日々の様子
6年地域奉仕活動
6年生が地域で奉仕活動を行いました。1か月後に卒業を控え、今までお世話になった地域の方々に感謝の気持ちを伝えるために、恩返しとして通学路沿いのゴミ拾いを地域の皆様といっしょに行いました。道路は割ときれいで、ゴミはほとんど見当たりませんでしたが、道路脇の草むらなどに落ちているタバコやビニール袋などの小さなゴミも見逃すまいと、目をこらして拾いました。午前中の風が弱いうちに活動を終えました。最後に、児童代表から参加してくださった地域の皆様に感謝の言葉を述べて活動を終了しました。参加していただいた地域の皆様、お忙しい中ありがとうございました。
<6年生の感想>
- 自分の地域は、ごみがあまりなくきれいな町だなと思いました。あまりゴミがないのは、地域の方たちがゴミを拾うことやゴミを自分で持ち帰るなどをしているから、きれいなんだなと思います。地域の人達のおかげで、安心できれいな町になっていることが分かりました。
- 地域の人とはあまりかかわっていないと思っていたけれど、地域の人達のは陰で僕たちのことを支えてくれているんだと思った。
- 地域の皆さんは僕たちの知らないところで活躍していることが分かったので、僕たちも元気よく挨拶をして、できることをやりたいと思いました。
- これからは、地域の人にあいさつをしたり、地域の人に役立つことをしていきたいです。
- 地域の人に挨拶をしたり、地域のイベントに参加したりしたいと思った。
5年生 谷本先生の講話
5年生の学習で、宇都宮大学名誉教授の谷本先生をお招きして、樹木や森林について、お話をいただきました。先生は安塚小から1時間くらいのところに住んでいらっしゃるのですが、安塚小からの要請に快く応えていただき、今回の講話が実現しました。校長がお車でお迎えにあがることを提案しましたが、「車は二酸化炭素を出すから・・・」と電車で来ていただきました。5年生にそのことを話すと、「ゼロカーボンの実現に向けて、車を使わないことを実践しているなんて、すごい。」と驚きの声があがりました。
講話ではまず、本校のシンボルツリー「ヒイラギ」についてお話をいただきました。本当は「ヒイラギモクセイ」という種類の木であり、葉っぱがギザギザしていて魔除けとして用いられることなどを話してくださいました。また、枯れかけているので、土を入れ替えるなどの措置を施して、皆で守っていって欲しいというお話もいただきました。
また、森林については、この百年くらい人間は自分たちの都合の良いように、森を削り開発を進めてきたことで、環境に悪い影響が出てきていること、森林や環境を守っていくことが大切だということも教えていただきました。最後にヒイラギモクセイの木の前で、クラス写真を撮りました。
5年生はこれから、社会の学習で森林について学習を進めていきます。先生から教えていただいたことを思い出しながら学習を進めて欲しいと思います。また、来年度本校は独立70周年を迎えます。5年生が中心となって、シンボルツリーを守る活動や安塚小の歴史を紐解く活動を進めていく予定です。
避難訓練(抜き打ち)
今日は、地震が起きた時に、みんなが安全に避難できるように、避難訓練をしました。しかも、今回は前もって知らせずに、抜き打ちで行いました。地震はいつ起きるか分かりません。最近になって、南海トラフ地震が30年以内に起きる可能性が、70%から80%に引き上げられました。いざというとき、自分の命を最優先で守れるように、家庭でも地震について話題にしてみてください。
4年2組研究授業(算数)
4年2組で研究授業を行いました。本校では、「学びの系統性・連続性を踏まえた算数科学習指導~『数と計算』領域における、数学的な見方・考え方を働かせる児童の育成を通して~」をテーマに学校全体で算数の学習指導について、学校課題研究に取り組んでいます。
今日の授業の問題は、「8cmのテープを3cmずつ切ると、何本できるでしょうか。」という問題です。大人なら、答えは「2本」であまりがでる、ということをイメージできますが、「わり算は答えが小数になっても割り切れるまでやり、割り切れないときは概数にする。」と教えられている子供達は、なかなか「あまり」が出るということをイメージできません。今日は、実施に8cmのテープを用意し、3cmずつに切ってみて、あまりが出ることをイメージさせてから、計算しました。友達と、自分の考えを話し合い、「2本できて2.5cmあまる」という答えを導くことができました。
2年2組 かけ算九九・タイピング
5校時、昨日と同じように2年2組で、かけ算九九とタイピングの授業を行いました。子供達は楽しみながら、九九やタイピングの練習に取り組むことができました。2年生は、まだ家庭にタブレットを持ち帰っていませんが、今後は週に一度持ち帰り、学習の習熟に取り組ませたいと思います。よろしくお願いします。なお「ククハチジュウイチ」はスマートフォンでもできますので、やtってみてください。
ククハチジュウイチはこちら
2年 かけ算九九・タイピング練習の進め方
2年1組でタブレットを使った「かけざん九九」と「タイピング」の授業を行いました。かけ算九九は、「ククハチジュウイチ」というサイトを、タイピングは「Typing Land」というサイトを使いました。朝の学習や家庭学習でどんどん練習して、かけ算九九やタイピングの力を伸ばして欲しいと思います。
「ククハチジュウイチ」はこちら
「Typing Land」はこちら
3年2組研究授業(算数)
3校時、3年2組で算数の研究授業を行いました。「小数」の単元で、くり上がりのない小数のひき算の仕方について学習しました。2.5ー1.3の計算方法を、友達に分かりやすく、説明しようとどの子も熱心に鉛筆を走らせていました。0.1をもとにしたり、位ごとに分けて計算するなどの考え方が発表され、熱心に聞くことができました。友達と考えを交流し、自分の考えを修正することもできました。
2・4・6年 授業参観
5校時に2・4・6年生が授業参観を行いました。
2年生は道徳で、2クラスとも「きまりがあるから」という教材を使って「規則の尊重」について学習しました。きまりのない学校だったらどうなるかを想起して、きまりの必要性と守ることの大切さについて考えました。
4年生は、食育の一環として(株)カルビーの方をお招きして、「カルビースナックスクール」を実施しました。ふだん何気なく食べているおやつですが、その分量や栄養が体にとって適切なものかどうか、ゲームやクイズを通して学びました。子供達の話し合い場面では、保護者の方にも聞いていただきました。
6年生は道徳で、2クラスとも「二十五人でつないだ金メダル」という教材を使って、「よりよい学校生活、集団生活の充実」について学びました。リレハンメルオリンピックでは選手として表舞台で活躍した西方選手が、長野オリンピックでは、テストジャンパーとして他の選手を飛ばせるために、自分自身の役割をしっかりと果たした話をもとに、集団の中での自分の役割を果たすことについて考えました。どちらのクラスも、しっかりと自分の考えをもち、話し合うことができました。
<おまけ>
この教材の話は2021年に「ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜」という映画になっています。興味がある方はぜひ。
1・3・5年 授業参観
5校時に、1・3・5年生の授業参観がありました。
1年生は、PTA親子行事で「親子でたこ作り」です。1の1,1の2の教室と図工室の3カ所に分かれて、ぐにゃぐにゃ凧を作りました。保護者の方に教わりながら一生懸命作っていました。凧には、子供達が思い思いに好きな絵を描きました。よく飛んでくれるといいですね。
3年生は道徳の授業です。1組は「お母さんのせきゅうしょ」という教材で、家族愛・家庭生活の充実について話し合いました。2組は「おかあさんのふふふ」という教材で、個性の伸長について話し合いました。どちらのクラスもしっかりと話し合うことができました。
5年生は、壬生町教育委員会・壬生町家庭教育支援実行委員会主催で、「子育て・親育ち講座」を行いました。栃木県警本部・栃木警察署の方を講師に迎え、「少年のSNS利用に起因する非行及び被害」をテーマに御講話をいただきました。スマホ(特にSNS)やゲーム機を通じて見知らぬ相手と繋がることで犯罪に巻き込まれる危険があること、それを防ぐために注意することなどを、具体的な例を挙げてお話くださいました。子供たちは自分ごととしてしっかり話しを聞くことができました。
その話の中でゲーム機によって他人と繋がることを防ぐ「保護者見守り機能」の紹介がありました。リンクを張っておきますので、ぜひ導入を御検討ください。
8の字跳び(5年生)
5年生が、5校時の体育の時間に長縄跳びで、「クラス対抗8の字跳び大会」を行いました。クラスを2チームにに分け(分け方は自由)、5分間に2チームの合計で何回跳べるかを競いました。どのクラスも、一番になろうと皆が協力して跳んでいました。引っかかった子にも、「おしい!」「大丈夫!」「ドンマイ」などと、前向きになれるような声掛けが自然とできていました。