてほしいと思います。
2年生の皆さん、寒い中ありがとうございました!
下野新聞社の記者の皆様に授業を行っていただきました!
12月1日(水)、2日(木)、1年生と2年生の国語科で、下野新聞社の皆様に授業を行っていただきました。おとぎ話「桃太郎」から5W1Hを探し、5W1Hを使って2文程度のリード文を考えました。その後、桃太郎の立場で記事を書き、最後に見出しを考えました。さらに、鬼の立場で記事を書き、見出しを考えることにも挑戦しました。
分かりやすい文章は、思考を整理し、簡潔に書くことであると改めて教えていただきました。
記者の一人は、「子どもたちは、インターネットの利用により、短く、インパクトのある言葉を遣う傾向にあります。今日も、ハッとする言葉に出会いました。」と話してくれました。
下野新聞社の皆様、寒い中、体育館での授業お世話になりました。
読書週間 ④
読書週間4日目です。
図書委員会は、読書週間を含む4週間にわたり「ライブラリンク抽選会」という企画を行っています。この期間、1回の貸し出しにつき1枚の抽選券が配付されます。当選番号を発表し、当選した抽選券とプレゼントを交換するという企画です。
ユニークな企画が飛び出し、自分たちの学校生活を良くしていこうとしている生徒会活動は実に素晴らしいと思います。こうした取組を応援します。
【図書委員会とのコラボレーション給食メニュー】
■第4日目「アーヤと魔女」宮崎吾朗著
身よりのない子どもの家で育った女の子アーヤは、“子供の家”で何不自由なく暮らしていました。そんなある日、アーヤは魔女の家にひきとられることになりました。魔法を教えてもらえると思ったアーヤは、はじめは喜びましたが、実際は家にとじ込められて、毎日こきつかわれてばかりでした。すっかりイヤになったアーヤは、魔女の飼っている黒ネコに助けてもらいます。そして、こっそり、魔女に立ちむかうための呪文を作り反撃を始めます。
■給食メニュー「フィッシュ&チップス」
作品に登場する魔女の大好物の料理がフィッシュアンドチップスです。
フィッシュアンドチップスは、イギリスを代表する料理の1つです。白身魚のフライに棒状のポテトフライを添えたものです。タルタルソースやケチャップ、マヨネーズ、酢、レモンなどかけるものはお店によって異なります。
読書週間 ③
読書週間3日目です。町朗読ボランティア「おはなしアライグマ」の皆様に、3年生に読み聞かせを行っていただきました。中学校生活で、たくさんのボランティアの皆様にお世話になりました。感謝の気持ちが伝わってくるような表情で耳を傾けていました。
【図書委員会とのコラボレーション給食メニュー】
■第3日目「崖の上のポニョ」宮崎駿著
海辺の町で暮らす5歳の少年・宗介は、クラゲに乗って家出した魚の子ども・ポニョに出会います。すぐに仲良くなる2人でしたが、ポニョはかつて人間だった父・フジモトによって海に連れ戻されてしまいます。それでも諦めることなく、父の魔法を盗んで再び宗介のもとを目指します。人間になりたいポニョと宗介の、心温まる交流を描いています。今年度、1学期中の貸し出し数「第2位」の本です。
■給食メニュー「ハムのせラーメン」
サンドウィッチのハムだけを食べてしまうほどハムが好きなポニョのために、インスタントラーメンにハムをのせてあげました。ポニョは、ハムだけを先に食べてしまいました。皆さんは、どのように食べたのでしょうか。
本日は醤油ラーメンでした。給食のラーメンの種類は、塩、味噌、ジャージャー麺など種類が増え、味もおいしくなりました。
読書週間 ②
読書週間2日目です。町朗読ボランティア「おはなしアライグマ」の皆様に、2年生に読み聞かせを行っていただきました。子どもたちの集中した表情が印象的でした。ボランティアの皆様、ありがとうございました。
【図書委員会とのコラボレーション給食メニュー】
■第2日目「カレーライス」重松清著
小学校国語の教科書で取り扱われた作品です。
約束の時間以上にゲームをしていたひろしを父親が注意し、ゲーム本体の電源を抜いてしまいました。それに腹を立てたひろしは、父親から謝るべきだと片意地を張ってしまいます。悪いところは自分にもあって、当然、自分も謝るべきなのにそれができません。親に対して素直になれない時期は、誰もにあります。
父親は、自分の息子がいつの間にか「辛口カレー」を食べられるようにまで成長したことに改めて気付きます。子どもの立場でも親の視点でも、じんわり心が温かくなる素敵な物語です。
■給食メニュー「カレーライス」
父親と仲直りをすることができた「ピリッと辛くて、ほんのり甘いカレー」が提供されました。
料理を食べることで、懐かしい思い出がよみがえることはよくあります。
小説の中で、父親が具材をごつごつした大きさに切っています。調理員さんは、そこまで手を加えてくれました。調理員さんに感謝します。
読書週間 ①
11月29日(月)~12月3日(金)までの1週間を読書週間としています。本日は、町朗読ボランティア「おはなしアライグマ」の皆様に、1年生に読み聞かせを行っていただきました。中学校での読み聞かせの例は、少ないかと思います。普段の読書とは一味違った朝の時間を過ごすことができました。お世話になりました。
図書委員会とのコラボレーション給食メニューがスタートしました。
■第1日目「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ著
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、その後も大人の都合に振り回される主人公の優子。高校生の現在、20歳しか離れていない〝父・森宮〟と暮らしています。血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族に愛情をいっぱい注がれてきた優子自身が結婚をする時、何を思うのでしょう。
この作品は2019年本屋大賞受賞作で、現在映画公開中です。
■給食メニュー「オムレツサンド」
小説の始めと終わりに登場する「オムレツサンド」は主人公優子の大好物です。食パンにマーガリンをぬってケチャップを掛けたオムレツをはさんで食べました。
学校だより11月号
輝光祭、修学旅行、校外学習など、大きな学校行事を予定通り終えることができました。12月3日(金)、第3学年の保護者に授業を公開することができます。第1学年、第2学年は、今しばらくお待ちください。
学校だより11月号を作成しましたので、ご一読ください。
2学期期末テスト最終日です!
11月25日(木)、第2学期期末テスト2日目を迎えました。
今年度、期末テスト期間にすべての教科のテストを実施しています。ただし、音楽、美術、保健体育、技術・家庭は、2教科合わせて1時間での実施としています。各学年の教室を見渡すと、鉛筆を走らせるコツコツという音がリズミカルに教室に響いていました。
本日で期末テストが終了し、ホッと一息つけることと思います。お疲れさまでした。
学習習慣は、継続することで定着します。「継続は力なり」です。
自問清掃の様子です!
11月24日(水)、今日は期末テスト1日目でした。
「期末テストは成績につながる大切なテストなので、休みの日は1日勉強しました。」「午前中はテストだったので疲れました。」など心の内をそっと話してくれました。
今日は、テスト期間中の自問清掃でした。心なしか、日頃よりも自分と向き合っていたようにも感じられました。汚れているところはないか、もっときれいする方法はないかと身体を動かしている様子が爽やかに映し出されます。
心と頭がすっきりとしたところで、明日の期末テストに向け頑張ってください!
給食に新メニューが登場しました!
11月22日(月)、本日の給食メニューは「キムチうどん、海藻と大根のサラダ、大学いも、はちみつレモンゼリー、牛乳」でした。
【給食一口メモ】
大学いもは、東京の定食屋が発祥と言われています。近くにある東京大学の学生の間で人気となり、大学いもと呼ばれるようになりました。
さつまいもを油で揚げて、蜜に絡めたシンプルな作り方でさつまいもの美味しさが味わえる料理です。今日は56kgのさつまいもを使いました。よく噛んで食べてください。
調理員さんは、56kgのさつまいもを料理してくれました。さぞや大変だったことでしょう。甘くて美味しい大学いもでした。
そして、今日は初登場メニュー「キムチうどん」が出ました。辛さは抑えてありましたが、キムチの美味しさがうどんに絡み、とても美味しくいただきました。
11月29日(月)から読書週間が始まります。図書コラボ給食が5日間あります。本に出てくる料理が給食に登場します。このコーナーで紹介します!
今週のあいさつ運動(1年生)の様子
暦の上では冬を迎え、朝晩はすっかり寒さが増してきました。そのような中、今週(11月15日~11月19日)の朝、1年生が学級毎にあいさつ運動を行ってくれました。
校外学習において、学級集団作りを体験したことで、今まで以上に学級や学年の一体感を増しました。その様子が表れたあいさつ運動でした。
1年生の皆さん、寒い中ありがとうございました!
男子バレーボール部が県大会優勝しました!
今年度、中体連主催の県新人大会は中止となりました。下都賀地区新人大会は、専門部ごとに現在行われています。男子バレーボール部は、11月13日(土)、11月14日(日)に行われた県代替大会において「優勝」しました。
今夏の県総合体育大会では、ベスト16で敗れてしまいました。唯一の3年生が引退し、現チームは、1年間の経験を積んだ選手たちでまとまっています。
「練習は120%で臨み、本番は100%で楽しむ」と監督は口にします。「全国大会で勝つ!」を部の合言葉としています。
本校の男子バレーボールは、平成5年に関東大会出場を果たしています。新たな歴史をつくろうと奮闘努力しています。
男子バレーボール部の皆さん、優勝おめでとうございます!
校内授業研究会を行いました!
11月17日(水)、1年3組で英語科による校内授業研究会を行いました。1年3組は、活発に発言できる生徒が多い学級です。担任やALTとの関係も良好で、楽しそうに授業をしている姿が見られます。小学校外国語活動や外国語科を経験しており、93%の生徒が「英語を好き」と回答しています。
本時は、「外国人に、ビルの中にある店までの道案内をする」という設定でした。階の異なる店には、エレベーターやエスカレーターを使用しなければなりません。決まった定型文を繰り返し読むことではなく、その場に居合わせた自分ならばどのように案内するかを考えて、伝える授業でした。
授業後は、すべての教職員による研究協議を行いました。
生徒会役員選挙について生徒朝会が行われました!
11月17日(水)、各学級より選出された選挙管理委員による生徒朝会が行われました。
これまで、各学級では、生徒会会則や生徒会の役割について確認したり、生徒会役員としてふさわしい人について話し合ってきました。
今年度は、下記のような日程で生徒会役員選挙が行われます。
■11月17日(水) | 告示 |
■11月18日(木)~11月29日(月) | 立候補受付 |
■12月2日(木)~12月10日(金) | 選挙運動期間 |
■12月13日(月)~15日(水) | テレビ放送による演説 |
■12月17日(金) | パネルディスカッション・投票 |
昨年までとの変更点は、その場でテーマを与えられて行われる「パネルディスカッション」を設定している点です。候補者が、日頃からどんなことを考えているのかその一端を知ることができることでしょう。
生徒会役員を選出する大切な行事です。生徒達も真剣に画面を注目していました。
避難訓練、通報訓練を行いました!
11月15日(月)、第2回避難訓練を行いました。地震から身を守る方法、火事による緊急避難、消防署への通報訓練という内容でした。
【避難訓練実施の連絡】
【火元確認・初期消火】
【消防署への通報】
【生徒・教職員へ避難指示】
【避難】
【振り返り】
東日本大震災から10年が経過しようとしています。中学3年生は5歳、中学1年生は3歳でした。あの出来事を記憶している生徒は果たしてどれだけいるでしょう。命は何にも代えがたい大切なものです。学校以外の場所においても、「自分の命は自分で守る」行動をとってほしいと思います。もしもに備え、家族とどこで待ち合わせるのかについて話し合っておく必要もあります。
保護者を対象に、輝光祭の動画上映会を行いました!
11月13日(土)、先月末に2日間実施した輝光祭の様子を収録した動画上映会を開催しました。
今年度、教育活動を実際に見ていただけたのは運動会だけです。収録した動画ではありますが、子どもたちの一生懸命な様子や工夫を凝らした表現を感じ取っていただけたのではないかと思います。
土曜日の午後ではありましたが、延べ100名を超す保護者や家族の方に足を運んでいただきました。これからも、できることを模索しながら、共に子どもたちの背中を後押ししていきたいと思います。
教養委員会主催の講演会を開催しました!
11月13日(土)、PTA教養委員会は、「助産師による思春期の健康教育」(講師 助産師 藤川智子 様)と題する講演会をオンラインにて開催しました。講演会を開催するにあたり、生徒や保護者に事前アンケートを行い、性に関する実態を把握しておくなど周到な準備でした。
思春期の子どもを持つ親として、我が子の性にどのように向き合っていけばよいのか思い悩むことも多かったのではないでしょうか。講話からたくさんの気づきがありました。
■ 子どもたちは、自分の体や妊娠の知識が少なく、ネットのどの情報が正しいのかを分かっていません。また、誰からもきちんと教わっていないので曖昧な知識しか持ち合わせていません。だから、「大人も正しい性教育を学ぶこと」「隠さずに性のことを話し合える環境をつくること」が大切です。
■ 望ましい生活習慣を身につける目的は、自分の命を大切にして、幸せに生きていくためです。
■ 大切なのは子どもが相談しやすい環境をつくることです。そのためには、「家族が仲良く暮らしているか?」「家族同士あいさつをしているか?」「心無い言葉を遣っていないか?」を意識することが大切です。
■ 性を語ることは、人間の心の内面にかかわることです。子どもに生命誕生について語ると、親自身ももう一度、生命誕生の原点-出産の喜びや感動を見つめなおすことができます。子どもは、「あなたは大切な存在」ということを見つけ出すことにつながります。親は、「子どもを絶対的な価値がある」という目で見ることができます。
真正面から子どもと向き合おうと思える時間となりました。
子どもたちだけでなく、保護者の皆様もオンライン研修を開催できることに感動しました。
教養委員会の皆様、素敵な企画をありがとうございました。
生徒会によるあいさつ運動が始まっています!
生徒会は、「ノーチャイム」「あいさつ運動」「自問清掃」の3つを本校の伝統として掲げています。
チャイムのない学校は、現在では他にもあります。開校以来続けているのは、他に類を見ないのではないでしょうか。
無言清掃や自問清掃は、多くの中学校で行われています。校舎を自分たちで清掃するという日本独自の文化を受け継ぎながら、心を磨き、愛校心を育むことができるのです。
感染症拡大の影響もあり、声を出してあいさつをしてもよいのかどうかという懸念が広がり、本校のあいさつは全体的に低迷しています。
そこで、生徒会は、学級単位での「あいさつ運動」を11月8日(月)から始めました。今週は3年生が正門、北門、生徒昇降口に分かれて実施してくれました。
爽やかなあいさつを交わすことのできる学校にしていきましょう。
三者面談を終え、希望する進路も決まり、本格的に受験に向かう時期です。健康に気をつけて、頑張ってください。3年生の皆さん、朝早くからありがとうございました。
輝光祭の振り返り
2学期のテーマは、「人を笑顔にする『おもいやり算』」です。
輝光祭を終えた後、子どもたち全員が振り返りを行いました。異学年による縦割りグループで活動を行いました。どのグループも、よりよい展示や発表とするため、互いに支え合っていた姿が印象に残る時間でした。子どもたちもそのことを実感したようです。「+ 助け合う」「- 引き受ける」「× 声を掛ける」「÷ いたわる」体験を通して、自分自身を見つめたり、成長を実感したりできたことを心から嬉しく思います。
ホームページ「ハッピーボックス」に振り返りの一部を掲載しましたのでご覧ください。
光回線の工事が完了しました!
インターネットの回線はこれまで1GBでした。移動式のモバイルルーターを貸していただくことで、9月のオンライン授業を行うことができていました。
11月11日(木)、回線を10GBにする工事が行われ、本日完了しました。着実にインターネット環境が整備され、オンライン授業等をスムーズに行うことができるようになっていることを嬉しく思います。
町当局の皆様、ありがとうございます。
栄養士さんの講話で食の改善!
本校には、学校栄養職員が1名配置されています。献立の作成、衛生管理、アレルギーへの対応に加えて食育を担っています。
11月9日(火)、あいにくの雨で、放課後の外の部活動は活動を見合わせました。サッカー部は、栄養士さんに講話をしていただきました。題して「南犬飼中サッカー部 食から応援し隊」です。内容は、試合前後の食事、運動と飲み物です。心身の健康が万全であって、最高のパフォーマンスが発揮されます。
栄養士さんは、給食委員会の活動や家庭科の授業で、栄養に関することや食育について指導しています。今回のように部活動からの要望にも応え、子どもたちの成長に積極的に関わってくれています。
「視力低下」(11/9付下野新聞)記事を受けて…本校生徒の実態
11月9日(火)付下野新聞の1面に掲載された記事です。
パソコンやスマホ利用時間が長いことやオンライン授業の実施で端末を見つめる時間が増えたことによる影響が気になっていたため、本校生徒の実態を確認しました。
【視力0.9以下の生徒の割合】
1年生 | 2年生 | 3年生 | |
女子 |
57.7% |
73.3% | 86.0% |
男子 | 50.6% | 49.4% | 56.7% |
全校生徒の平均は62.3%でした。(栃木県平均:61%、全国平均:58.3%)
視力0.9以下の生徒は、県平均より1%、全国平均より4%多いことが分かりました。
「パソコンやスマホ利用時間を決める」など家庭内での約束事が必要と思われます。保護者と連携し、子どもたちの健康を考えていきたいと思います。
壬生高、壬生中、南犬飼中「3校合同演奏会」が開催されました!
11月7日(日)、城址公園ホール大ホールにおいて「3校合同演奏会」が開催されました。大ホールでの開催は2年ぶりとなりました。3年生部員にとっては、中学校部活動の引退演奏会を兼ねることになります。披露した楽曲は、「ディズニーランド50周年セレブレーション」、「2021年上半期ヒットメドレー」「カイト」「乱世の神威 幸村」です。「カイト」は、部員だけで指揮・演奏を行いました。
吹奏楽部は、県吹奏楽コンクールで「金賞」を受賞するなど、各種コンクールにおいて活躍してきました。部員の家族限定ではありますが、有観客での演奏会となりました。部長のあいさつは、共に切磋琢磨した仲間たち、丁寧に指導してくれた顧問、温かく応援してくれた保護者への感謝の言葉であふれていました。
下都賀地区新人大会の様子(2)
11月6日(土)、7日(日)の両日、男女ソフトテニス大会、男女バレーボール、野球、サッカー専門部で、下都賀地区大会が行われました。
【11月6日(土)、7日(日) 男女ソフトテニス部】
■女子ソフトテニス部
1回戦は大平南中と対戦し、3対0で勝利しました。2回戦は桑中と対戦し、2対0で勝利し準々決勝に駒を進めました。準々決勝は、野木第二中と対戦し0対2で惜敗しましたが、堂々のベスト8入りを果たしました。
個人戦は、3回戦まで勝ち上がりました。
■男子ソフトテニス部
2回戦からの出場でしたが、小山第二中と対戦し1対2で惜敗しました。
個人戦は、1ペアがベスト8入りを果たしました。
男子バレーボール部は「優勝」、女子バレーボール部は、順位決定戦で勝利し「7位」となりました。男子バレーボール部は、総合体育大会下都賀地区大会に続く「優勝」です。
野球部は、準々決勝で石橋中と対戦し1対4で惜敗しました。
サッカー部は、準決勝で東陽中と対戦し0対0で決着がつかずPK方式で決勝進出を決めましたが惜敗しました。
「立冬」を迎え、暦の上では冬ですが、両日ともに暖かな日差しが射すスポーツ日和でした。
栃木県中学校駅伝競走大会に出場しました!
陸上競技部男子は、下都賀地区駅伝競走大会に出場し3位入賞を果たし、県大会に出場することになりました。県大会は「初出場」です。
11月6日(土)、那須野が原公園特設周回コース(那須塩原市)で県大会が行われました。男子の部は6区間18.01kmで、全32チームによって勝敗が競い合われました。
木々の葉が色づき、秋が深まる中、各地区予選を通過した選手の走りは、力強くたくましく感じました。思いを次走者につなぎ、タスキをアンカーに届けることができました。27位という結果ですが、胸を張ってよいと思います。
陸上競技部の皆さん、お疲れさまでした。
下都賀地区新人大会 (1)
今年度、県新人大会が中止となりました。下都賀地区では、今年度内の土・日や祝日を使って地区新人大会を開催できる場合には、専門部ごとに実施することとなりました。
10月24日(日)の野球を皮切りに、12月12日(日)のバスケットボール・剣道まで大会が開催されます。
現在行われている大会の様子を、順次お知らせいたします。
【10月24日(日) 野球部】
1回戦は小山第二中と対戦し、9対4で2回戦に駒を進めています。2時間に及ぶ、手に汗握る熱戦でした。
【10月31日(日) 11月3日(祝) 男女バレーボール部】
■女子バレーボール部
予選リーグは、小山第三中を2対0、栃木東陽中を2対0で勝ち上がりました。8チームによる決勝トーナメント1回戦で、都賀中に1対2、5・6位決定戦で大平南中に1対2で惜敗しました。この後7・8位決定戦を行います。
■男子バレーボール部
予選リーグは、都賀中を2対0、吹上中を2対0、大平中を2対0で勝ち、ベスト4リーグに駒を進めています。
【11月3日(祝) サッカー部】
1回戦は豊田中と対戦し3対0、2回戦は都賀中と対戦し2対1で勝ち上がり、ベスト6に駒を進めています。
思うように練習や練習試合を行うことはできていません。しかしながら、声を掛け合って仲間を鼓舞し、試合に臨んでいる姿が印象的です。
先輩に追いつき、追い越すことを目標に一生懸命に勝負に臨む姿をたくましく思います。
ほとんどの会場は、保護者を含めて無観客で行っています。保護者の皆様に、こうした雄姿を見ていただける日が早く来ることを願ってやみません。
放課後学習をサポートしていただいています!
本町では、地域の学習支援ボランティアの皆さんが、中学3年生の希望者を対象に、放課後学習を支援してくださっています。この学習会は、11月から2月までの4か月間、毎週火曜日と木曜日の放課後1時間行われます。
11月2日(火)、開校式と顔合わせ会を図書室で行いました。今年度、8名の地域学習支援ボランティアの皆様に数学や理科や英語を教えていただきます。
地域の皆様に温かく支えていただけること、学ぶ習慣を育み意欲を高めていただいていることを心から嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
修学旅行へ行ってきました!
運動会では、3年生が学校全体を1つにまとめる力強いメッセージを送りました。
学校休業明けの生徒会長の動画メッセージは、学校全体の絆を深めるきっかけとなりました。
輝光祭では、全体を見ながら、下学年へ適切な指示を出している3年生の姿が見られました。
制限の多い学校生活ですが、最上級生として、1つ1つ責任を果たす姿を頼もしく感じました。
今年度、5月に実施予定の修学旅行を9月末に延期しました。緊急事態宣言を受け、子どもたちの考えを聞いたところ、「日帰りでもよいので、みんなと過ごす修学旅行を実施してほしい。」というものでした。
10月29日(金)、第3学年は、那須ハイランドパークへ修学旅行に行ってきました。
修学旅行は、大切な仲間と過ごすことのできるかけがえのない時間です。
「2年ぶりに、みんなと学校以外の場所に行くことができて楽しかったです。」
「普段あまり話をすることのできなかった友達とじっくりと話をすることができました。」
「仲間との絆が深まったと思います。」
過ごした時間は、わずか1日ではありましたが、澄み渡った秋空に映ったみんなの笑顔が印象に残った修学旅行になりました。
第1学年が校外学習に行ってきました!
10月29日(金)、第1学年は、ツインリンクもてぎへ校外学習に行ってきました。校外学習のねらいは、3つあります。
①グループワークを通して、望ましい人間関係と豊かな心を育むこと。
②集団の一員としての自覚や責任を持つこと。
③公共の場で規範意識を高めること。
今回、中心となる活動は「スキルアップアドベンチャー」というものです。10人程度のグループで、活動をしながら人間関係を学ぶことができます。最初はうまくいかない中で、どうすればよいのかを考え、意見を出し、実際にやってみると少しずつできるようになってきます。
「声を掛ける」「一緒にやってみる」「試行錯誤する」「できた達成感が持てる」「歓声が沸く」「男女分け隔てなく活動する」「振り返る」ことを通して、仲間の気持ちが1つになってきます。2時間の活動があっという間に過ぎていくように感じました。
3つのねらいを達成し、また素敵な学級や学年になってくれることを楽しみにしています。
第2学年の総合的な学習の時間(クエスト エデュケーション)
第2学年では、「働く人々の姿から職業人としての自分の未来を考えよう」という探究課題を設定した総合的な学習の時間が始まりました。
「実際に働いている人々に接し、働くことの喜びや充実感などを身をもって体験することを通して、自己理解を深める。」「地域の人々とのふれあいや交流を通して、異世代とのコミュニケーション能力や社会的スキルを身に付け、地域に対する愛着や誇りを持つ。」ことをねらいとしています。
この企画は、壬生町商工会議所のご厚意により、町内の企業15社にご協力いただいて実施することができました。
10月29日(金)は、子どもたちが興味を抱いた企業4社を選択して、「企業理念、仕事の魅力、どんな人材を募集しているのか」などの説明を聞きました。その後、子どもたちは取り組んでみたい1社を選択します。そして、選択した企業から、「企業が抱えている現在の課題」というミッションを受け取り、その提案書を作成してプレゼンをするという学習内容です。子どもたちの視点で企業の経営に参加できる点は、これまでの職場体験学習とは大きく異なっています。どんな提案が出来上がるのか今から楽しみでもあります。
「生徒の前で仕事について話すのは難しかったです。」「生徒の心をつかめたのか不安です。」「改めて自社の経営理念を見直すきっかけになりました。」など、率直な声を聞かせていただけました。地域の皆様のご協力がなければできない学習です。心から感謝申し上げます。
吹奏楽部がマーチングを披露しました!
10月28日(木)の昼休み、輝光祭当日、雨のため実施することのできなかった「吹奏楽部のマーチング」を披露しました。
リズミカルな楽曲の演奏はもとより、一糸乱れぬ動きや隊形の変化は、見ている者を魅了しました。動きながら演奏をするのは並大抵のことではないはずですが、楽しそうに演奏している様子が伝わってきます。音楽の持つ力は、演奏する者と聴衆とを一体とするところにあるような気がします。吹奏楽部の皆さん、素敵な演奏ありがとうございました。
本日で、今年度の輝光祭がすべて終了しました。普段見せている様子とは違った子どもたちの一面を見ることができました。何よりも、輝光祭を通して「絆」を深めたことは最大の成果です。「絆」という文字は、「半」分の「糸」と書きます。半分は糸でつながっていますが、あとの半分は信頼という見えない糸でつながり、本物の「絆」となります。
学校だより10月号
子どもたちが楽しみにしていた輝光祭を予定通り実施することができました。3年生を中心に一生懸命に制作や準備している姿、役割を果たす姿、協力する姿が連日見られました。輝光祭当日は、子どもたちにとって「特別な日」であることがよく分かりました。実施できたことを心から嬉しく思います。
学校だより10月号ができました。ご一読ください。
栃木県学校音楽祭中央祭に参加しました!
今年度、下都賀地区学校音楽祭は開催されず、音源による審査となりました。本校吹奏楽部は、地区審査を通過しました。
10月26日(火)、宇都宮市文化会館において栃木県学校音楽祭中央祭が開催されました。
大舞台に立てる喜び、素晴らしい環境で演奏できる幸せを一人一人がかみしめて演奏に臨んでいました。静寂の中、緊張が伝わってきました。演奏は10番目、曲は「乱世の神威 幸村」です。他校との違いは、ハープを用いた澄んだ音色や和太鼓を用いた和の音色が、全体のハーモニーを醸し出していることです。
各家庭1名という限定ではありますが、保護者の前で、息の合った演奏を披露することができました。ステージで輝く姿の陰では、保護者の理解や協力、たくさんの楽器を運搬してくれる人の存在があります。そうした方々の存在に感謝することも忘れてはいませんでした。
来場されていた3年生の保護者は、口々に話していました。
「この会場で演奏できるだけでも幸せなことです。難しい曲ですが、素晴らしい演奏でした。」
「間もなく引退を迎え、演奏する姿が見られななくなってしまい寂しくなります。」
楽器の運搬を黙々と行っていた1年生は、先輩方の雄姿を、脳裏に焼き付けたに違いありません。
書道パフォーマンスを披露しました!
10月22日(金)、輝光祭当日、雨のため披露することのできなかった「書道パフォーマンス」を昼休みに行いました。
太さの異なる筆を、楽曲に合わせて巧みに運んでいました。大きな台紙に代わる代わる文字を描く息の合ったパフォーマンスに、全校生徒から大きな拍手が送られました。
完成した作品は、1階ホールに展示されます。
チューリップの球根を寄贈していただきました!
10月25日(月)、更生保護女性会の皆様より、チューリップの球根50個を寄贈していただきました。春には、色とりどりのチュウリップが花壇をにぎわせ、来校する皆様の目を楽しませてくれることでしょう。
社会を明るくする運動をこうして実践していただき、ありがとうございます。心から感謝申し上げます。
輝光祭 2日目を開催しました!
10月23日(土)、秋晴れの下、輝光祭2日目を開催しました。
セカンドオープニングは、「1日目の様子を凝縮したプレゼンテーションと本日の予告」でした。生徒会役員のカウントダウンで、各教室とも一斉に動画を視聴していました。
この日は、発表の部が中庭と新体育館で行われました。初めて中庭を使って試みた発表です。中庭では、和太鼓とダンスが披露されました。力強い和太鼓の演奏、躍動感あふれるダンスに、2階、3階の1・2年生からも大きな拍手が送られました。
体育館では、演劇「リトルマーメイド」と吹奏楽部の演奏がありました。短期間で仕上げた演劇でしたが観ている者を魅了する素晴らしい出来栄えでした。吹奏楽部は、県コンクールで金賞を受賞、10月26日(火)には、県音楽祭中央祭に下都賀地区の代表として出場します。息の合った素敵な演奏でした。
「ときはなて ~君のままでいいcolor~」のスローガンに相応しい一人一人のcolor(持ち味)を発揮してくれました。そして、学校が1つにまとまったことを実感しました。
「幸せ」には3通りあると言います。「○○してもらう幸せ」「○○できる幸せ」「○○してあげる幸せ」です。子どもたちは、仲間を楽しませてあげる時間と空間を創り出していました。そして、誰もが素敵な時間を楽しむことができました。幸せな時間を共有できたことに感謝しています。
輝光祭 第1日を開催しました!
今年度は、体育館において全校生徒が一堂に会した集会を行っていません。生徒会の願いは、「規模を縮小してでもぜひとも実施させてほしい」ということでした。子どもたちの願いを叶えるために、教職員が何度も話し合って決めたのは、「日を分ける」「会場を分ける」「人を分ける」ことでした。
生徒会スローガン「心 ~ New Color」を踏まえ、輝光祭スローガン「ときはなて 君のままでいいcolor」を掲げました。部門毎に分かれて、一人一人のcolor(持ち味)を発揮してほしいという願いが込められています。
10月22日(金)、輝光祭第1日目を行いました。小雨の影響により、中庭での書道パフォーマンスとマーチングは、翌週昼休みに「延期」しました。第1日目の雰囲気をお伝えします。
【1・2年生美術部員制作 ステージ垂れ幕】
【生徒会長あいさつ】
【栃木の方言】
【ストリートパフォーマンス】
【展示作品】
数学科で校内研究授業を行いました!
10月21日(木)、3年3組で数学科の校内研究授業を行いました。単元は「相似な図形」23時間扱いの第1時間目の導入でした。
いかに数学が身近なもので、生活に役立つものであるのかを実感する経験は少なかったと思います。
本時は、本校の全景を写しだした航空写真を基に、実際に測定が難しいものの長さや面積を求める方法を考えるという内容でした。写真には、誰もが知っている25メートルプールに着目し、廊下の長さを求めるという問題が提示されました。タブレットを用いて、自分の考えを式で表し、グループ内で説明していました。
次に、単元の見通しを持たせるために新体育館の面積をグループで考えさせました。論理的な思考が求められています。自分の考えを、道筋を立てて説明する力は、どの教科でも必要です。
全校生徒に思いを伝える!(輝光祭 編) その3
10月21日(木)、輝光祭を明日に控え、最後の準備となりました。追い上げで制作に取り組むグループ、リハーサルに余念のないグループ、装飾するグループなど様々ではありますが、真剣な表情には変わりがありません。
この日は、生徒会副会長が全校生徒に思いを呼び掛けました。
「いよいよ明日は、輝光祭ですね。今まで、犬中生一人一人が持っているcolorを生かし、発表の練習を積み重ねたり、1つの作品を作り上げたりしてきたと思います。文化祭が行えるのは当たり前ではありません。安全に輝光祭を開催できるのは、先生方が試行錯誤を重ねて、いろいろ考えてくださったおかげです。感謝の気持ちを、今日の最後の準備から持つことが、明日の最高の輝光祭につながると思います。明日、発表する人も発表を見る人も、全員が感謝の気持ちや楽しむ心を忘れずに、輝光祭のいいスタートを切りましょう。」
当日を迎えるまでのプロセスが楽しく、大切です。どんな2日間になるのか今から楽しみです。
全校生徒に思いを伝える!(輝光祭 編) その2
輝光祭まで残り2日。10月20日(水)は、生徒会書記の3年生と2年生が思いを伝えました。
輝光祭week3日目となりました。各部門、自分に出来ることを精一杯やり、最高の輝光祭にしましょう。一人一人のcolorを生かして、残り少ない期間頑張りましょう!
本校には、「生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します!」というビジョンがあります。輝光祭に向けて、真剣なまなざしや集中力が感じられます。テストで他の人よりも良い点数を取ることが幸せではなく、みんなと一緒にできるようになったり創り上げたりして、自分自身も頑張れることが幸せな時間だと思います。みんなが幸せになるために仲間と一緒に過ごしているのです。
新聞を活用した研究授業を行いました!
10月20日(水)、1年1組の社会科で「新聞を活用した研究授業」を行いました。
「新聞記事からアジア州の『今』を読み取ろう」というねらいです。
複数の新聞記事や写真から、アジア諸国の人々や暮らしの様子を読み取り、その国の現状を理解しようとしていました。教科書からだけでは知ることのできない貴重な情報です。次に、興味関心のある記事を1つ選び出し、選んだ記事を5W1Hに分けて書きました。さらに、選んだ理由を書き添え、記事に対する自分の考えを記述しました。
新聞を読む習慣は、大人でさえ減っているように思います。パソコンやスマホの普及により、便利な「コピペの時代」とも言われる中、NIEで自分の考えを持つことは大切であると実感しました。
全校生徒に思いを伝える!(輝光祭 編)
今年度の輝光祭は、10月22日(金)午後と10月23日(土)午前の2日間で行います。現在、輝光祭に向けた準備が進んでいます。
全校生徒に向けて、生徒会役員は思いを伝える取組を本日から始めました。
先陣を切ったのは、生徒会会計の3年生です。
今週から輝光祭準備期間に入りました。このコロナ禍の中、先生方が輝光祭を開催できるようにいろいろなことに取り組んでくださいました。私は、先生方への感謝の気持ちを忘れずに、最高の輝光祭になったらいいなと思っています。そのために自分のできることを考えて、積極的に活動したいと思います。この輝光祭が、一人一人が成長できるきっかけになったらいいと考えています。輝光祭の準備を頑張りましょう!
「輝光祭をどのように行いたいのか」を生徒会に投げかけました。子どもたちの思いや願いは、「中止にはしてほしくない」「縮小してでもよいから、できる範囲で実施したい」というものでした。教職員は、子どもたちの思いを叶えてあげたいと動き出したのです。学校を変えていくのは、皆さん一人一人です。今日のメッセージのように行事を通して成長をしてほしいと思います。
図書室が面白い!
昨年度、栃木県は小学校5年生、中学校2年生、高等学校2年生を対象に「読書」に関する調査を実施しました。1か月に1冊も本(漫画や雑誌を除く)を読まない人の割合(不読率)は、小学生7.6%、中学生15.2%、高校生51.2%でした。年齢が上がるにつれて読書離れが進んでいます。
本校は、毎日、朝の読書で1日が始まります。落ち着いた朝の読書がどの学年も定着しています。
しかし、第1回の学校評価では「読書」はやや課題となりました。家庭で読書をする時間を確保することができないためと推察しています。
図書委員会では、様々な工夫をして利用者を増やそうと取り組んでいます。
□生徒昇降口に新着図書の案内
□図書室内にコーナーを設置
□テーマが書かれた2冊入りの「お楽しみブック」
秋の夜、家族そろって読書の時間も素敵です。想像力や感性を磨くことにつながる読書をおすすめします!