日誌

2021年2月の記事一覧

子育て支援文部科学大臣賞受賞

 昨日25日(木)に、「地域学校共同活動」推進校として本校放課後子ども教室が本年度の子育て支援文部科学大臣賞を受賞しました。表彰式はオンラインで行われ、コーディネーターの小野恵理さんと増山教頭先生が参加しました。本校代表として2人が参加しましたが、放課後子ども教室に携わっていただいた多くの保護者の方や地域の方全員で授与された賞と考えています。本当にありがとうございました。
   
 オンライン表彰式に         本会場で参加者の代表が表彰を受けました。本校の2人も起立して授賞式に臨みました。                小野さんと増山教頭が参加しました。

   
 このようなすばらしい賞状をいただきました。本年度はオンラインで表彰式を行いました。文部科学省の方から祝辞をいただきました。

※この賞状は、後日皆様から見やすい場所に掲げたいと考えています。現在、掲げる場所を検討中です。
※この様子は、今日付けの下野新聞P.25や、栃木県公式ホームページに掲載されています。そちらも合わせて御覧ください。

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敷地内施設に変化

 ここ数日間は寒暖を繰り返しながら、それでも日差しには徐々に春の訪れを感じるようになりました。本校でも校門前の看板が「おひな様バージョン」に変わりました。また、渡り廊下東側の『羽生田石庭』も、今まで廃棄になっていた植木鉢の破片や校庭の片隅に生えていた草を利用し徐々にバージョンアップしました。御来校の際は、看板や羽生田石庭も一緒に御覧いただければありがたいです。
   

 校庭南側には、背の高~い木がたくさん生えています。羽生田小学校周辺の自然の象徴でした。また、春の時期は木漏れ日が、夏の時期は木陰が児童の心を癒やしてくれる存在でした。しかし、木の老朽化には勝てず、背の高い木を伐採し最近の地震や強風などの自然災害に対する未然予防に備えることになりました。長い間羽生田小学校の歴史を見てきた大樹が切られるのはとても残念に思いますが、これも時代の流れで受け入れなければなりません。伐採の様子を1年生が見ていました。造園の仕事や普段では見られない自動車の様子についても学習していました。
 
   
 校庭南側の大樹が伐採されていきます。  伐採の様子を1年生が見ています。  屋上からの様子です。見晴らしは良くなりました。

 
 1年生が屋上に上り、南側に広がる壬生市街を見ています。

<1年生の感想>
・自動車が力持ちでかっこよかったです。自分も木を切ることにチャレンジしてみたいです。(K.N)
・高い場所から見て、大きな木を切っているところがよく見えました。すごかったです。(M.Y)

校内論語検定

 24日(水)の壬生町論語検定に向け、本校では9日(火)~17日(水)に校内論語検定を行いました。該当学年の論語を覚える認定証、当該学年までの論語を覚える合格証、全ての論語を覚える達人証の3コースを設け、1つのコースを各児童が選択しチャレンジします。事前に各学年で練習し、担任の先生の前で暗誦します。その後、期間中に校長先生の前で、チャレンジコースを宣言し暗誦します。児童はよく練習していて、合格証取得14人、達人証取得16人でした。やればできるということを実感してのではないかと思います。今後は、各論語の意味を学習させたいと考えています。
 
   
 
   
みんな緊張した面持ちで検定を受けていました。事前の練習で「自信」を持つことを覚え、面接の雰囲気の慣れながら堂々と人前で自分の意見や考えを述べられるような機会を多く設けていきたいです。

「夢のページ」さんによる読み聞かせ

 本日朝の「さわやかタイム」時に、「夢のページ」から3名の方をお迎えし読み聞かせを行いました。コロナの影響で今年度は3回しか開催できませんでした。今回が今年度最後の読み聞かせとなります。3名の方の感情あふれる読み方に、児童はみな物語の中に引き込まれていきました。読み手を見つめる目に真剣さを感じました。
 
   
 低学年を担当していただいた緑川さんです。                  中学年を担当していただいた小牧さんです。
 「いってかえって星から星へ」を読んでくださいました。             
  本をひっくり返し、話が最初に戻るおもしろい絵本でした。                  
 

   
「あらしのよるに」を読んでくださいました。  高学年を担当していただいた伊藤さんです。
 映画にもなった作品です。         「ヤクーバとライオン」と読んでくださいました。Ⅰ勇気編とⅡ信頼編がありました。
                      児童は内容をかみしめながら、真剣に聞き入っていました。

※「夢のページ」の皆様、この1年間読み聞かせをしていただき、本当にありがとうございました。本校も読書に力を入れ、1週間で1冊読破と感想文発表を行っています。このようなイベントをきっかけに、児童が更に本に親しむようにしていきたいと思います。

授業参観・子育て親育ち講座・学級懇談

 昨日17日(水)、今年度最後の授業参観が行われました。授業参観後は、相田助産所長の相田美智子先生を講師に迎え、子育て親育ち講座を開催しました。その後は学級懇談などを行いました。授業参観は、児童と一緒に保護者も参加する形態が多く見られました。3,4年生は、1/2成人式を行い、児童が今まで学習した内容を発表すると共に、今年度を振り返る映像を流しました。子育て親育ち講座では、18才までの“育児”中で大切な事を教えていただきました。命を守ること、健康を維持することの重要性が保護者に伝わったのではないかと思います。学級懇談では、この1年間で身に付いた事や来年度への抱負、期待について話がありました。
 
   
 1年生の授業参観と2年生の授業参観です。保護者の方が児童の横に座り一緒に考えています。 3,4年生は「1/2成人式」を行いました。 

   
 5年生は社会科の授業です。     6年生は理科で電気の実験を行いました。 講師の相田美智子先生です。とても深い話でした。

   
 今回の子育て親育ち講座は、図書室からリモートで行いました。保護者の会場も3つに分けました。皆様真剣に聞いてくださいました。
   
   
  各学年の学級懇談です。多くの保護者の方に参加していただきました。来年度についての事も話題に出されました
 

 

読書月間

 児童の国語力アップ、特に「書くこと」と「読むこと」の力をつけるために、本校では今月を『読書月間』と位置づけ、本を読むことと感想文を書くこと、本について友達の前で発表することなどを行っています。感想文を書く時の注意点や文章表現、使用する語彙や文章構成などについて、具体的にアドバイスしてよりよい文章が書けるように指導しています。

   
 たくさん本を読んで、感想を書こう!! よりよい感想文を書くための工夫や書き方の具体策を示しました。(上級生)

   
 4~6年生の感想文。2階に掲示しました。上級生が多くの種類の本に興味を持ったり良い文章の書き方を学んだりしています。

   
 感想文に、どんな事を書いたら良いかを示しました。(下級生) 1~3年生の感想文は、1階の「お話しコーナー」に掲示しました。

※感想文を書きながら、どんな書き方をすれば自分の気持ちや考えが読み手に伝わるか、どのような言葉を遣えば読み手の気持ちを揺さぶれるかなどを学び、更によりよい文章を書けるようにしていきたいと考えています。

<今日のおまけ>
①校門前の看板が、「節分」から「立春」に変わりました!
②昨日の雨はすごかったですね。夕方にはやみました。東の空には、と~ってもきれい虹が出ていました!と~っても丸かったです!ダブルレインボーだったようにも見えましたが、みなさんはいかがでしたでしょうか?
   
 「春告鳥」も鳴いてます!        校庭の南側の虹!           校舎から空へ伸びているように見えます。

令和3年度全校合奏練習中!!

 先月、令和3年度全校合奏曲が「ひまわり」と「情熱大陸」に決定いたしました。ただ今、来年度の発表に向け児童は熱心に練習に取り組んでいます。多くの教室を使い、音階読みや手拍子打ちなどをして音程やリズムを体に教え込んでいます。今はたどたどしかったり間違えたりしていますが、繰り返し繰り返し練習しています。6年生も、いろいろな教室に分かれ後輩たちを熱心に指導したり励ましたりしています。6年生が在校生だった頃に今までの6年生たちにしていただいたことを、今度は自分たちが後輩たちに引き継いでいます。

   
 1年生が楽譜読みをしています。          いろいろな教室分かれ、先生も6年も全員で指導にあたります。

   
 2年生はもう実際に鍵盤を指で弾いてます。6年生の助けを借りながら音楽室で練習。パソコンを駆使して、わかりやすく楽譜に
                                        作り直しています。                        

「ありがとう”集会”」の代わりに 

 年度当初は、「ありがとう集会」を2月10日(水)実施と計画されていました。しかし、新型コロナウィルス感染予防のため中止させていただきます。地域では楽しみにしてくださっていた方も多くいらっしゃったのではないかと推察いたします。児童も、大変残念がっていました。そこで、どうにかしてお世話になった方々に感謝の気持ちを伝えようと考え、児童全員でお手紙を書くことにしました。本年度お世話になった方々へ感謝の気持ちを込めて一生懸命に書きました。心が伝わると考え、原文のままでお送りさせていただきます。乱筆乱文も多々あると思いますが、御笑納いただければ幸いです。今年も、本校への御理解と御協力を賜り、本当にありがとうございました。
 
    
 手紙の書き方を説明しています。    手紙の担当者を発表しています。    1年生。自分の思いを真剣に書いてます。

   
 2年生。3,4年生。どのような字でどのような言葉で書けば、気持ちが伝わるか考えながら書いてます。
 
   
 5年生。6年生。受け取った人の気持ちになって、心を込めて書いてます。どうしても分からない事は、先生に質問します。

6年生が作った給食メニュー

 本日10日(水)の給食メニューは、本校6年生が考えたました。間もなく卒業を控え同じ給食室で作られた給食を食べている3小(稲葉、藤井、羽生田)の6年生が、思い出に残る給食になるようにと、それぞれの6年生が作ったメニューを他の学校の児童とともに食してみました。9日の給食メニューは藤井小6年生が考えました。10日は羽生田小生が、25日(木)は稲葉小生がそれぞれ考えたメニューです。顔は見えませんが、それぞれのメニューの給食を食べながら、少しでも親近感を抱いてくれたらうれしいです。

   
 6年生が考えたメニュー        1年教室で、メニューの説明をしています。 ここは2年教室です。
                    「残さず食べてください」         「よく味わって食べてください」
 
   
 ランチルームでは、3人が説明してます。 コロナの影響で、部屋を3つに分けて給食を食べています。今日の給食もみんな残さず食べていました。

<6年生が考えた今日のメニュー>
・キムタクごはん   ・きんぴらごぼう   ・旬が一杯みそ汁

獨協医科大学病院との連携

 キャリア教育の一環といたしまして、先日5日(金)3校時に4~6年生対象で獨協医科大学病院看護師の星野三奈先生を講師にお迎えしお話を伺いました。星野先生は、獨協医科大学病院感染制御センターに勤務され、感染管理認定看護師と感染症看護専門看護師の2つの資格を取得されてい看護師さんです。この2つの資格を取得している看護師はとても少ないそうです。この2つの資格を取得するきっかけや苦労話も含め、看護師にはどういう仕事があるのか。星野先生が看護師を選んだきっかけは何だったのか。看護師を続けていて一番印象に残っていることは何か。また、コロナ禍における病院の現状など、今後児童が職業選択をする際の基本的な考え方になりました。

   
 図書室でオンライン授業になりました。  講師の星野三奈先生です。   看護師のやりがいや苦労について話していただきました。
  
   
 星野先生は2つの資格を取得しています。 みんな真剣に話を聞いています。 「看護師って、どんな仕事をしてるか知ってる?」
                                    「患者さんをお世話する仕事があります。」
 
 
   
 コロナについてもお話しくださいました。   積極的に質問しています。    代表児童がお礼の言葉を述べています。

敷地内環境整備

 2月に入り、吹く風も冷たくなってきました。そんな日でも、休み時間や昼休みには子供達は外で元気に走り回っている姿が多く見られます。室内でのゲームが流行している中、「子供は風の子」という言葉が死語になってしまったと思っていましたが、やはりどの時代でも子供は外では走り回ることが好きなんですね。校舎内外を見ると、「2月」を感じさせる掲示物や、空きスペースを利用した新しいWelcomeBoardなどが見られます。季節などの節目節目を感じたり、人をお迎えする時の“歓迎の気持ち”を持たせたりしながら、感受性豊かな子に育ってもらいたいと考えています。
 
   
 校門の看板が「鬼」になりました。   図書室に、鬼を題材とした本の特設コーナー。 保健室前には、インフルエンザ予防のポスター。
  
   
 非常階段下のスペースを活用し、WelcomeBoardがリニューアルされました。このBoardは6年生は卒業記念の一環として作製した物です。

※御来校の際には、校舎内外の掲示物も御覧ください!!

全校合奏先週開始

 本日4日(木)業間の時間を利用して、来年度の全校合奏曲の初練習を行いました。今日は、音楽を聴きながら、音符を指でなぞり今どこを弾いているのかを確認しました。6年生は1年生に教えました。ここにも、「先輩が後輩の面倒を見る」という良き伝統が受け継がれています。5年生がそういう6年生の姿を見て、自然と気持ちを新たにすることでしょうね。
 
   
 曲を聞きながら、音符を目で追ってます。上級生は指でリズムを取りながら聴きます。6年生は1年生を教えてます。

   
 1人で2人を教える6年生もいます。  先生も児童にアドバイスします。    全員が真剣に聞き、イメージを広げてます。

<本日の掲示物>
校内を見回ると、また新たな掲示物を見つけました。季節に合わせて掲示物を変えたり、新しい知識を広げられるようにしたりと視覚に訴えています。それを見た児童もより心に残ることでしょう。
   
 花粉症予防を訴える掲示物。      「みんな、たくさん本を読もうね!」   
                              階段に「世界のあいさつ」に続き「世界のありがとう」の掲示物。

長縄跳び記録会

 本日2日(火)業間の時間を使いまして、本校の長縄跳び記録会を行いました。題して「羽っ子ジャンプ2021」!ルールは、8の字跳びをする。5分間を2セット。跳んだ回数の合計を記録とする。縄を回す人は上級生。
 今日の記録会に向け、児童は休み時間や昼休みを使い自主的に練習していました。さ~!今日は今までのベストを更新することができたでしょうか?!
 
   
 開会式で競技の説明と注意事項。   記録会開始前に、どの班も練習してます。 「さ~! 5分間、がんばるぞ~!」
 
   
 わんぱく班1班             わんぱく班2班            わんぱく班3班

   
 わんぱく班4班             班長が回数を記録してます。      閉会式。児童中心に行いました。

民話

 先日1月29日(金)朝の「さわやかタイム」時に、ふくべの会より2名の方をお迎えし民話を聞きました。1年教室と図書室に分かれ開催しました。民話は絵もなく話だけなので、その場面を想像しながら聞かなければなりません。児童は話に集中して聞いていました。

   
 下級生を担当していただきました渡辺さんです。「ふろふろぱたぱた」と「戦場ヶ原の由来」の2つを聴かせていただきました。

   
 上級生へ民話を話してくださった竹内さんです。「鬼の木」を聴かせていただきました。

※「言葉から場面を想像する」という「想像力」は、算数や国語などの勉強に役立つだけでなく、将来社会人に成長した時に先の事を具体的に想定しながら今の仕事に取り組むという力にもつながると考えています。そのような力をつけるために、これからも読み聞かせや民話を計画的に行事に組み込もうと思います。