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4年生 ヘチマの中には…

冬になって気温が低くなり、葉の色も緑から茶色に変わったヘチマ。夏から秋にかけて元気に育ったヘチマもすっかり乾燥してカラカラになりました。

 

12月のある日、理科室にやってきた4年生の前には収穫されたヘチマとヒョウタンの実。2クラスに十分にいきわたるくらいの数の実を収穫できました。

 

それぞれの班で、中にある種子を取り出していきます。予想していたよりも多くの種子が出てきたようで、若干4年生も興奮気味。

「とれない種がある!」と、実を切り始める班や、「たわしみたい!」ときれいに皮をむき始める児童も。

ヒョウタンはなかなか堅かったので、木づちで割って中を確認。

自分たちが植えたヘチマとヒョウタンから、たくさんの種子がとれたことにびっくりしていました。

ちなみに、市販されているヘチマたわしは、ヘチマの実がまだ緑色の時に収穫し、腐らせて中を洗い流して作るそうです。

 

5年生 理科 ふりこの実験

にぎやかな理科室。おじゃますると、5年生が実験をしていました。

条件に合わせてふりこを作成し、ふりこを振って、10往復動くのにかかった時間を何度も計測します。

そして、計測結果をすぐに記録。そこから計算(平均・1回あたりの量を求める)して、ふりこが1往復にかかった時間を導き出していました。

話によると、この実験は小学校ではなかなかない、数値で結果を検討する実験なのだそうです。確かに、「大きい」「小さい」「〇〇色になった」などという言葉で説明するものが多そうですよね。

普段と少し違う実験…と気づいたでしょうか。一生懸命取り組んでいた5年生。理科と算数のつながりも学びましたね、きっと。

4年生 火を操る

理科の授業で、ものの温度と体積を勉強している4年生。

先日は、水を温めたり冷やしたりすると体積が変化する様子を実験で調べていました。

 

水の体積が増えたり減ったりする様子に「すごい」「水が増えている!」と反応がいい4年生。

 

次は火を使って、金属を温めたときの体積について調べます。

調べる前に、「しっかり『火』を操れるように」と、マッチの使い方とガスコンロの使い方について学習していました。はじめはおそるおそるやっていた児童も、徐々に自信をもってマッチを使えるようになっていました。

 

ガスコンロの使い方も上手になりました。

これから理科の学習で使うそうなので、しっかり覚えておいてほしいと思います。

 

そして、次の時間には、ガスコンロで金属をあたためる実験。さっそく使い方を習得したガスコンロで金属球を加熱していました。

 

「さっきは通ったのに、通らなくなった!」確かめてみると金属が大きくなって輪を通らなくなっていることに、びっくりしている児童が多かったようです。

 

安全に気を付けて実験できたみたいですね。目の前で起きる現象に楽しみながら学習している様子が見られました。