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2023年12月の記事一覧

2学期の終業式の日

12月25日、とてもよく晴れたこの日、終業式が行われました。

 

はじめに代表児童2名から、作文の発表がありました。

行事や運動、学習や友達とのかかわりについてのがんばった点・よかったことや、これから頑張りたいことについての発表がありました。少々寒い体育館でしたが、姿勢よく堂々と、しっかりとした声での発表でした。

↑ アップの写真は事前の動き確認のときのようすです。

 

次に、校長先生の話。校長先生と一緒に2学期の行事や取り組みについて振り返りました。

そして、校長先生から宿題が。

宿題は、【元気に笑顔であいさつをしよう】というもの。冬休み中も家族や親せきなど出会う人みんなに元気であいさつをしましょう、そして「あいさつ名人になってほしい」という宿題です。みんな真剣に聞いていました。

 

終業式の終わりには、1学期の終業式から復活した校歌斉唱です。少し恥ずかしそうに歌っている児童もいましたが、大きな歌声が体育館に響きました。

 

 終業式後には、担当の先生から「楽しい冬休みにするために」ということで、お話がありました。

『規則正しい生活をしよう』『安全に気を付けて過ごそう』『お金を大切に使おう』

この3つを守ることが、命を守ることにもつながる…という話でした。中でも、「長い休みの機会にゲームやスマホの使い方を家の人と確認しましょう」と、児童の顔を見ながら丁寧に呼び掛けていたのが印象的でした。

※詳しくは、配付しましたプリント「楽しい冬休みにするために」をご覧ください。

 

教室に戻った後は、担任の先生と2学期を振り返ったり、レクリェーションを行ったり、大掃除をしたりと、中身の濃い時間を過ごしました。

 

 2学期も大変お世話になりました。皆さんにとってステキな冬休みになりますように。

 

 

 

※追伸※

 冬休み中もHPを少しずつ更新します。お伝えしきれなかった2学期の様子をお伝えしていく予定です。よろしければご覧ください。

3年生 読み聞かせに挑戦

朝の読書の時間のはじまりに、廊下で緊張している3年生を発見。

これから1年生に読み聞かせをする模様。「声の高さや大きさを確かめました」「本の見せ方を練習しました」と本番に向けて練習を重ねたことも教えてくれました。

時間になり、1年生の教室へ。あいさつを済ませると、読み聞かせのスタートです。

ゆっくりと、丁寧にお話を読みます。途中にクイズを入れたり、1年生が参加できるように掛け声をかけたりするなど、工夫した読み聞かせをしていました。

1年生もどんどん前のめりになっていくよう。

読み聞かせが終わると教室から出てきました。「緊張したけれど、楽しかった」「1年生が楽しんでくれた感じがしてよかった」と、満足そうな顔で3年生は教室に帰っていきました。

 

貴重な経験をしましたね。

4年生 ヘチマの中には…

冬になって気温が低くなり、葉の色も緑から茶色に変わったヘチマ。夏から秋にかけて元気に育ったヘチマもすっかり乾燥してカラカラになりました。

 

12月のある日、理科室にやってきた4年生の前には収穫されたヘチマとヒョウタンの実。2クラスに十分にいきわたるくらいの数の実を収穫できました。

 

それぞれの班で、中にある種子を取り出していきます。予想していたよりも多くの種子が出てきたようで、若干4年生も興奮気味。

「とれない種がある!」と、実を切り始める班や、「たわしみたい!」ときれいに皮をむき始める児童も。

ヒョウタンはなかなか堅かったので、木づちで割って中を確認。

自分たちが植えたヘチマとヒョウタンから、たくさんの種子がとれたことにびっくりしていました。

ちなみに、市販されているヘチマたわしは、ヘチマの実がまだ緑色の時に収穫し、腐らせて中を洗い流して作るそうです。

 

6年生 座右の銘

6年生のある児童から、「発表会するので、写真撮りに来ませんか」とのおさそい。HP係としてはありがたい申し出。さっそく伺いました。

国語の授業「大切にしたい言葉」の単元で、自分が大切にしている言葉について紹介し、その言葉でそんな変化が自分に訪れたのか、経験と結び付けて文章にし、発表する…という難しい内容。そういえば最近、6年生の教室には「名言」に関する本が置かれていましたね。

発表会が始まりました。大きなテレビに「ことば」を映し出し、それに関する話をします。堂々と話す姿に、6年生としての頼もしさを感じます。

選ばれた「ことば」の出典も多種多彩。偉人やスポーツ選手、有名人の言葉、文学作品やマンガに出てくる言葉など、6年生それぞれの心に響いた言葉が画面に出てくると、光っているように見えました。

選ばれた言葉だけではなく、自分の生活や性格と重ね合わせ、「ことば」をどのように解釈したのか、そこで心にどんな変化が訪れたのかなど、丁寧に自分のことを話していました。中には将来の夢や未来の生活に関わる話が出てくる児童も。「伝えよう」という気持ちが伝わる6年生の発表に、感心しきりでした。

また、聞いている6年生も真剣そのもの。気づいたこと、感じたことをパソコンに打ち込みます。

皆が立派に参加し、見ている側も心が揺さぶられるような発表会でした。あと3か月で卒業を迎える6年生。これからどんな言葉に出会っていくのでしょうか。

 

ますますの成長が楽しみです。

発表会へのおさそい、ありがとうございました。

5年生 理科 ふりこの実験

にぎやかな理科室。おじゃますると、5年生が実験をしていました。

条件に合わせてふりこを作成し、ふりこを振って、10往復動くのにかかった時間を何度も計測します。

そして、計測結果をすぐに記録。そこから計算(平均・1回あたりの量を求める)して、ふりこが1往復にかかった時間を導き出していました。

話によると、この実験は小学校ではなかなかない、数値で結果を検討する実験なのだそうです。確かに、「大きい」「小さい」「〇〇色になった」などという言葉で説明するものが多そうですよね。

普段と少し違う実験…と気づいたでしょうか。一生懸命取り組んでいた5年生。理科と算数のつながりも学びましたね、きっと。