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【3年道徳】王様のサンドイッチ
3年生の教室では道徳「 王様のサンドイッチ」から、感謝の気持ちについて学習していました。
サンドイッチをほほばる王様の表情が変わっていることに気づいた子どもたち。なぜ、王様はサンドイッチを『笑顔』で食べるようになったのでしょうか?
サンドイッチを作る工程を見学したことで、王様は大切なことに気づきました。
・思ったよりも大変そうだった
・こんなにたくさんの人が関わっていた
・みんなの苦労・努力に気がついた
・王様のため(自分のために)に作ってくれていた
と子どもたちは王様の気づきを想像しました。そしてだから笑顔になったんだねと。
では、みんなが当たり前だと思っていたけど感謝したいことは?
当たり前と思っていたことの背景には、自分のためにと考えてくれていることに気づき、お父さん・お母さんや先生、交通指導員さん、立哨に立ってくださる保護者の方などに感謝を伝えたいと感じたようです。
その気持ちを伝えるためには?「ありがとうと言う」「目を合わせてあいさつをする」
先生から「態度でも伝わるよね」と言われると、うんうんと大きくうなずいていました。そして、授業最後には子どもたちの心を込めたあいさつに担任が感動するほどでした。
道徳の授業を通して、自分を支えてくれている人々の存在に気づき、その方々の想いを汲み取り言葉や行動で感謝の気持ちを伝えようとする意欲が高まっていました。
ノートいっぱいに自分の考えを書くことができる3年生に感心しました。是非、「ありがとう」をたくさん伝えて「ありがとう」の輪が広がっていくと良いですね。